家族狩りと若者たち

テーマ:よもやま話
昔のテレビドラマは1年とか、半年とか結構長い期間放映されるものが多かったように思いますが、最近は10話くらいで完結するものばかりで、はざま期に次のドラマの主演者たちの顔見世のようなしょうもない番宣バラエティが放送されるのがお決まり。

そうは言いつつも、気がついたら2,3のドラマを毎週見ている自分がいるんですが、最近はまっている(いた)のは「家族狩り」と「若者たち2014」

「家族狩り」の方は、ちょっと残酷なシーンも出てきたり、これはちょっと見るに堪えんな、と思いながらも結末がどうなるのか興味があって最後まで見続けてしまいました。松雪泰子と伊藤淳史のカップルには違和感を感じたけど、家庭内暴力他、家族を巡る重いテーマを考えさせる秀逸な番組だったと思います。

もう一つ、舞台は現代でありながら、独特の昭和臭がたまらない「若者たち2014」もいいですね~。俳優陣の演技力が高く、こちらも詐欺、難病治療、障害児、ネット社会の歪、不倫等々現代社会の諸問題を絡めながら家族愛を謳いあげます。臭いけど泣けますわ。涙は出んけど。

元々1966年に放映された「若者たち」(田中邦衛主演)のリメイク版だそうで、道理で昭和の臭いがプンプンするはず。そもそも♫君の行く道は~、で始まる「若者たち」という歌は、その番組の主題歌で、それが爆発的に売れたんだそうです。

リメイク版の主題歌も森山直太朗が歌う「若者たち」なのですが、最初はこの歌に合わせたドラマを作ったのかと思っていました。で、ついつい一緒に口ずさんでしまうんですな、この歌。名曲の条件ですね。

両番組とも視聴率は10%前後と製作者の期待通りとはいかないようですが、「ヒーロー」などのようにいかにもという番組はあまり見る気はしないんだし....。さあ、秋になったらまた低視聴率、高品質のドラマ探しか。

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