母白内障手術

テーマ:よもやま話
待ちに待った日が昨日ついにやって来ました、母にとって。そう白内障の手術。何と1週間あけて両目とも行なうことに。が、これがなかなか大変でんがな。

まず手術3日前から、朝、昼、夕、寝る前と一日4回、目薬の点眼。これを本人がしてくれたらええんですけど、「私はよう差さん」と来た。ちょっと、ばあさん甘やかしすぎたかもしれまへん。しゃあないで、妻と二人で空いてるほうが差すことに。差し忘れないように表まで作って。

当日は指定された2時45分に眼科へ。手術は15分くらいで終わりますから、と聞いていたのですが、それはあくまでも執刀時間。いきなり「手術は4時過ぎになる予定です」と来た。時計見て思わず「ひょえ~」と言いそうになりましたがな。

で、看護師さんが、「それではまず体温と血圧測りますねぇ。その後、目薬を5分おきくらいに10回ほど差しますのでね」。「息子さんですか?ずっとお付き添いいただけるんですか?」「あ、はい、まあ」

幸いにも本を持参したので、とりあえずそれを読むわけですが、待合室は術前、術後の患者さんとその付き添い者であふれ、その人たちに順々に看護師さんが大きな声で(お年寄りが多いからか?)説明されているのを聞いていると、内容を覚えてしまうくらい。

10回の点眼が終わった後、「十分に目が大きくなっているかどうか見ますから、ちょっと待って下さいね」と言われたのですが、「やっぱりもう1,2回差しますね」と。「そうそう、私は目が小さいんです」と母。瞳孔が開ききってないんやわ、と説明しても、小声で「やっぱり目の大きい人は得やな」とささやく。

4時前にようやく名前を呼ばれて室内に入ったのですが、その後心配になるくらいなかなか出て来ない。5時近くにようやく出てきて母曰く、「中でも4人くらい待ってやあって、めちゃくちゃ待たされたわ」。まあ、それくらいでないと、流れ作業的な患者の処置をスムーズに行えないのでしょう。

確かに手術はそう大したことはなかったようでしたが、この後しばらく待って血圧をまた測り、今後のことについて色々と説明を受け、さらに会計までまた待って、結局終わったのが5時半。

それはええけど、明朝も診察を受け術後3日間は3種類の目薬を5分おきに一日4回点眼せなあかんそうな。「家族だけに任せずに自分でもせなあきませんよ」と看護師さん。「いや、甘えますぅ~!」て、婆さんええ加減にしときなはれや(笑)



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