赤毛の大臣

テーマ:よもやま話
朝ドラ「花子とアン」。ついに題名の元となる「赤毛のアン」の原書をスコット先生から手渡された花子。しかし英語名は「Anne of green gables」となっていましたね。あれ?これじゃ、緑毛とちゃうんかい?と一瞬思ってしまいました。

どうやら、gablesというのは切妻屋根のことのようで、アンが住むことになる家の屋号が「green gables(緑色の切妻屋根の家)」だったからみたい。原題には赤毛とは書いてないんですね。

さて赤毛といえば、安倍改造内閣の新閣僚を紹介する朝日新聞の記事を読んでおりましたら、総務相に任命された高市早苗氏のところに「学生時代はヘビーメタルバンドの活動をしたり、髪をピンクに染めてバイクを乗り回したりしたことも」なんて書いてありました。

昨今、記事の信憑性が疑われて信頼性が大きく揺らいでいる朝日新聞ですが、高市氏の学生時代については、私が事実であったという証人になりましょう。と言っても一度お会いしただけなんですが。

学生時代、「三商大ゼミ」なるものがございまして、私の母校と神戸大、大阪市大の三校で同系統の事柄を専門に学ぶゼミが集い、年に一度持ち回りで討論会を行っておりました。私が4年の時の会場は神戸大で、同大の相手ゼミは経営学の占部ゼミでした。

さて昼間の討論の後、夜は懇親会。確か二次会はカラオケだったのですが、そこに遅れて突然革ジャンを着てバイクで乗り込んで来たのが高市女史でした。彼女は当時神戸大3回生で昼間の討論時は不在。真面目そうな他のメンバーと比較すると一人浮いた存在で、とてもお仲間とは信じられない出で立ちでございました。

その時に一緒にカラオケを歌ったような歌わなかったような...。しかし、後日なぜか一度お手紙をやり取りしたことがございます。こちらから先に出した覚えはないのですが、内容は他愛もないものだったように思います。(こんなことになるなら、取っておけばよかったと悔やまれます・笑)

一つ覚えていることが、私が「高市早苗さんって平仮名で書くと『たかいちさなへ』、何か高い小さな屁みたいですね」と書いたこと。最近は高く大きく勇ましい音を鳴らしておられますが、透かさず、ぶっ放しすぎに気をつけて、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

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