ゆたけくどよむ文運
テーマ:まちづくり
2014/09/11 08:49
昨日きなこさんが「長浜市民の歌」というタイトルで書いておられましたが、そう言えばありました、ありました。きなこさん、よく歌詞を覚えておられましたね。
ちなみに「長浜市民の歌」でネット検索したら、長浜観光協会のブログ「清水さんのひとりごと」が一番にヒットしまして、そこには歌詞が1番と2番、フルバージョンで記されておりました。転記させていただきましょう。
♪伊吹山 みどりゆたけく ゆたけく雲に映ゆるところ 日も夜もたえぬ産業の 躍進の声いまどよむ 伸びよかがやけ溌剌と 長浜 長浜 長浜市 はえあれ郷土 長浜市
♪琵琶の湖 水もさやけく さやけく風に明るところ 生々やまぬ文運の 振興の意気いまあがる 振るえはばたけいよいよに 長浜 長浜 長浜市 はえあれ郷土 長浜市
きなこさんが「多分 ゆたけく も どよむ も わからんまま歌てたんやろなぁ」と書いておられましたが、確かにこの二つの言葉は日頃馴染みがありません。が、だからこそ印象深いのかも。
さて、「ゆたけく」は「豊けく」と書き、「豊けし」の連用形で、「ゆったりしている。広々としている。豊富だ。富み栄えている」といった意味だそうな。ちなみに直接関係はありませんが、万葉集に「大(おほ)の浦の、その長浜に寄する波、ゆたけく君を、思ふこのころ」という歌があるそうです。
「どよむ」の方は、ついつい「よどむ」と読み違えてしまいまして、躍進の声が淀んでもたらあかんやろぉ~、と突っ込みたくなるんですが、実は「どよむ」とは「響む」と書くように、意味もまさに「ひびきわたる」ということなんだそうです。そういや「どよめき」は時々使いますな。
さらにもう一つ、二番の歌詞に「生々やまぬ文運の」とありますが、「文運」とは「文化・文明が発展しようとする気運。学問・芸術が盛んに行われるさま」という意味だそうです。「文運隆盛」の町・長浜なんて、ちょっと格好良いですよね。
それでは長浜市民の皆さん、お小さい方々も大きい方々も、文運ゆたけくどよむ町にしていきましょうね。ごきげんよう、さようなら。
ちなみに「長浜市民の歌」でネット検索したら、長浜観光協会のブログ「清水さんのひとりごと」が一番にヒットしまして、そこには歌詞が1番と2番、フルバージョンで記されておりました。転記させていただきましょう。
♪伊吹山 みどりゆたけく ゆたけく雲に映ゆるところ 日も夜もたえぬ産業の 躍進の声いまどよむ 伸びよかがやけ溌剌と 長浜 長浜 長浜市 はえあれ郷土 長浜市
♪琵琶の湖 水もさやけく さやけく風に明るところ 生々やまぬ文運の 振興の意気いまあがる 振るえはばたけいよいよに 長浜 長浜 長浜市 はえあれ郷土 長浜市
きなこさんが「多分 ゆたけく も どよむ も わからんまま歌てたんやろなぁ」と書いておられましたが、確かにこの二つの言葉は日頃馴染みがありません。が、だからこそ印象深いのかも。
さて、「ゆたけく」は「豊けく」と書き、「豊けし」の連用形で、「ゆったりしている。広々としている。豊富だ。富み栄えている」といった意味だそうな。ちなみに直接関係はありませんが、万葉集に「大(おほ)の浦の、その長浜に寄する波、ゆたけく君を、思ふこのころ」という歌があるそうです。
「どよむ」の方は、ついつい「よどむ」と読み違えてしまいまして、躍進の声が淀んでもたらあかんやろぉ~、と突っ込みたくなるんですが、実は「どよむ」とは「響む」と書くように、意味もまさに「ひびきわたる」ということなんだそうです。そういや「どよめき」は時々使いますな。
さらにもう一つ、二番の歌詞に「生々やまぬ文運の」とありますが、「文運」とは「文化・文明が発展しようとする気運。学問・芸術が盛んに行われるさま」という意味だそうです。「文運隆盛」の町・長浜なんて、ちょっと格好良いですよね。
それでは長浜市民の皆さん、お小さい方々も大きい方々も、文運ゆたけくどよむ町にしていきましょうね。ごきげんよう、さようなら。