何号まで

テーマ:よもやま話
先日の仕入先の新年会で、若社長のご挨拶。「昨年、平和堂の番頭さんだった人の話を聞く機会がございまして、100年企業の共通要素というのは4つある、と。すなわち、感謝、質素、謙虚、改革....」

あれ?これどこかで聞いたことがあるなと思いましたら、昨年滋賀県商工会議所青年部連合会の20周年の記念講演で秋野正誠氏が語った内容。若社長もYEGのメンバーですからね。

若社長、「それから、経営者は『ニ』のつくものは持ってはいけないそうです。つまり、セカンドハウス、セカンドカー、そして二号さん。幸い、私はいずれも持ちあわせておりません」と続けます。

二号さんといえば、都知事選出馬の舛添要一さんが「離婚3,愛人2,隠し子2」なんて週刊誌ネタにされていましたが、事の真偽はイザ知らず「舛添は女性を気に入ると、『結婚しよう』を連発して口説きまくるんです。ところが、飽きたらすぐボロ雑巾のように捨てて知らんぷりを決め込む。」なんて書かれていました。

政治家といえば、昔、三木武吉という強者がいて、演説会場で聴衆の一人から、「あなたは妾を五人もおもちだそうですが、指導的地位にあるものとしてそれでいいのですか」という質問をうけた。これに対して彼は、

「五人というのはまちがいで、実は六人です。いずれも若気の誤りで仲よくなった女たちですが、私をはなれて生活できないので、今も私が面倒を見ているのです。この際、つきはなして路頭に迷わした方がいいか、それとも今後なお世話をして行った方がいいか、あなたのご指導を願いたい」

と答えたところ、場内は拍手で沸き立ったそうだ。(福田和也「総理の値打ち」より)

さて、話は新年会に戻りまして、若社長の後にお父さんである会長のご挨拶。「先ほど、社長が『ニのつくものは一切持ってません』て言うてましたが、そんなもん人生終わってみんことにはわかりません。昔から言いますやろ、

『酒と女は二合(号)まで』と。」

うまい!場内は拍手で沸き立ったのでした。






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