こいつぁ春から
テーマ:曳山・歌舞伎
2014/01/14 09:08
「またかよ~」て言われる前に言うてしまいますけど、また当たりました「フルハップ」。てことで、昨日初春文楽公演を見に大阪へ行ってまいりました。
この1月公演で入場が9割を越えないと例の大阪市の補助金がカットされるそうですが、かなり厳しい状況にあるようです。しかし昨日は祝日ということもあってか、ほぼ満席。もっとも私はペアチケットが当たったのに一人で行きましたので、片方の席は荷物置き場に。
演目は「二人禿」「源平布引滝 九郎助住家」「傾城恋飛脚 新口村」の3本。いや~、良かったですわぁ。特に源平布引滝は去年曳山祭で常磐山が演じた芝居なんですが、千歳大夫、咲大夫、呂勢大夫の3人とも聞かせたし、清治さん、燕三さんのバチさばきも流石。
歌舞伎で演ったらそんなことあり得ないでしょうけど、人形浄瑠璃だと悪人がばっさり首を切られて、そのまま首の無い体で動いたりするんですね。人形だからこそよりリアルに演じられることを実感した場面がいくつかありました。最後には馬も登場。そうか、だから今年の新春の出し物としてこれが選ばれたのか。
あ、そうそう、一番最初の「二人禿」。これ何て読むかわかりますか?「ふたりはげ」とちゃいますよ。私は「ににんかむろ」と正しく読めましたけど、これは高校時代同級生に「禿(かむろ)」さんという苗字の女性がいたおかげ。先日同窓会で高校時代のアダ名だった「はげてるよ」です、って自己紹介されたのは流石でしたな。
さてこの演目は、京都嶋原の遊郭で花魁に仕える二人の少女禿が仕事の合間に戯れ歌い踊るというものですが、途中で酒屋の娘の歌になって「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉が出てまいりました。
それを聞きながら、「あぁ、もう一週間早ければ阪急にも陣中見舞に寄せていただいたのになぁ」と思ったものでした(笑)。帰りは文楽劇場のある日本橋から心斎橋まで歩いて大丸で買物。それにしても大阪は暖ったかいわ。くそっ。
この1月公演で入場が9割を越えないと例の大阪市の補助金がカットされるそうですが、かなり厳しい状況にあるようです。しかし昨日は祝日ということもあってか、ほぼ満席。もっとも私はペアチケットが当たったのに一人で行きましたので、片方の席は荷物置き場に。
演目は「二人禿」「源平布引滝 九郎助住家」「傾城恋飛脚 新口村」の3本。いや~、良かったですわぁ。特に源平布引滝は去年曳山祭で常磐山が演じた芝居なんですが、千歳大夫、咲大夫、呂勢大夫の3人とも聞かせたし、清治さん、燕三さんのバチさばきも流石。
歌舞伎で演ったらそんなことあり得ないでしょうけど、人形浄瑠璃だと悪人がばっさり首を切られて、そのまま首の無い体で動いたりするんですね。人形だからこそよりリアルに演じられることを実感した場面がいくつかありました。最後には馬も登場。そうか、だから今年の新春の出し物としてこれが選ばれたのか。
あ、そうそう、一番最初の「二人禿」。これ何て読むかわかりますか?「ふたりはげ」とちゃいますよ。私は「ににんかむろ」と正しく読めましたけど、これは高校時代同級生に「禿(かむろ)」さんという苗字の女性がいたおかげ。先日同窓会で高校時代のアダ名だった「はげてるよ」です、って自己紹介されたのは流石でしたな。
さてこの演目は、京都嶋原の遊郭で花魁に仕える二人の少女禿が仕事の合間に戯れ歌い踊るというものですが、途中で酒屋の娘の歌になって「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉が出てまいりました。
それを聞きながら、「あぁ、もう一週間早ければ阪急にも陣中見舞に寄せていただいたのになぁ」と思ったものでした(笑)。帰りは文楽劇場のある日本橋から心斎橋まで歩いて大丸で買物。それにしても大阪は暖ったかいわ。くそっ。