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おすもじ

テーマ:言葉・漢字
以前にきなこさんが「ネタ」というタイトルで手作りお寿司のことを書いておられましたが、その時に亀仙人さんが「『おすもじ』ならよく作ります」とコメント。「おすもじ」て何?というのが率直な疑問ですよね。

昨日のブログで蒸し寿司、その前にプチプチで作った軍艦巻きを話題にいたしましたが、「おすもじ」って「お寿司」のことなんですね。寿司の「す」に「もじ」をつけて「すもじ」となり、それに「お」をつけて「おすもじ」。

あ、そうか、これって、例の「おめもじ」とかの仲間か。女房言葉と言って、「おかか」「おかき」「おでん」「おなら」など語頭に「お」をつけて丁寧さをあらわすものが一般的ですが、語尾に「もじ」をつけて婉曲的に表現する文字言葉っちゅうのがあるんですね。

「お目にかかる」ことを「おめもじ」というのはご存知だと思いますが、「しゃもじ」なんかも杓子(しゃくし)にもじをつけた文字言葉なんだそうです。

これ以外にも、「おくもじ」(奥さん)、「こもじ」(鯉)、「ゆもじ」(浴衣)など色々あるようですが、現在でも使用されている例はほとんどないんじゃないでしょうか。

あ、そうそう、「ひもじい」という言葉がありますが、これも一種の文字言葉で「空腹である」という意の「ひだるい」の「ひ」に「もじ」をつけたものだそうです。今では「ひだるい」なんて言いませんし、調べると見たこともない漢字で「饑い」と書くそうな。

でも文字言葉の方が一般的になってしまっては隠語でも何でもなくなりますわな。ようし、「じんとにっく」の「じん」にもじをつけて「じんもじ」。さらに「お」をつけて「おじんもじ」。オジン臭い文章でちょうどええか。

卒寿のプレゼント

テーマ:よもやま話
昨日、母が満90歳になりました。その前からずっと数えで「もう90歳です」とは言ってましたが、「九の坂を超えるのはしんどい」という俗言もございますので、満で卒寿を迎えられ感慨もひとしおです。

何で卒寿っていうのか皆さまご存知だとは思いますが、一応言うときますと、「卒」の略字である「卆」が「九十」と読めるからですね。こういうのは大抵判じ物ですよね。

誕生日に先立って、例年のように東京の兄や大阪の姉、あるいは孫たちから花やらケーキやら、いろいろとプレゼントが届いておりました。ほんま幸せな婆さんです。

私ですか?そんなもん贈ったことないなあ。まあ、いつも一緒に暮らしてますんでこらいてもらいまひょまいかい。あ、そうそう、母の誕生日の晩御飯は決まっているんです。

ま、母の好物もつくるんですけど、母の方が我々に京極寿司さんの蒸し寿司を取ってご馳走してくれるんです。「日頃世話になってる御礼やがな」ということだそうで、何やら逆なんですけど、逆もまた真なりと有難く頂戴しておりまする。

さて、実は昨日は母にとって嬉しい来客があり、それが卒寿の最高のプレゼントとなりました。母は元々男4人、女1人の5人兄弟でしたが、母以外で健在なのは名古屋に住む叔父(すぐ下の弟)だけ。その叔父も最近は入退院の繰り返しで、電話では話すものの、もう会えないかもしれないと内心諦めていたところがありました。

ところが最近体調が良く、医師の許可も出て、その叔父が従兄に運転してもらって昨日訪ねて来たのです。7年ぶりの来浜でやはり以前よりは一回り小さくなっていましたが、思ったより元気そうで2時間ほどいろいろ話をして帰っていかれました。

叔父が帰った後、話し疲れたのか「何にも緊張することもないのにくたびれたわ。ちょっと寝るわ」と母。御礼の電話が掛かってきたことを伝えると、「あの男(叔父のこと)も元気やな~」の一言。まあ負けんように頑張ってくだはれ。

お、いくらですか?

テーマ:よもやま話
先日、旧湖北町にある一麦保育園に寄せていただきました。通常、市立であれば地名がついていたりして、おおよそどのあたりにあるか見当がつくのですが、ここは以前から一体どこにあるんだろうと。

「一麦ってことは、聖書の一粒の麦から来てるんですかね」と尋ねてみましたら、どうやら元々カトリック系の保育園だったそうで、その後市立に運営が変わったようですね。

一粒の麦落ちて死なずんば一粒のまま。死ねば多くの実を結ぶ。イエスは一粒の麦の道を選んだわけですね。私はクリスチャンでもありませんが、こういう含蓄のある名前をそのまま継承されていることに敬意を表したいと思います。

とても素晴らしい保育を見せてもらって感動したのですが、
このプチプチと
黒色の折り紙と
サインペンで
何が出来ると思います?

ちょっとうちの蛍光ペンでは色乗りが悪うございまして、思わしいものはできまへんでしたが、
このような軍艦巻きが

一粒の麦ならぬ幾粒ものイクラ。この他にも素晴らしい作品が多数。園児たちの工作にすっかり魅了され、久しぶりに童心に返ってしまった私でございました。

シワ県

テーマ:よもやま話
一昨日、毎日新聞の滋賀版を眺めていたら、「数字でみる滋賀県」のコーナーに「美肌県45位」の文字が。ほほぉ、なるほど。ポーラが昨年10月から1年間にスキンチェックを受けた70万人のデータを、6項目に分けて点数化、分析した結果だそうな。

6項目とは、①角層細胞が整っている ②キメが整っている ③ニキビができにくい ④肌がうるおっている ⑤シワができにくい ⑥シミができにくい。さて第一位はどこだったでしょうか?

何と先日訪れました島根県。美肌偏差値71.5だそうな。「肌がうるおっている」「キメが整っている」がともに3位で、同県は水蒸気密度が高く、日照時間が短いため美肌を保ちやすい条件が揃っているのが要因だとか。

う~ん、個人的には島根女性に特にそういう印象は持たなかったんですけど、ゲッティさんがお泊りになった旅館の名物女将さんはきっとさぞ美肌だったんでしょうなぁ。

ちなみにベストテンは、②石川 ③高知 ④富山 ⑤山形 ⑥宮城 ⑦東京 ⑧香川 ⑨山梨 ⑩愛媛だそうですが、滋賀県は偏差値34.3の45位で、下には岐阜と群馬の2県があるのみ。特に「シワができにくい」の項目では最下位みたいですよ。シワ県に改名せなあかんやん。

「一般に内陸県は日照時間が長く、大気中の水分が低いため、お肌には悪影響を与えがち」だそうですが、滋賀県はびわ湖があるから普通の内陸県とは違うと思うんですけど、どうですやろ。

なお滋賀の回答者の多くが食事バランスや体調不良を訴えていたそうで、ポーラさんは「正しい手入れと生活スタイルの改善が美肌に欠かせない」と指摘しているそうです。

ポーラ社はまた「下位県ほど伸びしろが大きいと見ています」などと、慰めにもならないエールを送っているそうですが、ちなみに昨年も滋賀は不動の45位。我こそはと思わん美肌女子よ、シワ県の汚名返上のために来年はスキンチェックを受けてみてはどうだろうか。

詳しい結果をお知りになりたい方は、こちらをどうぞ。

うご感応よ

テーマ:よもやま話
今年も教育委員の幼稚園・保育園訪問の季節がやってまいりまして、昨日はあざい認定こども園に行って参りました。いわゆるB&Gに隣接しているのですが、あまりの広さに入口がどこかわからずあっちうろうろ、こっちうろうろ。怪しい人と間違われたかもしれません。

昨日は自分の車で直接現地に参りまして、帰りは草野川沿いの道から左折して365号線に入ろうとしたのですが、あいにく赤信号でしたので停止いたしました。私が先頭車両です。

ここは3差路になっており、交通量は365号線のそれが圧倒的に多いわけですが、それにしてもなかなか信号が変わらないではありませんか。見ると「感応式信号」と書いてある。

うんうん、ちゃんと停止線の後ろに位置しているし問題ないはず。と思いもうしばらく待ちます。バックミラーを見ると私の後ろにも車が4,5台並んで待っています。しかし、一向に信号は赤から変わる気配もない。

遠く右手の次の信号が青から赤に変わりましたので、それに合せてこちらも、と思ったのですが変わらん。おかしいな、この信号壊れてるんちゃうん?もう我慢ができず赤でも行ってもたろかな、とも思ったのですが運悪く捕まったりしたら、立場上非常に具合が悪いので、もうしばらく待つことに。

いっそ後ろに並んでいる車がしびれを切らして追い抜いて行ってくれんかな、と思ったのですが、その気配もなし。もしや?と思い、停止線を越えて前に出てみましたら、すかさず後続車がついて参りました。

するとどうでしょう。目の前の信号機の下に「感応中」の点滅が始まりましたがな。あれま、うそやろ、私感応マークからはずれてましたんか?いや、それにしてもいったい何分待ったでしょうか?おそらく赤信号でこんなに長く待ったのは初めて。

後ろからプップーともせずにじっと待っていて下さった紳士的な後続車の皆さま、どうもすんまへんでした。きっと、車内で「あほ~!ちゃんと感応位置に止まっとかんかい!」って罵声飛ばしてたんでしょうね。

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