卒寿のプレゼント
テーマ:よもやま話
2013/11/24 09:23
昨日、母が満90歳になりました。その前からずっと数えで「もう90歳です」とは言ってましたが、「九の坂を超えるのはしんどい」という俗言もございますので、満で卒寿を迎えられ感慨もひとしおです。
何で卒寿っていうのか皆さまご存知だとは思いますが、一応言うときますと、「卒」の略字である「卆」が「九十」と読めるからですね。こういうのは大抵判じ物ですよね。
誕生日に先立って、例年のように東京の兄や大阪の姉、あるいは孫たちから花やらケーキやら、いろいろとプレゼントが届いておりました。ほんま幸せな婆さんです。
私ですか?そんなもん贈ったことないなあ。まあ、いつも一緒に暮らしてますんでこらいてもらいまひょまいかい。あ、そうそう、母の誕生日の晩御飯は決まっているんです。
ま、母の好物もつくるんですけど、母の方が我々に京極寿司さんの蒸し寿司を取ってご馳走してくれるんです。「日頃世話になってる御礼やがな」ということだそうで、何やら逆なんですけど、逆もまた真なりと有難く頂戴しておりまする。
さて、実は昨日は母にとって嬉しい来客があり、それが卒寿の最高のプレゼントとなりました。母は元々男4人、女1人の5人兄弟でしたが、母以外で健在なのは名古屋に住む叔父(すぐ下の弟)だけ。その叔父も最近は入退院の繰り返しで、電話では話すものの、もう会えないかもしれないと内心諦めていたところがありました。
ところが最近体調が良く、医師の許可も出て、その叔父が従兄に運転してもらって昨日訪ねて来たのです。7年ぶりの来浜でやはり以前よりは一回り小さくなっていましたが、思ったより元気そうで2時間ほどいろいろ話をして帰っていかれました。
叔父が帰った後、話し疲れたのか「何にも緊張することもないのにくたびれたわ。ちょっと寝るわ」と母。御礼の電話が掛かってきたことを伝えると、「あの男(叔父のこと)も元気やな~」の一言。まあ負けんように頑張ってくだはれ。
何で卒寿っていうのか皆さまご存知だとは思いますが、一応言うときますと、「卒」の略字である「卆」が「九十」と読めるからですね。こういうのは大抵判じ物ですよね。
誕生日に先立って、例年のように東京の兄や大阪の姉、あるいは孫たちから花やらケーキやら、いろいろとプレゼントが届いておりました。ほんま幸せな婆さんです。
私ですか?そんなもん贈ったことないなあ。まあ、いつも一緒に暮らしてますんでこらいてもらいまひょまいかい。あ、そうそう、母の誕生日の晩御飯は決まっているんです。
ま、母の好物もつくるんですけど、母の方が我々に京極寿司さんの蒸し寿司を取ってご馳走してくれるんです。「日頃世話になってる御礼やがな」ということだそうで、何やら逆なんですけど、逆もまた真なりと有難く頂戴しておりまする。
さて、実は昨日は母にとって嬉しい来客があり、それが卒寿の最高のプレゼントとなりました。母は元々男4人、女1人の5人兄弟でしたが、母以外で健在なのは名古屋に住む叔父(すぐ下の弟)だけ。その叔父も最近は入退院の繰り返しで、電話では話すものの、もう会えないかもしれないと内心諦めていたところがありました。
ところが最近体調が良く、医師の許可も出て、その叔父が従兄に運転してもらって昨日訪ねて来たのです。7年ぶりの来浜でやはり以前よりは一回り小さくなっていましたが、思ったより元気そうで2時間ほどいろいろ話をして帰っていかれました。
叔父が帰った後、話し疲れたのか「何にも緊張することもないのにくたびれたわ。ちょっと寝るわ」と母。御礼の電話が掛かってきたことを伝えると、「あの男(叔父のこと)も元気やな~」の一言。まあ負けんように頑張ってくだはれ。