おすもじ
テーマ:言葉・漢字
2013/11/25 09:22
以前にきなこさんが「ネタ」というタイトルで手作りお寿司のことを書いておられましたが、その時に亀仙人さんが「『おすもじ』ならよく作ります」とコメント。「おすもじ」て何?というのが率直な疑問ですよね。
昨日のブログで蒸し寿司、その前にプチプチで作った軍艦巻きを話題にいたしましたが、「おすもじ」って「お寿司」のことなんですね。寿司の「す」に「もじ」をつけて「すもじ」となり、それに「お」をつけて「おすもじ」。
あ、そうか、これって、例の「おめもじ」とかの仲間か。女房言葉と言って、「おかか」「おかき」「おでん」「おなら」など語頭に「お」をつけて丁寧さをあらわすものが一般的ですが、語尾に「もじ」をつけて婉曲的に表現する文字言葉っちゅうのがあるんですね。
「お目にかかる」ことを「おめもじ」というのはご存知だと思いますが、「しゃもじ」なんかも杓子(しゃくし)にもじをつけた文字言葉なんだそうです。
これ以外にも、「おくもじ」(奥さん)、「こもじ」(鯉)、「ゆもじ」(浴衣)など色々あるようですが、現在でも使用されている例はほとんどないんじゃないでしょうか。
あ、そうそう、「ひもじい」という言葉がありますが、これも一種の文字言葉で「空腹である」という意の「ひだるい」の「ひ」に「もじ」をつけたものだそうです。今では「ひだるい」なんて言いませんし、調べると見たこともない漢字で「饑い」と書くそうな。
でも文字言葉の方が一般的になってしまっては隠語でも何でもなくなりますわな。ようし、「じんとにっく」の「じん」にもじをつけて「じんもじ」。さらに「お」をつけて「おじんもじ」。オジン臭い文章でちょうどええか。
昨日のブログで蒸し寿司、その前にプチプチで作った軍艦巻きを話題にいたしましたが、「おすもじ」って「お寿司」のことなんですね。寿司の「す」に「もじ」をつけて「すもじ」となり、それに「お」をつけて「おすもじ」。
あ、そうか、これって、例の「おめもじ」とかの仲間か。女房言葉と言って、「おかか」「おかき」「おでん」「おなら」など語頭に「お」をつけて丁寧さをあらわすものが一般的ですが、語尾に「もじ」をつけて婉曲的に表現する文字言葉っちゅうのがあるんですね。
「お目にかかる」ことを「おめもじ」というのはご存知だと思いますが、「しゃもじ」なんかも杓子(しゃくし)にもじをつけた文字言葉なんだそうです。
これ以外にも、「おくもじ」(奥さん)、「こもじ」(鯉)、「ゆもじ」(浴衣)など色々あるようですが、現在でも使用されている例はほとんどないんじゃないでしょうか。
あ、そうそう、「ひもじい」という言葉がありますが、これも一種の文字言葉で「空腹である」という意の「ひだるい」の「ひ」に「もじ」をつけたものだそうです。今では「ひだるい」なんて言いませんし、調べると見たこともない漢字で「饑い」と書くそうな。
でも文字言葉の方が一般的になってしまっては隠語でも何でもなくなりますわな。ようし、「じんとにっく」の「じん」にもじをつけて「じんもじ」。さらに「お」をつけて「おじんもじ」。オジン臭い文章でちょうどええか。