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セミナリヨでセミナーよ

テーマ:まちづくり
昨日は午前中、給与支給、請求書配布、銀行回りを大急ぎで済ませ、午後はこちらに行ってまいりました。
立派なセミナリヨ(クマ蝉か!)
隣に立つマリエート
ここは、娘のスポ少のミニバスケットの応援に来ましたわ。

裏には信長の館
これ見たらわかりますね

そうです、安土。今は近江八幡市になってしまったのですが、「あづち文芸セミナリヨ」にて開催された「滋賀県都市教育委員会連絡協議会(長っ!)」の研修会に出席。

このセミナリヨは立派ナリヨ。ホールのステージ奥には巨大な柱状のものが立ってるナリヨ。

怪しげな宗教団体の祭壇みたいですけど、これ何と「パイプオルガン」。で、オープニングセレモニーはこれの演奏。近江八幡市の教育委員会の女性が弾かれます。オサレですねぇ~。長浜ならシャギリか太鼓でしょうね。

最初の曲、♪チャーチャチャララチャラ~ラー、チャーチャチャララチャーチャチャー、これ何やったっけ?て言うか、毎日流れてきて飽きを通り越してエエ加減腹の立ってくる曲です。そうそう、「江」のテーマ曲。これうちのすぐ近くの大河ドラマ50作館で毎日掛かっておりいやでも耳に入って来ます。「長浜へようこそ~」のテーマですな。

パイプオルガンは、世界で一番高い音の出る楽器だそうですが、その音たるや「キ~~ン」とまさに聴力検査で使われるような感じ。この音が聞こえたらまだまだ若いんだそうです。あ、聞こえましたよ、一応。高い音も出りゃ一番低い音も出るってことでしたけど、こちらもイヤ~な感じの音ですね。極端はあきまへんな。

この後、バッハの「小フーガなんちゃら」と「威風堂々」の2曲が演奏されました。パイプオルガン演奏の見事さもさることながら、この立派な施設、おもり大変やろな~と変な心配をしてしまいましたけど。

研修会の内容?大阪教育大学監事の野口克海先生の「教育委員会の活性化について」の講演。氏はいわゆる元熱血先生。教育の現場から教育委員会の隅々まで知り尽くしたプロ中のプロ。特に堺市教育長として0-157事件の後処理に粉骨砕身。こちらも威風堂々、ちょっと異風堂々でいい話でした。それは明日。


またもや大阪のおばちゃん(7)

テーマ:油甚本店
またもや、という割には久しぶりの「大阪のおばちゃんシリーズ」。
先日、店番しておりましたら表で椿油を物色する大阪のおばちゃんPさんQさんの二人組。

おばP: 「そうそう、これこれ椿油。これえぇのんよぉ」

おばQ: 「何がええの?」

おばP: 「これつけたら髪しっとりや」

おばQ: 「ほんまぁ、あんた使てるの?」

おばP: 「そうやぁ、ええでぇ、コシでるよぉ~」


すると、おばQが何を思ったか自らのはちきれんばかりの腰回りをぱんぱんと叩いて


おばQ: 「あかんあかん!これ以上コシが出たら大変なことになる。さ、行こ行こ~!」

おばP: 「ちゅうことで、サイナラっ!」

おばP&Q: 「キャ~っハッハッハッハ~」






油壺から出たような男

テーマ:曳山・歌舞伎
歌舞伎や文楽など古典芸能を放映する番組がほとんど無くなった昨今ですが、その中でNHK-Eテレ(慣れませんな、これ)で放映中の「にっぽんの芸能 芸能百花繚乱」。檀れいさんが着物姿で登場します。

それはともかく先週の金曜日の放映で、近松門左衛門作「女殺油地獄」の素浄瑠璃が紹介されておりました。素浄瑠璃とは、文楽の人形がなく、大夫と三味線のみで義太夫を演奏するもので、私たちの三役修業塾でも毎年「素浄瑠璃発表会」を行なっております。

放映の翌日、三役塾の稽古に居合わせたFさんがこの放映を話題にされ、「ほんでも、やっぱり素浄瑠璃をずっと見続けるのはきついね~」と。確かに筋もよくわからない芝居で用語も慣れたものではないので、人形なしで大夫さんと三味線さんの顔見てるだけではさすがに飽きて参ります。

この時の演奏は、文楽最高格の「切場語り」の一人である豊竹咲大夫、三味線が鶴澤燕三だったのですが、プロ中のプロでさえこれ、「俺らのへたくそ浄瑠璃なんか聞いてられるわけないわな~」とFさん。

さて「女殺油地獄」とはまた刺激的な題名ですが、放蕩の限りを尽くした油屋(河内屋)の次男与兵衛が借金で身動きが取れなくなり、同業の油屋(豊島屋)の内儀お吉に金を無心し断られたため、彼女を惨殺するというむごたらしいお話。

歌舞伎でも上演されますが、見せ場はお吉を殺す場面で、もみ合う内に油壺が倒れてしまったため、逃げ惑うては転び、追いかけては転じ、油まみれになりながらの殺害といいますから、何ともいえない恐ろしい芝居です。

さて油壺が出てきたところで恒例(?)の問題です。「油壺から出たような男」とは一体どんな男でしょうか?(歌舞伎のことば帖/服部幸雄より)

1.粘着質でしつこい嫌な男
2.二枚目の美男子
3.むごたらしい殺人鬼
4.ハクション大魔王

ちょっと、簡単すぎましたか?

出てこいや~っ!

ソフト麺

テーマ:よもやま話
♪うどんのようで、うどんでないっ!べんべん
♪スパゲティのようで、スパゲティでないっ!べんべん

♪それは何かと尋ねたら、
♪あ、ソフト麺、ソフト麺~

てことで、先日給食の先割れスプーンを話題にいたしましたら、ふと、いや太くもなかったんですが、給食の花形(?)ソフト麺を思い出しました。今も給食で出るんでしょうか?

これ、おそらく好き嫌いが真っ二つに分かれるんじゃないでしょうかね。まぁ、いいでしょう、この際はっきりさせておきましょ。私はこれ苦手でしたんや。

まず、あの袋が嫌。麺と麺のくっつき具合が嫌。先割れスプーンでは微妙にほぐれにくいのが嫌。そして何よりあの微妙なにおい。おえっ!

ま、それはともかく、これはうどんとどこが違うのか?実は「ビタミンB1,B2を強化した強力粉を使い、一度蒸してから茹でているため、うどんに比べて伸びづらく消化がよい」んだそうです。で、正式名称「ソフトスパゲティ式めん」。ひらがなで書くと「そふとすぱげてぃしきめん」と、きしめんに見える。

「表面が糊化し、かつ中が柔らかいためスパゲティ用途にもうどん用途にも適する」とwikipediaでは解説されておりますが、ついでに言うと、その中途半端さがどっちつかずで嫌。なんか、けんちん汁に入れるメニューを思い出しましたが、あ~やだやだ。

しかし、私と真逆の人もたくさんいることも想像できます。現にこんなサイトもあったり、東洋水産なんかは、こんなこともしてるみたいです。(えびす式紹介法)

さて、ここで問題です。我々の給食のソフト麺を製造していたのはどこでしょうか?

1.もちろん東洋水産
2.地元のお弁当屋さん
3.ベビーラーメンの松田食品(現・おやつカンパニー)

てぐすね引く

テーマ:言葉・漢字
先日、同級生の釣具屋さんでこれを買って参りました。

「銀鱗」なんて書いてますが、これは「テグス」、いわゆる釣り糸であります。と申しましても、私釣りが趣味でないどころか、それらしきことをしたことないんです。で、今から始めようという気もとりあえずありませんで、実はウィンドウ内に物を吊るのに糸が目立たないようにこれを使っているんです。

ところで、「てぐすね引く」って言いますけど、何で「てぐす」と「引く」の間に「ね」が入ってるの、って思ったことありません?私、これ買った時ついそう思ったんです。そう、今までずっと「てぐすね引く」の「てぐす」は釣り糸のことだと。

だって、何となくそういう雰囲気するじゃないですかぁ。釣り糸垂れて、魚がはよ引っかからんかなぁ~、と糸をチョイチョイと時々引っ張ってみる。「てぐすね引く」という言葉にはそんな感じが漂っていますよね。

ところがどっこい、すっとこどっこい。「てぐすね引く」の「てぐすね」は何と「手薬煉」だったのです。「手薬煉」の「薬練(くすね)」とは「松ヤニを油で煮て練り混ぜたもので、弓の弦などを強くするために塗られる粘着剤」のこと。

合戦の前に十分な態勢で待ち構えるために、この薬練を手に取り弓の弦に塗ったことから、「手薬煉を引く」という言葉が生まれたんだそうです。私、高校の時にアーチェリーやってたんですけど、そう言えば弦(ストリングなどと格好つけて呼んでいた)にワックス塗り付けてましたが、あれが「くすね」だったのか。

ちなみに釣り糸の「てぐす」は「天蚕糸」と書き、元々テグスサンという蚕の幼虫の体内から取り出した糸だったんですね。購入したテグス、1000円と表示されておりますが、実際払いましたのは840円。これがホンマの「テグス値を引く」。うわ~、tossan級のオチやな(笑)
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