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臈たけた姥桜

テーマ:言葉・漢字
先日、メイさんのお誕生日に関するブログに対して、くんさんがメイさんを「姥桜(うばざくら)」呼ばわりしたコメントをしていたのを見て、失礼にも程があるやろ(笑)、と一瞬思ったんですが、メイさんのReコメにもありましたように、「姥桜」って我々がイメージしているような意味とは違うんですね。

実際の意味は「女盛りを過ぎてもなお、美しさや色気が残っている女性」。これは思いつかんわ。多分、文科省が毎年調査している間違いやすい言葉で、そのうち登場しますわ、これ。ということで、褒め言葉だったわけですね「姥桜」。

さて、あまり聞きなれないかもしれませんが「臈(ろう)たける」という言葉があります。これも特に女性に対して使う言葉なのですが、音から「老長ける」と考えてしまいがちで、「臈たけた女性」というと、何かふてぶてしいというか、世間を知り尽くしたやり手ババアのイメージがあります。

ところが、こちらもまた正しい意味は「(女性が)洗練された美しさと気品がある」ということなんですね。本当に日本語は難しいですね。放っておくと「臈たけた姥桜」なんて絶対悪口になってしまうでしょうね。

ということで、コブログ界の女性がすべからく「臈たけた姥桜」になるべく齢(よわい)を重ねていかれますことを心よりご祈念申し上げて、本日のブログとさせていただきます。いつかはクラウン、
いつかは

(参考)
「姥桜」:葉が出るより先に花が開く桜の総称。「歯がない」ことを「葉がない」に掛けた語という。

洒落たネクタイ

テーマ:よもやま話
先日、阪急メンズ館のJ・PRESSでジャケットを買ったんですけど、帰り間際に店員さんに「ネクタイも如何ですか?」と言われて、「あっそう、じゃ見ていくだけでも」と眺めていたら...

小さい柄がいくつも並んでいる小紋タイ。一見、普通のネクタイのように見えるんですけど、それぞれに一つだけ違う柄の小紋が入っているではありませんか。

例えば、ハンマーの柄が散りばめられたネクタイの下の方には何故か「橋」の絵が。「これ駄洒落タイシリーズなんですよ」。「は?駄洒落タイ?面白いじゃないですか....。ん?ひょっとしてこれ『石橋を叩いて渡る』ってこと?」「ピンポンです」

「何々、ほかにもあるの?」「これは、スマイルマークが並んでいるでしょ。で、門の間から福の神が覗いているんです」「あ、笑う門には福来る」

この他にも、「7」という数字が散りばめられた中に一つだけ「赤いだるま」。「は~ん、七転八起」。それから、1,2,3とめくられたカレンダーの中に一つだけ石に座ったおっさんの絵。「石の上にも3年」。「お客さんすごいですねぇ」。「得意なんです、こういうの」

これは何でしょう?

他にもこんなやつがあるようなので、ご興味がある方はどうぞ。1本9,975円。ほんであんた買うたんかてか?そんな自分の首を締めるようなことしませんて。

離脱と認められ

テーマ:よもやま話
娘が就職したことに伴い、私の被扶養者としての健康保険証を社会保険事務所に返還しなければいけなかったのですが、地理的に離れていることもあり、この作業が大幅に遅れ、業を煮やした社保事務所から「早よ返してくれ!」という催促状が届きました。

自分では、切替の手続きの際に「紛失」で出したつもりだったのですが、あくまでも「つもり」だったようで、慌てて娘に問い合わせたところ、「まだ手元にある」との返事。すぐに送れと伝えたのですが、親が親なら娘も娘、なかなか送ってこないので再度念を押したら「忘れてた」と。

数日後、娘から「保険証送った」というメールが届いたのですが、その後に「ただし、切手を貼り忘れたみたいで、差出人住所も書いてないし、そっち負担になるかもしれん」と書いてある。

「あほめ」とまず思い、「なるかもしれんじゃなくてなるに決まってるやろ」と思ったんですが、「まあええか」と思い直し、「了解」とそっけなく返信。

さらに数日後、気がつくと娘から送られて来た封書が既に店の机に置いてある。案の定、封筒の左上に何か書かれた紙が貼ってある。やっぱりね、「この郵便物は料金が不足」とか何とかやろ。そこで「誰か切手代払ってくれた?」と聞いても、誰も知らぬ存ぜず。

もう一度手にとって、そこに書かれている内容を読むと....。うん?なになに?「この郵便物は、取扱中に郵便切手が離脱したと認められますのでこのまま送達いたします。」

え~~っ?つまりタダで届いたぁ?何か嬉しいような騙された、いや騙したような複雑な気分。とりあえず、この間郵便局さんの悪口書いたんで、謝りついでに誉めとこう。「郵便局さん、どうもありがとう」

芸術版サンカン

テーマ:まちづくり
第25回アートインナガハマ、絶対に雨やろ!と、
こんな格好で覚悟してたんやけど
見事に晴れましたな。


今年のテーマは「アートのチカラ」。東日本大震災からの復興のために、我々は、そしてアートは何が出来るのか?

福島に幸せの風を送れ福々風車
笑う門に貧乏くじなし

東にグラスを抱く蜻蛉あれば
西にビードロを吹く女あり



今年のアインは大成功?
いやいやちょっとスッパイダー
まだまだ工夫がタランチュラ

栓は抜いても気は抜くな
(これ、栓の木の栓抜き)



ところで....
迷子の爺ちゃん見つかったかや?

週末の食卓(44)

テーマ:週末の食卓
(その1)
渡る世間は鬼ばかり、最終回の日

私: 今日はいよいよ鬼の最終回やな

母: 知ってるわいな、9時からやろ

私: いや、その前に7時から最終回直前スペシャルがあるらしい

母: 何?4時間かいなぁ。ほら、ご飯も食べてられんな

(そして夕食の食卓)

私: あれ、ご飯食べんのとちごたん?

母: いや、最初見てたら五月(ピン子)が姑にいじめられてばっかりの場面で、嫌になって逃げてきたの



(ピン子っていじめられるの?)





(その2)
朝食の時に、母がテーブルの下を覗き込んで手を伸ばしているので

私: どうしたん

母: どうやら、何か落としたらしい

私: ええがな、ええがな、後で

母: いや、何とか取れそうな....

妻: 何を落としたんですか?

母: 多分、豆腐(みそ汁の)やと思う

妻: 大丈夫、そのうち高野豆腐になりますで



 
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