サインはコブ
テーマ:よもやま話
2011/06/09 09:22
最近、知らない人から会釈をされることがたびたびあります。でも、矢鱈目鱈というわけでもなく、店番をしている時とか、店に帰って来て車から降りた時、自転車で家から出ようとする時などなど、決まって私が「油甚」の人間だと推測される時に限ります。
一度お会いしたことのある方をボケて忘れる、という年齢でもないので、こちらは相手を知らないはずなんです。でも会釈をされる。ひょっとして、この方たちコブログのブロガーさん、もしくは読者さんなんでしょうか?
そういえば、「あ~ん、この人なんかぁ」と妙に納得したような表情が決まってその方たちの顔に浮かびます。で、こちらも会釈されておきながら無視するわけにもいかず、会釈を仕返したり、微笑返しをしたり。この人知らんのやけど~、とか思いながら。
何だか有名人になったようで悪い気がしないわけでもないのですが、それにも増して知らない人から会釈をされるのはどうも落ち着かないものです。
今度からコブログ関係者の方で初対面の方は、げんこつを額とか頬に当てて
「私はコブ仲間です」
というサインを送っていただけないでしょうか。
一度お会いしたことのある方をボケて忘れる、という年齢でもないので、こちらは相手を知らないはずなんです。でも会釈をされる。ひょっとして、この方たちコブログのブロガーさん、もしくは読者さんなんでしょうか?
そういえば、「あ~ん、この人なんかぁ」と妙に納得したような表情が決まってその方たちの顔に浮かびます。で、こちらも会釈されておきながら無視するわけにもいかず、会釈を仕返したり、微笑返しをしたり。この人知らんのやけど~、とか思いながら。
何だか有名人になったようで悪い気がしないわけでもないのですが、それにも増して知らない人から会釈をされるのはどうも落ち着かないものです。
今度からコブログ関係者の方で初対面の方は、げんこつを額とか頬に当てて
「私はコブ仲間です」
というサインを送っていただけないでしょうか。
西宮きたぐち
テーマ:よもやま話
2011/06/08 09:10
息子が大学に入学してから2ヶ月ほど経ちまして、あれが足らん、これが足らん、というものが出て参りましたので、昨日妻と車で何やかんや持って行きました。
娘の時は、東京だったこともあり放ったらかしだったのですが、息子の場合は関西で近いし、だいいち子離れできない母親がじっとしとりません。
ま、それはともかく、普段まともなものも食ってんやろ、ってことで西宮北口に焼肉でも食べにいこか、ということにいたしました。店の名前はあえて申しませんけど、食事がほぼ終わりかけてデザートに入った頃のこと。
私の横を家族連れとおぼしき人々が横切り、最後の男性はカーキ色っぽいキャップを目深にかぶり、ジーパンだったかな?とにかくラフな格好で、パッと見、とても有名人とは思えないいでたちだったのですが、私の目はごまかせませんよ。
見るなよ、おい!
「あっ、今の田口や、オリックスの」と思わず言った途端、向かいに座っておりました妻が「うそ、どこどこどこ?」。「今、横通ったやろ」「え、でも厨房の方に入ってったわよ」「うそ、人間違いかな」
「そうよ、この店のバイトの人じゃないの?」「そうかなぁ、けどあのバンビ顔は間違いないと思うけど」「ほんまぁ~?」と何回も立ち上がって、彼が消えた方向を覗き込む妻。「やめてくれるぅ、そういうの、恥ずかしいで」
「けど、考えてみたら、今日火曜日やし、試合あるんちゃう?」「ほんまやぁ、休みは月曜か木曜のはずやもんな、プロ野球は」「もしかしたら、2軍落ちか?」「いや、代打で呼ばれるまで、ここで待機かも」と勝手な邪推をする中年夫婦。
「おい、念のため今日試合あるか調べてくれる?」と息子に携帯で調べてもらうと、息子「今日、試合無いわ。昨日と明日はあるけど」「そう言えば、昨日月曜なのにやってたな」「こりゃ、やっぱり田口やわ」
「支払いの時に聞いてみよっか、店の人に」と妻。「いや、個人情報に関してはお答えできません、って言われるやろ」と答えながらも、そんなずうずうしいことを聞くわけないやろ、と思っておりましたら、妻ったらあっさりレジで
「あの~、今日オリックスの田口さんいらしてません?」そしたら、店員さん、あっさり「はい、お見えですよ」「やっぱりー」「厨房の方に入っていかれましたけど」「奥に個室があるんですよ」「へえ~~」
ええ肉食べてるんやろな。元大リーガーやもんな。やったね田口。明日はホームランだ!
娘の時は、東京だったこともあり放ったらかしだったのですが、息子の場合は関西で近いし、だいいち子離れできない母親がじっとしとりません。
ま、それはともかく、普段まともなものも食ってんやろ、ってことで西宮北口に焼肉でも食べにいこか、ということにいたしました。店の名前はあえて申しませんけど、食事がほぼ終わりかけてデザートに入った頃のこと。
私の横を家族連れとおぼしき人々が横切り、最後の男性はカーキ色っぽいキャップを目深にかぶり、ジーパンだったかな?とにかくラフな格好で、パッと見、とても有名人とは思えないいでたちだったのですが、私の目はごまかせませんよ。
見るなよ、おい!
「あっ、今の田口や、オリックスの」と思わず言った途端、向かいに座っておりました妻が「うそ、どこどこどこ?」。「今、横通ったやろ」「え、でも厨房の方に入ってったわよ」「うそ、人間違いかな」
「そうよ、この店のバイトの人じゃないの?」「そうかなぁ、けどあのバンビ顔は間違いないと思うけど」「ほんまぁ~?」と何回も立ち上がって、彼が消えた方向を覗き込む妻。「やめてくれるぅ、そういうの、恥ずかしいで」
「けど、考えてみたら、今日火曜日やし、試合あるんちゃう?」「ほんまやぁ、休みは月曜か木曜のはずやもんな、プロ野球は」「もしかしたら、2軍落ちか?」「いや、代打で呼ばれるまで、ここで待機かも」と勝手な邪推をする中年夫婦。
「おい、念のため今日試合あるか調べてくれる?」と息子に携帯で調べてもらうと、息子「今日、試合無いわ。昨日と明日はあるけど」「そう言えば、昨日月曜なのにやってたな」「こりゃ、やっぱり田口やわ」
「支払いの時に聞いてみよっか、店の人に」と妻。「いや、個人情報に関してはお答えできません、って言われるやろ」と答えながらも、そんなずうずうしいことを聞くわけないやろ、と思っておりましたら、妻ったらあっさりレジで
「あの~、今日オリックスの田口さんいらしてません?」そしたら、店員さん、あっさり「はい、お見えですよ」「やっぱりー」「厨房の方に入っていかれましたけど」「奥に個室があるんですよ」「へえ~~」
ええ肉食べてるんやろな。元大リーガーやもんな。やったね田口。明日はホームランだ!
こら、ポッチ!
テーマ:よもやま話
2011/06/07 09:26
現在使用中のパソコンは、デスクトップとノートパソコンの2台だけれど、同時購入してから6年ほど経つ。使用頻度は、特にブログを始めてからは圧倒的にノートパソコン。
ところ~が、最近画面に縦の筋が数本入り始めて、いよいよ寿命か?ってことで、パソコン関係で以前からお世話になっているTさんに電話して、「新しいノートパソコン今いくら位ですか?」と尋ねると、セットアップ料金も含めて6万円くらいとのこと。
ただし、OSは最新のwindows7はあまり評判が良くないので、XPの新品を探してもらったら一つだけ見つかったみたい。そして、昨日納品。ThinkPadって書いたる。
(感想)
1.画面がきれい
2.画面が横長で小っちゃくなった。テレビと一緒かよ
3.キーボードの真ん中に赤いほくろのようなポッチがついている
「このポッチは何ですの?ブラインドタッチの目印みたいなもんですか?」と聞いたら、「いや、違います。これはマウスみたいなもので、これでカーソルを動かすんです」「はぁ~、そうでっかぁ」
でね、今その新しいノートパソコンでこうしてブログ書いてるんですけど、そのポッチがうまいこと使いこなせませんがな。あんまり強く動かすとあさっての方向にピヨヨヨヨと飛んでいきさらすし、そうかと言って、そっと触るともじもじと蝸牛のような歩み。おいおい、なめとんのか、こら!
いや、そんなお下劣な言葉使っちゃいけませんね。あ~、そう言えば、この感覚どこかで経験したことが...。そうだ、確か初めてマウスなるものを使った時、うまく制御できずに肩がガチガチに凝ってしまったことを思い出しました。
また、しばらく慣れるまで肩凝りそう。もうブログも休んでまうぞ~。くそっ、言うこときかんかい、こらっ!
ところ~が、最近画面に縦の筋が数本入り始めて、いよいよ寿命か?ってことで、パソコン関係で以前からお世話になっているTさんに電話して、「新しいノートパソコン今いくら位ですか?」と尋ねると、セットアップ料金も含めて6万円くらいとのこと。
ただし、OSは最新のwindows7はあまり評判が良くないので、XPの新品を探してもらったら一つだけ見つかったみたい。そして、昨日納品。ThinkPadって書いたる。
(感想)
1.画面がきれい
2.画面が横長で小っちゃくなった。テレビと一緒かよ
3.キーボードの真ん中に赤いほくろのようなポッチがついている
「このポッチは何ですの?ブラインドタッチの目印みたいなもんですか?」と聞いたら、「いや、違います。これはマウスみたいなもので、これでカーソルを動かすんです」「はぁ~、そうでっかぁ」
でね、今その新しいノートパソコンでこうしてブログ書いてるんですけど、そのポッチがうまいこと使いこなせませんがな。あんまり強く動かすとあさっての方向にピヨヨヨヨと飛んでいきさらすし、そうかと言って、そっと触るともじもじと蝸牛のような歩み。おいおい、なめとんのか、こら!
いや、そんなお下劣な言葉使っちゃいけませんね。あ~、そう言えば、この感覚どこかで経験したことが...。そうだ、確か初めてマウスなるものを使った時、うまく制御できずに肩がガチガチに凝ってしまったことを思い出しました。
また、しばらく慣れるまで肩凝りそう。もうブログも休んでまうぞ~。くそっ、言うこときかんかい、こらっ!
ぺてん
テーマ:政治
2011/06/06 09:09
鳩山前首相が「菅さんはペテン」と言ったことから、一躍流行語大賞候補になった感のある「ペテン」。各紙や様々なブログでもその語源について取り沙汰されておりました。
最も有力なのは、中国語の方言・俗語で「詐欺」を意味する「繃子(bengzi)」が訛化したというもの。繃子の「繃」は包帯の「包」の原字だそうですから、「包み込む」あるいは「丸め込む」という意味を込めているのでしょうか。
発音は「ペンツ」。「ツ」に強勢があるようで、これが「ペンツー」→「ペツン」→「ペテン」と変化したようであります。
如何でしょう?納得いきます?私はとても「ペンツ」が「ペテン」になるとは思えないんですが...。そんなら「パンツ」が「パテン」に、「ベンツ」が「ベテン」になっても不思議はなかろうよ。
「いやいや、同じ中国語でも『骗人(bianren)=人を騙す』から転じた言葉ではないだろうか。 『 ピエンレン』が『ペンレン』→『ペテン』となったと考える方がスムーズだ。」と異を唱える方もいらっしゃる。
ま、しかし、一般人が一番腑に落ちるのは「てっぺん」がひっくり返って「ぺてん」になったという転倒隠語説でしょうね。詐欺は頭を使って人をだますことから「てっぺん」という隠語が使われたというもの。
「ぺてんに掛ける」という言い回しがありますが、「てっぺん」に掛けると考えると、カツラをかぶって変装し、人をだまそうとする族(やから)の姿も浮かんでまいります。
英語で「詐欺」を意味する「imposture」も、「im-(上に)」+「ponere(ラテン語の『置く』)」+「ure(状況)」から成る言葉だそうですが、上に置かれた人たちは、下の者たちをだます性癖があると考えた方が無難かもしれません。菅さんをペテン師呼ばわりした前首相がその生き証人。
ぺてん1号と2号
菅さんが退陣して「てっぺん」がひっくりかえっても、また「ぺてん」が登場するだけか...。
最も有力なのは、中国語の方言・俗語で「詐欺」を意味する「繃子(bengzi)」が訛化したというもの。繃子の「繃」は包帯の「包」の原字だそうですから、「包み込む」あるいは「丸め込む」という意味を込めているのでしょうか。
発音は「ペンツ」。「ツ」に強勢があるようで、これが「ペンツー」→「ペツン」→「ペテン」と変化したようであります。
如何でしょう?納得いきます?私はとても「ペンツ」が「ペテン」になるとは思えないんですが...。そんなら「パンツ」が「パテン」に、「ベンツ」が「ベテン」になっても不思議はなかろうよ。
「いやいや、同じ中国語でも『骗人(bianren)=人を騙す』から転じた言葉ではないだろうか。 『 ピエンレン』が『ペンレン』→『ペテン』となったと考える方がスムーズだ。」と異を唱える方もいらっしゃる。
ま、しかし、一般人が一番腑に落ちるのは「てっぺん」がひっくり返って「ぺてん」になったという転倒隠語説でしょうね。詐欺は頭を使って人をだますことから「てっぺん」という隠語が使われたというもの。
「ぺてんに掛ける」という言い回しがありますが、「てっぺん」に掛けると考えると、カツラをかぶって変装し、人をだまそうとする族(やから)の姿も浮かんでまいります。
英語で「詐欺」を意味する「imposture」も、「im-(上に)」+「ponere(ラテン語の『置く』)」+「ure(状況)」から成る言葉だそうですが、上に置かれた人たちは、下の者たちをだます性癖があると考えた方が無難かもしれません。菅さんをペテン師呼ばわりした前首相がその生き証人。
ぺてん1号と2号
菅さんが退陣して「てっぺん」がひっくりかえっても、また「ぺてん」が登場するだけか...。
かたぼーを担ぐ
テーマ:よもやま話
2011/06/05 09:19
2008/8/5のブログで「水うちわ」の紹介をさせていただきました。6月に入りまして、いよいよ夏。今年は節電を合言葉に日本全国で「うちわ」が大ブームとなるかもしれません。
そのブログで取り上げましたのが、「清水ボーロ」さんのうちわ。
昔はこのように各店が競って宣伝用の団扇を作って配ったようですが、探しましたら、このうちわと表の鯉の柄が共通の、丸喜屋さんのうちわもありました。
文字が薄くて読みにくいですが、「浜の土産をクイズで問へば 豊公もなか ご名答」と書かれております。最近、あまり言われませんが、昔は長浜のことを単に「浜」と称することが多かったように思います。
その「浜の土産」といやぁ、先の清水ボーロさんの堅ボーロも有名。
私は甘いものがダメなので、もちろん食べないんですが、「あれは、どういうお菓子なんですか?」とか「どういう味なんですか?」と聞かれたら、答えづらいやろな~、と思っておりました。「え~、堅いみたいですよ。(ほらほ~やろ、堅ボーロやもん)」というしか...。
先日図書館へ行く途中、同店の前を通りました。
店はこのように看板に特徴があるのですが、
店頭に黄色い目立つ貼り紙発見。
「頑固な人が打ち解けたときにポロリと見せる人情のような味わい」
いいですねぇ。ナイス表現です。これが、堅ボーロの味なんですね。うんうん、なるほど、堅ボロリ。ちなみに回しもんではありませんよ。観光振興のかたボー(片棒)を担いだまで。
そのブログで取り上げましたのが、「清水ボーロ」さんのうちわ。
昔はこのように各店が競って宣伝用の団扇を作って配ったようですが、探しましたら、このうちわと表の鯉の柄が共通の、丸喜屋さんのうちわもありました。
文字が薄くて読みにくいですが、「浜の土産をクイズで問へば 豊公もなか ご名答」と書かれております。最近、あまり言われませんが、昔は長浜のことを単に「浜」と称することが多かったように思います。
その「浜の土産」といやぁ、先の清水ボーロさんの堅ボーロも有名。
私は甘いものがダメなので、もちろん食べないんですが、「あれは、どういうお菓子なんですか?」とか「どういう味なんですか?」と聞かれたら、答えづらいやろな~、と思っておりました。「え~、堅いみたいですよ。(ほらほ~やろ、堅ボーロやもん)」というしか...。
先日図書館へ行く途中、同店の前を通りました。
店はこのように看板に特徴があるのですが、
店頭に黄色い目立つ貼り紙発見。
「頑固な人が打ち解けたときにポロリと見せる人情のような味わい」
いいですねぇ。ナイス表現です。これが、堅ボーロの味なんですね。うんうん、なるほど、堅ボロリ。ちなみに回しもんではありませんよ。観光振興のかたボー(片棒)を担いだまで。