金谷ホテルでランチをす

テーマ:旅日記
毎月積立てを行ない、本物を「見る」、本物を「食べる」、本物に「学ぶ」の本物「るるぶ」を追求する旅を毎年続けて参りました長浜専門店会青年部。今年は、昨年2月に訪れた西日光「耕三寺での誓い」通り、鬼怒川温泉・日光の旅となりました。

初日の昼時に日光に到着いたしまして、まず目指しましたのが日光金谷ホテル。明治6年開業、テレビの旅番組やグルメ番組などでも頻繁に登場するクラシカルな由緒正しいこのホテルで昼食。

メニューは「百年カレー」。百円カレーと違いますよぉ。これは、2003年に同ホテルの蔵の中から発見された、大正時代のカレーのレシピを再現したものだそうです。
ホテル提供写真
牛肉、ごろごろ入ってます。家では豚肉の細切れなので、ちょっと見慣れぬ光景に胃腸がどぎまぎしております。で、このソースをスプーンでバターライスにかけまして頂戴いたします。
油甚携帯提供写真
味ですか?う~ん、まろやかですねぇ。としか言いようがございませんね。大正時代のライスカレーですからね、色も黄色っぽいですし、普段食しているカレーがいかにスパイシーかを思い知らされます。百年経って角がとれた滋味とでも申しましょうか。物足りないという人も多かったですが、やはり一流ホテルの味でしょうね。

ちなみに、このカレーの入ってる容器、ソースボート(カレーポット)というんだそうですけど、ご専門家のK重さんの指摘どおり、ポットと下の皿が離れずにくっついてるんですよ。この方が高級なんだそうですけど、私などはカレーがこのポットと皿の隙間に入ったら掃除しにくいやろな、と変な方向に考えが及んでしまいます。

さて、この百年カレー、サラダ、コーヒー、デザート付で何と2,520円。昨日ご紹介した東武ワールドスクエアは1/25スケールでしたが、こちらは100年が25倍で2500円だぁ。やっぱり日光だけに25なんでしょうか?


(追記)
日光金谷ホテルの正面玄関は回転扉。

外気が中に入りにくく温度調整が行いやすいので欧米の古い建築では多く取り入れられておりますが、日本人はなぜか苦手。大なわとびに入っていくような覚悟で進入したり、一つのスペースに二人入ってしまったり。

ドアについた金色の金具、よ~くご覧になって下さい。英語でPUSHと刻印された下の文字。「おす(押す)」じゃなくて、
「をす」


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