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正解は正解ジャガー

テーマ:よもやま話
一昨日テレビでやっていた「高校生クイズ」。準決勝くらいから見始めたんですが、何でこんな問題解けるの?と思うばかりの難問の連続。こういう子たちを天才と言うんでしょうなあ。

結局、過去2回優勝の県立浦和高校と初優勝を狙う東大合格者数No.1の私立開成高校との間で決勝戦。決勝は10問先に正解した方が勝ちというルールですが、これまた各問題が東大生の正解率が1%未満の問題ばかり。1%でっせ、1%。

一緒に見ていた息子と、答えられそうもない問題を聞いては顔を見合わせ、肩をすくめ、それらをいとも簡単に答えていく両校の生徒たちに唖然とするばかり。

ところが....。「鼻の中の部位で鼻血の出る原因となる場所を何という?」という問題が出るや否や、急に息子が奇声をあげて、「あ~~~~ぁ、これ知ってる、知ってる!ちょっと待って、ちょっと待って、え~っとな、え~っとな」と言いながら、部屋を出ていきます。

そして、「ちょっと待ってよ、まだ正解出てないやろ?」とあせりながら戻って来たと思うと、手に持った参考書とおぼしき本を繰って該当部を探し、ついに「あった、これや~!」

「キーゼルバッハ部位!」

ほどなく番組の方も正解発表に。正解は「キーゼルバッハ部位。ピンポンピンポンピンポ~ン!」。確か開成は正解だったけど、浦和は間違っていた。

「やった~」と喜ぶ息子。「すごいな~」と驚く父と母。「これで君も天才の仲間入りだぁ」ハッハッハハハハハ

しか~し....、その、息子の快挙の手助けとなった参考書とは....
 
ジャガーさんだったぁ~ぁ~あ~~~あ......あ~ぁ↓   

見たいけんゾーン

テーマ:曳山・歌舞伎
以前から、何度かブログで前宣伝してきたつもりなんですが、今秋11月6日(土)、7日(日)の両日に渡りまして、「第20回全国地芝居サミットin長浜 ~秋の曳山子ども歌舞伎」を開催いたします。全国の地芝居団体から約300名ほどが長浜の地に集結される予定です。

おおよそ詳細も決まり、ポスターもできましたので、昨日K山運営委員長および曳山博物館のK事務局長、そしてドラゴン・スリーさんの4人で市役所に赴き、各報道機関の方を前に記者発表をして参りました。

今回は地芝居伝承に深い係りがあり、かつ諸団体共通の課題である「三役(振付、太夫、三味線)の養成」を主テーマとし、このテーマに沿った基調講演、パネルディスカッションを行なう他、発表する子ども歌舞伎やゆう歌舞伎などの太夫・三味線はすべて地元の塾生が担当いたします。

会場は初日が文芸会館で、「曳山博物館子ども歌舞伎」の公演を前座として、午後から開会式、基調講演(葛西聖司NHKアナウンサー)、パネルディスカッションを実施し、夕方には「ゆう歌舞伎」公演。さらに会場をロイヤルホテルに移して交流会。

2日目は曳山博物館に舞台を移し、館内見学の後、広場で実際の曳山上で子ども歌舞伎上演。今年の祭の出番山のうち、翁山(引窓)と孔雀山(忠臣蔵七段目)の2町が上演いたします。サミット宣言、次年度開催地紹介を経て、午後からは米原曳山祭の壽山(本朝廿四孝)組も上演いたします。

てなことを、記者さんの前でつらつらと説明したわけですが、M新聞の記者さん「あの~、文芸会館での基調講演やらパネルディスカッション、ゆう歌舞伎は非公開ってなってますけど、どういうことですか?」という質問。

つまり、「市民が見ることができない」ってのはどうなの?あるいは市民が見ることのできないものは新聞ネタにはできまへんやろ、ってことでしょうか。

主催者側としては、文芸会館のキャパを考えると、おそらく地元も含めた関係者だけで一杯になることが予想されるので、「見せない」というより物理的に「ご覧いただけない」ということなんだ、と説明はいたしましたものの、「いや市民でも見たいという人絶対いますよ~」という記者さんの指摘もごもっとも。

で、K新聞の記者さんから「ながしん講演会などは、最近聴講希望者が多いので、ロビーに臨時の椅子席を設け、スクリーンで映像を見られるようになっていますよ」とのアドバイス。うん確かに!先日の勝谷さんの講演会もそうやったわ~。

てことで、会員の参加者が予想以上に増えた場合、あるいは市民の中でも「わしゃ見たいけん」と聴講を希望される方のために、この「見たいけんゾーン」を急遽検討することにしたいと思います。それだけ参加者が多くなることを心より祈っております。

タクティクス

テーマ:よもやま話
「タクティクス(tactics)」とは戦術のことでありますが、せんじゅつ、いや先日新聞折込に某ラーメン屋さんの割引券が入っていたのを思い出し、探し出してその中の「餃子無料券」を切り抜き、財布に入れてさあ出陣。

さて、ここはその某ラーメン屋さん。え~、あらかじめ言うときますけど、私のブログはグルメブログではありませんのでね。注文したメニューの画像とか「おいしゅうございました」とかいう評論は期待しないで下さいね。

平日の1時過ぎに入りましたので、店内は比較的、いやかなり空いております。一人で参りましたので、カウンターの一番奥にすわろかな~と向かったのですが、真後ろにトイレがあるのに気づき、やや内側の席に着席いたしました。

ほどなくしますと、若い女店員さんが注文を取りに参りましたので、「煮玉子ラーメンと餃子をお願いします!」。瞬間、ふっと何か鉱物性の刺激臭が鼻元をよぎりました。えっ、この姉ちゃん飲食店に勤めてるのに香水つけてんのか?と思ったら、そのうち匂いはなくなりました。

注文したものが出て来るまで新聞でも読んでよか~、ってことで紙面を眺めてましたら、また例の匂いがぷーん。あれ、これどこかで嗅いだことのある匂い、お~そうだ、タクティクス!

ふっと、右を見ますと、2席くらいおいて私より5~10歳くらい年上のおっさん(いや、ひょっとしたら同い年くらいかも)が、汗をかきかきラーメンを食べてやあります。こいつか~、しかしタクティクスって今でもまだあるんかい。

そうこうしているうちにラーメンが参りましたので、食べ始めますわな~。おお、久しぶりやけど相変わらずええ味だしてるやん。おっ、餃子も来た来た。無料券あるんだもんね~、今日は。さて食おか、と箸で持った瞬間、強烈なタクティク臭!

ゲホっと思わず咳き込みそうになって、右を見ると、件のおっさん、食べ終わった後暑うてたまらんのか、うちわでパタパタあおいどるではありませんか。しかも、あっちこっち首元とか脇の下とかにも風送っとる。しかも右利きだからしょうがないのか、こっちに向けてパタパタパタ。

おかげで、おもいきりタクティク臭!タクティク臭!タクティク臭!おろろ~~ん、ラーメンの味がわからんくなる~。何度も視線をおっさんに送って、「ちょっとやめてもらえませんやろか」光線送ったんですけど、気づかない様子。

まあ、オーデコロンつける人って、ちょっと自分の体臭が気になる方なんだとは思うのですが、体臭は臭われるといやだけど、それを隠す香水の匂いならOKと思っちゃうんですかね~。毅然と「やめてください!」という勇気なんかあるわけないしぃ....、

とその瞬間、私の目の前にも1本のうちわが置いてあるのを発見!私、そのうちわをハッと左手に取り、わが陣営に次々と襲い掛かるタクティク臭を撃墜せんと、右方向に向けてパタパタパタ。それでも、おっさん気がつかないようで、その後しばらく涼んで行きよったけど、香水族の方、お願いだから飲食店でパタパタはやめて下さいね。

さしずめアウトレット

テーマ:まちづくり
今年の7,8月は観光のお客さんが激減。私どもの本店の売上は前年比で2割方減少しております。経営努力を怠ってるんじゃないか?と。それを言われると身も蓋もないわけでございますが、どうやら私どもだけでもない様子です。

その要因たるや何か?まず、7月上旬の雨と中旬以降そして8月の猛暑。特にアーケードの無い通りを炎天下歩く気になどまずなれません。

次に考えられるのは奈良で行なわれている「平城遷都1300年祭」の影響。わんさか人が押し寄せているという噂も聞きませんが、愛地球博の行なわれた年は観光客少なかったですからね。近隣地区のイベント開催が全く影響が無いってこともないでしょう。

そして、もう一つが7月にオープンした「三井アウトレットモール滋賀竜王」いわゆる「竜王アウトレット」の影響。若い頃ならともかく、あんなだだっ広いところ歩き回って疲れるだけやろ、と私ら行く気がしないんですけど、これだけ暑いと涼しいところで1日過ごせるというメリットもあるんでしょうね。

さてこの「アウトレット(outlet)」という言葉。英語なんですが、今でこそ「直販店、製造直販店」などという訳が出てまいりますが、昔の英和辞典などには「出口、はけ口、販路、コンセント」などと書かれているだけです。

そうそうこれも「アウトレット」なんです。「コンセント(consent)」ちやうん?と思いますよね。でもconsentを辞書で調べても「同意、承諾、許可、一致」など無機質な二文字漢字が並んどるだけだがね。

ほんなら、コンセントは日本語か?どうやら、concentric plug つまり「集中的差込口」とでもいうか、それから来た和製英語のようです。ちなみに、outletは米語、英国ではコンセントは「パワーポイント(power point)」らしいんで、ますますややこしい。

さて、ややこしいといえば、竜王アウトレット、土、日は猛烈な人出で名神高速も竜王IC付近は大渋滞だという話をよく聞きます。さしずめ、まさに「差し詰め」、竜王アウトレットはこんな状態なんでしょうか(↓)

伊吹山論争

テーマ:まちづくり
昨日、ゲッティさん(下駄やのおじさん)が「伊吹やまOR伊吹さん」というタイトルのブログをお書きになっておりました。つまり、伊吹山は「いぶきやま」と呼ぶのが正しいのか?あるいは「いぶきさん」なのか?と。

その時コメントいたしましたように、みーな107号「元亀争乱」の「湖北は可笑しな言葉かり」というコラムが「いぶきやまといぶきさん」というタイトルで書かれておりました。

筆者曰く「ぼくらは『いぶきやま』としか呼ばない(校歌も必ず『いぶきやま』である)のだが、湖北を離れると、どこからかを境にそれは『いぶきさん』に変化する」

で、「みーなスタッフ一員でもあるDJケイミーさんのブログによれば、以前FM滋賀の番組の中でアンケートを取られたことがあって、どうやら彦根~東近江あたりに境界線があること、いぶきやま派40%、いぶきさん派60%であることが報告されている」と続いております。

筆者同様に大方の湖北の人間としては、この事実に納得がいかないわけでして、我々はあくまでも「いぶきやま」を主張したいという点において私も全く同感なのであります。

ちなみにwikipediaで「伊吹山」を調べますと、両方の読みが併記されたうえで、「 『伊吹山』の読み方に関しては『いぶきやま』が一般的であり、道路標識やスキー場名、ドライブウェー名なども『いぶきやま』や『ibukiyama』という表記・ルビ振りが行われている。」と書かれておりますが、

「しかし、呼びやすさから『いぶきさん』と呼ぶ者がいる。地元でも『いぶきやま』の呼称が一般的であるが、親しみを込めて人名のように『いぶきさん』と呼ぶ者も少なくない」と続きます。なお、この一節は先のケイミーさんのアンケート調査結果に基づいて書かれたようで、脚注にブログのアドレスが掲載されておりました。

どうやらケイミーさんの調査結果の「いぶきさん」派は、純粋に「山」を「さん」と読んでる人と、「伊吹山」の「山」を省略し、あたかも親しい人のように「伊吹さん」と呼んでる人に分かれそうな感じですね。確かに「御岳さん」とか言いますもんね。「磐梯さん」はどっちだ?

ある方のブログによれば、山の呼び方は、日本語に言葉が出来る前に東南アジアで山を意味する「yama」から「ヤマ」という呼び方が伝わってきたとされるのが最初といわれており、その後、中国と交流するうちに中国での「山」をどのように読むかで日本でも読み方が変わってくる。中国での王朝の交代は支配民族の交代でもあり、そのたびに微妙に読み方が変わってきて、それを日本が取り入れたという説があるそうです。

ケイミーさんのブログに対するchibachanという方のコメント、「伊吹は訓読みなんで『山』も訓読みで『やま』である」は上記説に近いかも。「富士山」「月山」「鳥海山」「白山」と「さん」と読む山は皆音読みですもんね。「剣山」「白根山」は微妙か?てことで、伊吹山論争止まるところを知らず。


(追記)
音訓説に基づき「いぶきやま」を主張するからには、わが「翁山」も「おきなやま」と改めなあかんな~(困)。
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