仏女
テーマ:よもやま話
2009/10/01 09:17
昨日、NHKのニュースウォッチ9を見ていましたら、「仏女(ぶつじょ)」の特集とやらをやっておりました。「仏女」ってあんた、何のことですんや?と聞きたくなりましたが、フランスの女性でもないようですし、どうやら歴史好きの女子を「歴女」と呼ぶがごとく、仏教に興味を持つ女性のことなんだそうであります。
そんなもん、おばあちゃんしかおらんやろ、うちの母なんか完璧に「仏女」やな、と思いましたら、これがまた結構若い人が多いのだとか。そう言えば、27日に閉幕した九州国立博物館での「阿修羅展」も71万人の総入場者を記録し、若い女性もたくさん詰めかけたんだとか。
番組では、赤ちゃんを育てている女性のインタビューもありましたが、写経をやったら心が落ち着いたのをきっかけに仏教にはまったとか。現代人の悩みのほとんどは過去の人たちも同じように体験していて、それを過去のお坊さんたちがどうやって解決しているのを知るだけでも随分気が楽になるのだそうです。
世の中、先行きが明るければ、あるいは高度成長時代であれば、若い人たちがそんなことを考えることもなかったのでしょうが、現代のように先が見えない時代においては、やむを得ないことなのでしょうか。
もしかして、歴女が戦国武将にあこがれるように、百人一首の中から坊主だけを取り出して、「蝉丸さま~」とか言っているんじゃないでしょうね。あるいは、格好いいお坊さんを「イケの坊」とか呼んだり...。そう言やぁ、電車の中とかで音楽を「シャカシャカ(釈迦釈迦)」やってるやつらも「仏女」か?
そんなもん、おばあちゃんしかおらんやろ、うちの母なんか完璧に「仏女」やな、と思いましたら、これがまた結構若い人が多いのだとか。そう言えば、27日に閉幕した九州国立博物館での「阿修羅展」も71万人の総入場者を記録し、若い女性もたくさん詰めかけたんだとか。
番組では、赤ちゃんを育てている女性のインタビューもありましたが、写経をやったら心が落ち着いたのをきっかけに仏教にはまったとか。現代人の悩みのほとんどは過去の人たちも同じように体験していて、それを過去のお坊さんたちがどうやって解決しているのを知るだけでも随分気が楽になるのだそうです。
世の中、先行きが明るければ、あるいは高度成長時代であれば、若い人たちがそんなことを考えることもなかったのでしょうが、現代のように先が見えない時代においては、やむを得ないことなのでしょうか。
もしかして、歴女が戦国武将にあこがれるように、百人一首の中から坊主だけを取り出して、「蝉丸さま~」とか言っているんじゃないでしょうね。あるいは、格好いいお坊さんを「イケの坊」とか呼んだり...。そう言やぁ、電車の中とかで音楽を「シャカシャカ(釈迦釈迦)」やってるやつらも「仏女」か?