じんとにっく

小浜市には
平和堂も

来ないというのに、


こともあろうに

オバマ氏に
平和賞が

来た～～～～！



いや～先越されちゃったなぁ
　　　　　　＜小浜市長＞




（注）
平成１６年４月、西友若狭小浜店（小浜市）が再開発ビル「つばき回廊」商業棟から撤退する問題で、後継テナントに打診していた平和堂（滋賀県彦根市）が出店を断る。（日刊県民福井より）

昨日は、台風一過で気持ちよい秋晴れ．．．だったのですが、気持ちの方はそうも行きませんで、Ｏさんという初老の女性のお葬式に参列して参りました。今年は、例年に比べるとお葬式にお参りする回数が少ないな、と喜んでいたのですが、先日のＭ産業の会長に続いての訃報です。

Ｍさんの突然の事故死には驚かれた方もたくさんいらっしゃったと思いますが、Ｏさんの場合も自転車で走行中に自動車と衝突し、病院に運ばれる時は意識があったそうですが、病院で嘔吐した後、意識不明となり、つい先頃帰らぬ人となりました。

Ｏさんは、平成１２年の３月まで当社で事務員として勤務して下さいました。元々他所にお勤めでしたが、勤務先の都合で無職となられた後、当社に来られ、１０年間ほど在籍されました。事故に遭われるちょうど前の日に電話で話をしたばかりだと、当店の事務員さんも言っておりました。

とても、温厚でおとなしい方でしたので、不満があっても口にされなかったのだろうな、と思っておりましたら、生前彼女が「いいところでお勤めさせてもらった」と言って喜んでおられた、という話を耳にいたしまして、少しはほっとしているところです。

享年７１歳ということですが、高齢化社会、ましてや女性ですから、亡くなるには早過ぎる年齢です。残されたご主人やご遺族の皆様の悲しみは如何ほどか、そして妻に先立たれたご主人のこれからを考えると、まさに痛惜の念に堪えません。

一寸先は闇。人間の最後はどんな形でやって来るかわからない、と常々言われてはいるものの、天寿を全うしたとは言えない死に出くわすたびに、やり切れない思いに襲われます。

親族の男性たちが手を携え、万感の思いで棺を納めた光岡自動車製の巨大な白い霊柩車。その場に流れる「おくりびと」の主題曲。やがて故人の在りし日を思い浮かべる束の間の余情を断つような警笛を発して、車はゆっくりと葬儀場を後にしたのでした。

Ｏさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ものものしいタイトルでございますが、あまりお世話になりたくない警察。とは言ってもパトカーはガソリンで走りますもんで、給油をさせていただくこともございます。先日、オイルエレメントの交換をさせていただいたそうで、県警に請求先を事務員が尋ねましたところ、「けいむ部にお願いします」と言われたそうです。

その後、事務員さんが私に「けいむ部」の「けい」は「警」ですかいな？それとも「刑」ですかいな？と聞きまして、「けいむ？？？、ほら警務やろ」と答えたものの、待てよ、刑務所の「刑」かな？とも思ったりして、結局まあどっちでも着くやろ、という結論に落ち着きました。

落ち着かないのは頭の中で、「警」と「刑」の違いは何やろな？と考えてみました。「警」の字を使うのは、「警察」「警官」「警戒」等で、「刑」の方は、「刑務所」「刑事」「刑法」等。ふむふむ、何となく、前もって取り締まるのが「警」で、事件が起こってしまった後の仕置きに関するのが「刑」であると推察されます。

では、例によって、漢字の成り立ちを調べてみましょう。

まず「警」の字は「敬＋言」の会意兼形声文字、とあります。確かに警察の人にはついつい敬語でしゃべってしまいますが、それとは関係ないようです。「敬」の左側の字は「苟（コウ）」とは別の字で草冠の間が離れている字で「キョク」と読みまして「羊のツノ＋人」から成り、人がツノに触れないようにハッと身を引き締めることだそうです。

これに動詞の記号である「攴」を加えたのが「敬」の字。よって、「警」は「ことばで注意してハッと用心させること」という意味になるようです。

さて、「刑」の方はどうかと言いますと、「井＋刀」の会意兼形声文字だそうです。左側のトリイ形の字は「井（ケイ）」で四角い枠を示します。枠の中へ閉じ込める意味を含み、刀で体刑を加えて懲らしめる意を示すために刀印（刂）を加えた、とあります。こちらの字には絶対お世話になりたくないものです。

ということで、意味的にほぼ予想は当っておりましたが、ほんで「けいむ部」はどっちの字なんやいな？と聞かれましても、結局「ようわからん」というのが結論であります。

今年は、長浜とドイツ・アウグスブルグ市の姉妹都市提携50周年で、さまざまな事業が展開されております。実は私も実行委員会のメンバーなんですが、初っぱなから立て続けに他用が重なり委員会に出席できず、そのまま幽霊委員となっておりまして、お役に立てず大変申し訳ございません。

そうこうしているうちに、今月の5日夜から先方の代表団が来浜されているようでして、昨日も街なかを散策されているドイツ人らしき人々をお見かけいたしました。が．．．．．、

折から台風18号がすごい勢いで近づいておりまして、どうやら残念なことに本日開催予定の行事は中止になった、と聞き及んでおります。「ア市」からず、と冗談を言っている場合ではなく、調整に追われる関係者の皆様方のご苦労はいかほどかとお察し申し上げます。

それにしても、伊勢湾台風が上陸したのもちょうど50年前。奇しくも姉妹都市提携と同じ年であったわけですね。私が生まれる1年前であります。どなたかが「ゲルマン台風」が来た、などと軽口を叩いておられましたが、先日のアインは上天気、台風一過はまたカラッとしたりして、「アイン　ツライ　ドライ」なんてことになるのでしょうか。

ところで、何で兄弟都市じゃなくて「姉妹都市」なのか不思議じゃありません？英語でもsister cityと言うようですが、うちの町は女じゃねえぞ、って言いたくなりますよね。実はラテン語系の言語の名詞には性別がございまして、市・町を表すcityやtownに相当する名詞は女性名詞だからなんだそうです。

そういえば、昔は台風の名前にも米国式に女性の名前がつけられていたことがあって、ジェーン台風とかカスリーン台風なんていうのを聞いたことがありますが、台風こそ女性名詞であってほしいな。いや絶対女でしょう。



－　台風の早く去ってしまいとし（苦）

私の同級生には家業を継いで長浜近辺に住んでいる者たちが、結構たくさんおります。釣具店を営むＮ君もその一人です。彼とは中学の同窓で、ＹＥＧでも一緒。さらに同じ日本興亜損保の代理店を営んでいたのですが、5年ほど前から代理店合併をして、現在は一緒に営業（顧客は別）しております。

さて、昨日そのＮ君がやって参りまして、「休みやし釣りに行って来たんや～、魚やるわ」と、車の後ろを開け、積んであったクーラーボックスから魚をまるごと取り出し、袋に入れ、「はい、これハマチね」と渡し、「あ、あと鯛もやるわ」と言いますので、

「おお、すまんな～」と言いながらも、渡された丸ごとの魚を持って、「え、これどうしたらええの？」と言わんばかりにもじもじしておりましたら、「奥さん、さばか～るやろ？」と尋ねますので、「いや、どうやろ？？」と釣具屋さんを前に右往左往（魚ぅ竿ぅ）しておりましたら、「あン、ほうかぁ、わかった、これから家で下ろすさかい、一緒にやって後で持ってきたろ」

という大変ありがたいお言葉を頂戴いたしまして（何故かここだけ敬語になる）一安心。夕方になって、見事に3枚に下ろされた天然ハマチと鯛の切り身がトレーに載せられ、やって参りました。これは刺身用。さらに「これな～、アラなんやけど、カマの部分、塩かけて焼いたらめっちゃうまいし」とプラスアルファのプレゼント。

家族で食べ切れそうにない分は、居合わせたうちの店員さんにおすそ分けいたしまして、夕飯時には食卓にご覧のように登場いたしました。さすが天然物。普段食べている養殖物とは違って、コリコリとした歯ごたえ。新鮮で全く生臭みもなく、さっぱりとした味でございました。


Ｎ君どうもありがとうございました。お礼に釣具店の宣伝したろ。皆さん、釣竿のご用命はこちらへどうぞ。
今なら、「じんとにっく見たよ」で




「それが何か．．．．？」の返事付きかも