おろしがね

テーマ:よもやま話
少し前になりますが、長浜信用金庫さんから結構な物を頂戴いたしました。

何ですか?油を売ってるだけのくせに、けしからんじゃないか?

ごもっともでございますが、実は90名ほどいらっしゃいます長信さんの総代の末席を汚させていただいておりまして、その再任の御しるしとして、ありがたくも頂戴したわけであります。

のしを取らせていただきますと
じゃ~ん
おっと、スエヒロさんの牛肉か?と思いきや、な、な~んと
 ラケット、じゃない
「おろしがね」が出て参りました。

こ、これは...。知る人ぞ知る「有次」の銘品でございます(ちなみに私は知る人ではありませんでした)。1560年に初代藤原有次が鍛冶職を始め、京都御所御用鍛冶として刀剣を鍛錬し、その後仏師用小刀、料理包丁の鍛造に移ったという、十八代続く職人家だそうです。

ずっしりと重く、これで卸した大根で秋刀魚の塩焼きを食べたら、その美味さたるや如何ばかりかと想像は膨らむばかりで、一向に実行には移していないわけでありますが、はよ卸そうよ、かあちゃん。

いずれにせよ、これは長信のY部長さんのお見立てだそうであります。アートインナガハマを立ち上げたメンバーの一人で、現在も各作家とのネットワーク網と高い美術鑑識眼でアインには無くてはならない存在のお方です。

それにしても、何故「おろしがね」を...?  

「卸すほど預けていない預金かな」

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