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スウェーデン食わぬは

テーマ:スポーツ
ソチ五輪、羽生の金メダルに葛西の銀メダル。これで真央ちゃんが金を取れば、とりあえず日本としては万々歳というところなんでしょうけど、個人的にはもうオリンピックはカーリングだけでもいいですわ。

小野寺がインフルエンザに罹り欠場。初戦で韓国に敗れて、あ~ぁと思っていたら、その後徐々に盛り返し、全勝のカナダに善戦し、明らかに格上のスイスを破り、昨日は勝ったことのない中国にも快勝。

小笠原、船山の2人は以前からのファンでしたけど、リードの苫米地もいいショットをすると思わずたけしの「コマネチ!」スタイルで「トマベチ!」と声を掛けたくなるし、セカンドの吉田チナミちゃんも笑顔が柳原可奈子みたいで好感が持てますやん。

氷上のチェスとよく言われますけど、どちらかと言うと氷上の囲碁でしょ、あれは。最初はルールや定石もよくわからなかったんですけど、見慣れていくと次の一手を自分で考えて、合ってると「おっ!やっぱりね」と嬉しくなったり。

かと言って、男子の試合を見たいとは全く思いませんな。やっぱり各国とも結構美女揃いだからでしょうかね。えべっさんの言っていた英国のミュアフィールドなんか本当に美しいですね。日本がボロ負けしてもあんまり腹が立ちませんでしたわ。

「据え膳食わぬは男の恥」ということばがあります。このブログをアップする頃には結果は出ておりますが、負けても無論恥ではないし、是非「スウェーデン食ったは女の誉れ」となりますことを切にお祈り申し上げます。

カー娘改め

テーマ:スポーツ
もうすぐソチ五輪開幕ですが、やれ浅田真央ちゃんだ、高梨沙羅ちゃんだと世間は騒いでおりますが、私個人的に注目はやはりカーリング。もちろん女子ですよ。

しかも、前回のバンクーバー五輪のメンバーから、一気に若返り、いや先祖返りいたしまして、トリノ五輪のメンバーで私が応援していた小笠原さん(旧姓:小野寺)と船山さん(旧姓:林)さんが復帰。いや~、めでたい。

新聞によりますと、この二人ずっと同じ道を歩んできたんだそうです。どんだけ同じか?まず、1991年に北海道常呂町の中学校に通っていた時にチーム結成。そう、二人は同級生なんですね。ちなみに現在35歳だそうな。

2002年のソルトレークシティー五輪の後、故郷を離れ青森に渡り新チームをつくった時も一緒。そして、トリノ五輪後はともに引退、北海道に戻り二人とも結婚。2009年にはそろって出産、一児の母となり、その後揃って競技復帰。

こりゃまるで双子の姉妹やな、と思いましたら、小笠原さんはこう言っているそうな。「船山さんは姉妹よりも近い存在。私が休みたい、といえば一緒に休んだし、私が結婚したら結婚したし、子供ができたと言えば、『子供ができた』と言うし」

こういうのって伝染するんですかねぇ。そう言えば、彼女らトリノ五輪の時にはモーニング娘をもじって、カーリング娘、略して「カー娘(むす)」と呼ばれていましたな。さすがに子供もできて娘とは言えん年齢になりましたし、今は何や?

やっぱり「カーちゃん」か。

ふくらはぎの時代

テーマ:スポーツ
この前の日曜日にアメフトの学生日本一を決める甲子園ボウルをやってまして、関学が日大を下して見事3連覇。最近は関西が優勢ですが、私が大学でやっていた頃は日大が圧倒的に強く、強力ショットガンで100点ゲームを繰り返していました。
甲子園ボウル
当時私たちは二部(現在は一部)だったのですが、一度日大から本気か冗談か練習試合を申し込まれたことがあり、コーチが怪我人が出るだけだと断ったことがありました。今思うと一生の思い出にやってみても良かったかもと。ただし今ここに居られる保証はありませんな。

さて、甲子園ボウルの翌日には社会人のNo.1を決するXボールがございまして、こちらはオービックが富士通を破り優勝。まあ、結果はどうでも良かったんですが、スポーツニュースを見ていて何故か違和感。

しばらく違和感の理由を考えていたのですが、どうもそれはオービックの選手たちのスタイルにあるようだ、ということを発見いたしました。彼等のユニフォームは上下黒なんですが、不思議とほとんどの選手がいわゆる「ふくらはぎ」を露出してるんですね。

アメフトのパンツはまあ膝の部分までしかありませんから、普通はこの部分はロングソックスを履いて隠します。そういう姿を見慣れているものですから、オービックのふくらはぎもろ出しは何か滑稽。しかもヘルメットかぶってるんだし、アンバランスだぞ。

最近はこういうのが流行りなのかとも思ったのですが、相手チームはやってないし学生だってちゃんとソックス履いてますよ。ひょっとしてと思ったのは、パナソニックインパルスの選手が書いたこのブログ

「『ふくらはぎ』はFOOTBALLを競技する上で非常に重要なパーツであることは周知の事実」だとか「特に最前線で激しくぶつかり合うラインマンにとってはその一瞬の勝負が『ふくらはぎ』の仕上がり具合によって決まると言っても過言ではありません。」なんて書いてあります。

さらに「我々インパルスが『ふくらはぎ』に求めるものは3つ。まずは『大きさ』、そして『ハリ』、最後に『ツヤ』。この3つの条件を満たす『ふくらはぎ』がいわゆる『自分ごっつええふくらはぎしてんなー』と言われるものになります。完全に見た目重視です。(笑)」と続く。



う~ん、アメフトはふくらはぎ時代を迎えたのでしょうか?

巨人のセカンド

テーマ:スポーツ
プロ野球もストーブリーグが始まりまして、例によってジャイアンツが目ぼしいFA選手を漁りまくっておりますな。広島の大竹。カープに残って来年こそ巨人を倒して優勝とか思わんのか?故郷の埼玉が近いから、ってどうよ。

ほれから中日を事実上首になった井端と西武の片岡も獲得。あーぁ、背番号00の寺内くん、せっかくクライマックスシリーズでは前田健太、日本シリーズでは田中将大とセパの両エースからホームランを打って大活躍やったのに、これで終わりかも。

確かにジャイアンツのセカンドは地味。去年は中井とかいう若手がそこそこ活躍したようですが、今年で引退した古城などは、「こじょう」って格好いい名前、と思ったら「ふるき」という古臭い名前だったり、名前から脇役宣言の脇谷とか。

かつてはV9時代の土井、長嶋監督の時の篠塚、さらには少し前の仁志など不動の二塁手がいたんですけどね。その仁志が見るところ、ジャイアンツでは守備だけの二塁手では満足されず、どうしても打力が要求されるのでなかなか難しい、と。

プロ野球のセカンドって、大抵元々はショートをやっていた人が回されることが多いみたいで、最初からセカンドでプロに来る人は少ないみたい。本当はキャッチャーと同様、頭もいるし重要なポジションなんでしょうけど、なかなか打って守れる選手はいませんな。

今年日本一になった楽天の藤田選手などはベイスターズでレギュラーに成りきれず、トレードで移ってきて開花したわけですからね立派なもんです。そのうち巨人に行ったりして。

私自身、中学生の時野球部でセカンドを守っておりましたので愛着のあるポジションではあるのですが、やっぱり「セカンド」という名前からして「二番手」とか「中古」のイメージがあっていけませんな。

先の寺内くんには是非奮起して片岡、井端両選手に負けずに頑張っていただきたいと思います。しかし、背番号00はあかんわ。ルーレットじゃあるまいし。

目標と炭

テーマ:スポーツ
「夢って言葉は嫌いなんです。夢は消えてしまう。だから、僕は目標という言葉にしてる。目標なら、そこへ向けて頑張れるから」

昨日の朝日新聞によれば、ワールドチャンピョンとなったボストン・レッドソックスで大車輪の活躍だった上原投手はかつてそう話していたそうです。優勝翌朝のインタビューでは、「こんな舞台に立つことは目標ですらなかった。それほど途轍もないこと」だとも語っていました。

なるほど、dreams come true という言葉もございまして夢を持つことは大切だとはいいますが、より現実的な目標を掲げて精進して行くことで、目標ですらなかった夢をかなえることもできるんですね。上原が「夢の中にいるよう」だと語ったのも頷けます。

同じ日の朝日新聞の天声人語には「人の『力』を感じた10月の言葉」が紹介されていました。プロゴルファーとしての栄華のあと、燃え尽き症候群に沈んだ片山晋呉さんが5年ぶりに優勝。つらい日々、胸に畳んだのが先輩選手の中嶋常幸さんにもらった言葉だった、と。

「灰になってはいけない。小さくてもいいから炭でいなさい。炭なら再び燃えるはずだ」

意味は違うけど、「目標」と「炭」、「夢」と「灰」。何となくイメージが重なります。上原投手は本当に火鉢の中で一際輝く小さな炭のようだったと思います。来年は灰になっているかもしれないほどの燃えっぷりでしたね。おめでとうございました。


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