油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記
心酔
テーマ:よもやま話
2011/11/27 09:11
昨日、ZINEという手作り冊子について書いたのですが、そんな折、当店に次のような手書きのチラシが舞い込んでまいりました。
その名も「心酔」
この発行者は、かねなか酒店さん。先代はうちの父の従弟、つまり当代は私の又従弟に当たります。酒屋さんと言えば、油屋、薬屋、米屋とともに、昔は規制で守られておりましたが、自由化になって一気に小売の経営が難しくなっている業界です。
この辺りでも、ディスカウントストアでお酒を買う人が増えて、店売りが激減し、どの業界もそれは同じかもしれませんが、個性を発揮しないと生き残れない時代です。
同店は、「心酔」というこの「日本酒情報たより」からもわかるように、旨い日本酒の提案に力を注いでおり、W君が主宰している「ギャラリー八草」で「きき酒と地酒を愉しむ会」という講座を開いたり、新潟の銘酒「久保田」や「八海山」の特約販売を手がけたり、県内の「松の司」の紹介にも注力しています。
ところで、この字に見覚えありませんか?彼の書く文字は実に個性的、というか見る人を惹きつけるものを持っています。ですから、彼がお酒を納める飲食店さんから、メニュー書きを作ってほしいと依頼されることが多いのだそうです。メニューに彼の字を見つけた時には、「あ、ここは、かねなかさんが納めてるな」とすぐわかります。
第1号の「心酔」、「毎月発行というわけにはいかないと思いますが、2ヶ月に1回くらい、いや、記事があればそれにとらわれず発行してゆきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。」という挨拶のあと、こう続いています。
「世の中は、ブログやツイッターやフェイスブックといったデジタル社会ですが、『心酔』はアナログでいきたいと思います。」その意気やよし。皆さんも、この手作り「心酔」をお見かけになることがありましたら、手に取ってご一読いただけますと幸ZINEに存じます。
その名も「心酔」
この発行者は、かねなか酒店さん。先代はうちの父の従弟、つまり当代は私の又従弟に当たります。酒屋さんと言えば、油屋、薬屋、米屋とともに、昔は規制で守られておりましたが、自由化になって一気に小売の経営が難しくなっている業界です。
この辺りでも、ディスカウントストアでお酒を買う人が増えて、店売りが激減し、どの業界もそれは同じかもしれませんが、個性を発揮しないと生き残れない時代です。
同店は、「心酔」というこの「日本酒情報たより」からもわかるように、旨い日本酒の提案に力を注いでおり、W君が主宰している「ギャラリー八草」で「きき酒と地酒を愉しむ会」という講座を開いたり、新潟の銘酒「久保田」や「八海山」の特約販売を手がけたり、県内の「松の司」の紹介にも注力しています。
ところで、この字に見覚えありませんか?彼の書く文字は実に個性的、というか見る人を惹きつけるものを持っています。ですから、彼がお酒を納める飲食店さんから、メニュー書きを作ってほしいと依頼されることが多いのだそうです。メニューに彼の字を見つけた時には、「あ、ここは、かねなかさんが納めてるな」とすぐわかります。
第1号の「心酔」、「毎月発行というわけにはいかないと思いますが、2ヶ月に1回くらい、いや、記事があればそれにとらわれず発行してゆきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。」という挨拶のあと、こう続いています。
「世の中は、ブログやツイッターやフェイスブックといったデジタル社会ですが、『心酔』はアナログでいきたいと思います。」その意気やよし。皆さんも、この手作り「心酔」をお見かけになることがありましたら、手に取ってご一読いただけますと幸ZINEに存じます。
コメント
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2011/11/27 10:09いい字ですねぇ
私は、これといって心酔するものないかなぁ
創作書道大好きです
きちんとした字書くのは大変ですものね
ゆうこりんさんのお酒のラベルの字もいいですねぇ
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2011/11/27 10:27手書きから伝わってくるものには暖かみが感じられますね。
オフ会は、
心から酔う 心で酔う 心して酔う
さて油甚さんは? -
2011/11/27 12:32字がきれいな人がうらやましいです
父はきれいな字を書きますが なぜか私の字はミミズ級
顔はよく似てるといわれますが どうせなら字のほうがよかったな(笑)
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2011/11/27 13:42心から酔えれば酒はうまいでしょうね
最近は体から酔ってます
ツギノヒノコルノコル -
2011/11/27 17:15思い出すのは、広島の酔心と、長浜の寺子屋であった?心酔亭。かねなかさんも心酔亭の流れをくむ学問のお家???
下駄やのおじさん -
2011/11/27 17:19アナログ派の殴り込みって、感じですか。無茶言って申し訳ありません。そんなこと無いですね。
しすいかい、貴殿もお入りかと思いますが、田根荘には「四酔会」があり、小堀遠州孤篷庵顕彰会の別称です。意味は、「春は花に酔い、夏は風に酔い、秋は月に酔い、冬は雪に酔う」という風流な会です。 -
2011/11/27 18:06>minoriさんへ
何とも言えず味のあるいい字でしょ。minoriさんも創作書道されてますもんね。ゆうこりんさんところは親戚の方の字でしたか?うちも胡麻油と椿油のラベルは母の字です。
>tossanへ
最近、ワープロ文字ばかりですから、かえって手書きは新鮮です。オフ会は「心ならず酔わされる」ことのないように気をつけましょうね(笑)。
>えべっさんへ
字を見ると大体その人の性格が現れてますね。だから、ワープロの普及で字は読みやすくなったけど、性格が読みにくくなった(笑)
>くんさんへ
うん、くんちゃんは目がうるうるとして、垂れてきて...。眼酔かもな(笑)
>ゲッティさんへ
そうそう、広島の酔心ね。長浜の寺子屋?初耳ですわ。それとは無縁だと思いますけど...(笑)
>SirMurai先生へ
なんちゅう無茶な言いがかり(笑)。高校は「姉水会」、大学は「如水会」です。しかし、その伝で行くと「じょすいかい」は「女酔会」?ちょっと具合悪いですな(笑)
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2011/11/28 07:48この字大御所さんの字だったんですかぁ
私なんか恥ずかしくて
へぇ~やっぱり大御所さんだ
教えてほしいわ -
2011/11/28 11:53>minoriさんへ
私の字はお習字の先生に習ってへんであかんのや、と云うてますけどね。今度、お習字談義でもしたって下さい(笑)