踏切神社
テーマ:旅日記
2014/06/22 09:07
唐津視察が終わり一路嬉野温泉へ。最近寂れがちで中国資本も入りつつあるという噂を佐賀に入ってから聞いたのですが、本当に人影もなく「悲し野温泉」状態。それでも流石「美肌の湯」と呼ばれるだけあって泉質はヌルヌル感があって、如何にも肌がツルツルになりそう。女が喜ぶ「嬉野」とは良く言ったものです。
さて、盛りだくさんの日程をこなすため翌日は6時起床、入浴、7時朝食の後、8時に宿を発ち陶芸の町有田へ。ほんな早う開いたるんかい?と思いきや、香蘭社の本社は何と8時開店。まあ、他はみんな閉まってるんですけど。
香蘭社の外観
香蘭社の内部
すまん、商品の写真は無し。9時過ぎからは観光ボランティアガイドさんに案内をお願いして街を散策。この辺りは伝統的建造物群保存地区に指定されているそうで、それらしき建物が通りに点在しております。
表通りはかなり広いのですが、元々は参勤交代用の道だったものを後に昭和初期に軍用道路として拡張されたからだそうで、裏通りが商品の搬入路になっていたそうです。平日の朝早くということでほとんど通りは閑散としていますが、陶磁器の生産、販売でかつては殷賑を極めたであろうことが覗える街並みです。
400年もの長い間、陶石が削られ続け有田の街を支えてきた
泉山陶石場
の姿にも胸を打たれましたが、この有田の街で最も驚いたのは
何と言っても陶山神社
このように、階段を上りつめた拝殿手前の鳥居が陶器でできております。いや、そんなことより何より、
ちょっとこれ見て
神殿に向かう階段とその参道の中間に踏切があり、線路が走っているではありませんか。
踏切を渡って参拝
滞在中にちょうど電車が来て、すわ写真!と思ったところ、あっという間に過ぎ去る2両客車。何でも、地元の反対で境内に線路を通さざるを得ない結果になったんだとか。
訪れた人たちは陶山神社という名前は忘れても、「あ~ん、あの踏切神社ね」と思い出すこと必至。日本珍風景の一つだとか。
さて、盛りだくさんの日程をこなすため翌日は6時起床、入浴、7時朝食の後、8時に宿を発ち陶芸の町有田へ。ほんな早う開いたるんかい?と思いきや、香蘭社の本社は何と8時開店。まあ、他はみんな閉まってるんですけど。
香蘭社の外観
香蘭社の内部
すまん、商品の写真は無し。9時過ぎからは観光ボランティアガイドさんに案内をお願いして街を散策。この辺りは伝統的建造物群保存地区に指定されているそうで、それらしき建物が通りに点在しております。
表通りはかなり広いのですが、元々は参勤交代用の道だったものを後に昭和初期に軍用道路として拡張されたからだそうで、裏通りが商品の搬入路になっていたそうです。平日の朝早くということでほとんど通りは閑散としていますが、陶磁器の生産、販売でかつては殷賑を極めたであろうことが覗える街並みです。
400年もの長い間、陶石が削られ続け有田の街を支えてきた
泉山陶石場
の姿にも胸を打たれましたが、この有田の街で最も驚いたのは
何と言っても陶山神社
このように、階段を上りつめた拝殿手前の鳥居が陶器でできております。いや、そんなことより何より、
ちょっとこれ見て
神殿に向かう階段とその参道の中間に踏切があり、線路が走っているではありませんか。
踏切を渡って参拝
滞在中にちょうど電車が来て、すわ写真!と思ったところ、あっという間に過ぎ去る2両客車。何でも、地元の反対で境内に線路を通さざるを得ない結果になったんだとか。
訪れた人たちは陶山神社という名前は忘れても、「あ~ん、あの踏切神社ね」と思い出すこと必至。日本珍風景の一つだとか。