気軽、津軽、会いたがる

テーマ:よもやま話
昨日の昼前、胡麻油の瓶詰めをしておりましたら、表をぞろぞろと歩く一団から、「油甚さん、こんにちわ~」の声。パッとそちらを見ますと何と市長さん。

隣には背の高い白髪の筋骨隆々の年齢不詳の男性が。「あの゛~、今日は三浦雄一郎さんに来て頂いて、午後2時から文芸会館で講演会。油甚さんもよかったらぜひ聞きにいらして下さいな」と気軽に声を掛けて下さる市長さん。

そうか、この方が三浦雄一郎さんかぁ。そう言えば、随分前に回覧かなんかで講演会の案内見たような。「はい、ありがとうございます」と言うてはみたものの、日曜日の昼間に長時間店空けられへんし。

そして2時からというと、ちょうど下駄やのおばさんの津軽三味線の演奏会がありますやん。ちはるさん一家もそれを目当てにご来街下さったようで、その前に当店にもお立ち寄り下さいました。

ゲッティさんところの真向かいで今は空き家になっている旧仏具店さんが演奏会場。「下駄やのおばさんはどの人ですかいな?」と聞きますと「奥から2人めやわ」。店内が暗いのと柱で隠れてようわからん。ちはるさんの旦那さんが家族と離れて、下駄やのおばさんの真ん前に陣取っておられるのはよう見えました。

当イベント主催者である表参道商店街のO理事長さんが「写真撮るんやったらこっちからどうぞ」とご案内下さったのが関係者専用口。よしよし、ここからなら下駄やのおばさんの姿がよう見えます。
よっ、日本一!
「ゲッティさんも写真撮ってこなあきませんがな」「いや、オレはいいよ」「あきませんて。『あなた、私の写真は!?』って言われまっせ。私が店番してますさかい、どうぞ」と促します。半時間あまりの演奏でしたが、聴衆も多く拍手喝采で終了いたしました。

さて夕刻、三浦雄一郎さんが来られたことを母に伝えましたら、「あれあれ、私も店に居たらよかったなあ。」「何で?会いたかったん?」「ほうよ。あの人私と同い年やで握手くらいしてくれやったやろが」。そうかぁ、同い年かよ~。三浦さん、いくらなんでも90歳には見えませんわ。

回文: ある意味すごい御髪三浦
読み: aruimi sugoi ogusi miura
髪もふさふさ

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