ひき札まつり

テーマ:まちづくり
「ひき山まつり」の間違いちゃうん、と思いました?いやいや、実はドラゴン・スリーさんのブログ「マツリート」でもご案内ありましたように、先週の土曜日(7/17)から曳山博物館で、企画展「華麗なる引札の世界」が始まったんですよん。

「引札」は「ひきふだ」と読みます。「いんさつ」ではありませんよ。確かにきれいに印刷されてますけどね。江戸時代に生まれた広告用のチラシで、特に明治後期から大正期にかけて全国の商店が競って発行し、得意先に配られました。

年末年始に暦付きのものが配られることも多かったようですから、さしずめ現在のカレンダー的な要素も多分に有していたのではないでしょうか。

ということで、早速行って参りました。会場は今年度から2階に設置された企画展示場。いや立派なもんです。長浜の街なかの商店が配った引札が所狭しと解説付きで飾られております。「華麗なる」という表現は決して大げさではありませんよ。

あるある、コブログブロガーさんのお店の引札が~。ということで、順に紹介していきましょう。まずは最長老(?)ブロガー、ゲッテイさんに敬意を表しまして、おおの履物店さ~ん

それから、最近ご無沙汰ですが、白さんところの茶しん商店さ~ん。え~、牛若丸がホワイト餃子になっておりますが、茶しんさんは本店はお茶やさんですからね。

それから、こちらも最近ブログご無沙汰の小山仁さ~ん。

これは~、ぱんやさんのご本家であります、かどやさ~ん。

そしてお待たせいたしました、これが私ども油甚の引札でございます。


これ以外にもたくさんの引札が展示されております。曳山祭を支えてきた商人たちのパワーを垣間見ることができる、実に曳山博物館にふさわしい素晴らしい企画だと思います。

えっ?写真が不鮮明でよく見えない?そうそう、作戦なのよ~。ぜひ当館にお越しいただきまして、穴の開くほどじっくりご観覧いただければ幸いかと存じます。9/12(日)までの開催です。お子様の夏休みの自由研究にももってこいですわよ、奥様ぁ~。


(追記)
全部で68枚の引札が、前期、後期に沸かれて半分ずつ展示されるそうですので、展示替えの前にぜひお越し下さい。来れば後期も見たくなるのは必定。

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