小心者の実験
テーマ:よもやま話
2010/07/28 09:25
今月の上旬にマルセンツーリストに用事で行きました時に、M君から「油甚さん、ETCいりませんか?」と尋ねられまして、「ETC~?ETCってETC?」とわけのわからん質問に続いて「何でほんなもんあるん?」と聞きますと、
「以前あったワゴン車を廃車した時に、これだけもぎとっといたんですが、もう使わないんで」ということでしたので、「そうですか、では喜んで頂戴いたしましょう」と本体とそれに附属するコードみたいのを一式持ち帰りました。
さてどうしたものか?超メカ音痴の自分にとりつけられるはずもなし、業者に頼んで「いや~、新品じゃないとつけられませんわ」と言われるのもいやだし....。ふと、うちのスタンドにいる昔車屋で働いていた社員の顔が浮かびまして、早速スタンドへ
「ねえねえ、これ付けられるかなあ」「できますよ」「えっ、できるの?ほんま?」「はい」ってことで、彼は車の中をなめ回すように一覧し、「ここにつけましょう」。そして、パコパコとおもちゃを分解するように車のパーツを取り外していきます。へ~、簡単に取り外せるもんなんやね~。
でも取り付けるのは結構大変
さて、無事取り付けも完了し登録も終了。したのですが、さてほんまにうまいこといくんかいな、とちょっぴり不安になります。めったに高速道路なんか乗りませんし、乗る時は年に数回遠出する時だけ。もし、イザという時にゲートが開かんかったら?後ろから車が来ていて、うろたえる私にプップーとかしてきたら?と厭なことが次々と頭に浮かびます。
ということで1回実験してみることに。え~っと、長浜から一番近いインターは「木之本かな?」。では木之本まで乗りますか、いや待てよ、長浜ICより木之本ICの方が空いてそうだから、ゲートが開かなかった時に恥をかく確率も低かろう。
てことで昨日夕刻、湖岸道路を木之本ICまで走り、いざETCゲートへ!幸い後ろから来る車もなし。わぁ、ドキドキする~ぅ。と、突っ込んで行きますと、「しまった~!ETCカード作ってなかった~!」
ガッチャーン!
なんてわざとらしい落ちはやめましょうね。ETCないのにカードだけは既に作っておいたのよ。で、突っ込んで行きますと、操り人形のまゆ毛みたいにゲートがパッと開きまして「ピッ!」と音がして無事通過。ふ~、小心者にはこの当たり前が実にうれしい。
普段、この辺りを走る場合は帰り道で一刻も早く帰りたいと飛ばすのですが、せっかくなんでゆっくり80kmで走りましょう。すると景色が気になるもんですね。「ウェルネス」というでかい文字が見えます。あれ、こんなところにホテルあったっけ、と思ったら倉庫の側面を使って宣伝してるんですね。兵神装備ってのもでかい工場なんですね。
さらに行くと、三角巾をつけた幽霊みたいな伊吹山の姿が出て参りまして、ほどなく長浜着。出口でも見事にゲートが開きまして、料金が出ました。小心者の実験代「350え~ん」でございました。
「以前あったワゴン車を廃車した時に、これだけもぎとっといたんですが、もう使わないんで」ということでしたので、「そうですか、では喜んで頂戴いたしましょう」と本体とそれに附属するコードみたいのを一式持ち帰りました。
さてどうしたものか?超メカ音痴の自分にとりつけられるはずもなし、業者に頼んで「いや~、新品じゃないとつけられませんわ」と言われるのもいやだし....。ふと、うちのスタンドにいる昔車屋で働いていた社員の顔が浮かびまして、早速スタンドへ
「ねえねえ、これ付けられるかなあ」「できますよ」「えっ、できるの?ほんま?」「はい」ってことで、彼は車の中をなめ回すように一覧し、「ここにつけましょう」。そして、パコパコとおもちゃを分解するように車のパーツを取り外していきます。へ~、簡単に取り外せるもんなんやね~。
でも取り付けるのは結構大変
さて、無事取り付けも完了し登録も終了。したのですが、さてほんまにうまいこといくんかいな、とちょっぴり不安になります。めったに高速道路なんか乗りませんし、乗る時は年に数回遠出する時だけ。もし、イザという時にゲートが開かんかったら?後ろから車が来ていて、うろたえる私にプップーとかしてきたら?と厭なことが次々と頭に浮かびます。
ということで1回実験してみることに。え~っと、長浜から一番近いインターは「木之本かな?」。では木之本まで乗りますか、いや待てよ、長浜ICより木之本ICの方が空いてそうだから、ゲートが開かなかった時に恥をかく確率も低かろう。
てことで昨日夕刻、湖岸道路を木之本ICまで走り、いざETCゲートへ!幸い後ろから来る車もなし。わぁ、ドキドキする~ぅ。と、突っ込んで行きますと、「しまった~!ETCカード作ってなかった~!」
ガッチャーン!
なんてわざとらしい落ちはやめましょうね。ETCないのにカードだけは既に作っておいたのよ。で、突っ込んで行きますと、操り人形のまゆ毛みたいにゲートがパッと開きまして「ピッ!」と音がして無事通過。ふ~、小心者にはこの当たり前が実にうれしい。
普段、この辺りを走る場合は帰り道で一刻も早く帰りたいと飛ばすのですが、せっかくなんでゆっくり80kmで走りましょう。すると景色が気になるもんですね。「ウェルネス」というでかい文字が見えます。あれ、こんなところにホテルあったっけ、と思ったら倉庫の側面を使って宣伝してるんですね。兵神装備ってのもでかい工場なんですね。
さらに行くと、三角巾をつけた幽霊みたいな伊吹山の姿が出て参りまして、ほどなく長浜着。出口でも見事にゲートが開きまして、料金が出ました。小心者の実験代「350え~ん」でございました。