稽古場開き

テーマ:曳山・歌舞伎
いよいよ曳山祭が近づいて参りまして、終業式(24日)の午後から稽古が始まります。そこで、昨日は若衆相集いまして稽古場の設営です。

私どもの斜向かいにある「伊部町会館」が稽古場となるわけですが、稽古舞台を設置するために、まずこのように畳を上げてしまいます。

畳の間だけでは手狭なので、玄関の土間の部分にもパレットを敷いて、その上から畳を敷きます。3年前までは酒屋さんに1合瓶用のケースを借りていたのですが、数が揃わなくなって、今回は筆頭さんが市場からパレットを借りてきました。

稽古舞台は、5~600mほど離れたうちのガソリンスタンドの敷地内にある倉庫に収納されているので、そこまでトラックで取りに行きます。

この中から、稽古用の舞台やらその付属品を出しまして、トラックに積み込み、また稽古場へ。

この舞台がやたら重くて、数人がかりで奥へと運びます。

表の方では、2階の壁面に翁山のシンボルマーク「お多福」の入った看板の設置が始まりました。

中の稽古舞台も着々と、いや遅々とではありますが仕上がって参ります。実際のところ、3年前のことですので、どうやって設置したか思い出し、思い出しやるため、なかなかうまく事が運びません。

「だから写真に撮っておけて言うたやんか、3年前にぃ」
「これは、前回は〇〇さんがやらはったんやけど、今年はやあらへんでわからへん」
てなことを毎回、毎回言いながらも、一向に改善もせずマニュアルもできず、そうは言うものの、いつの間にか稽古場はそれらしくなって参ります。

側面には裸参り用の弓張提灯が並べられ、
表には提灯を吊り、「翁山稽古場」の看板を掲げ完成。
いよいよ祭の始まりです。


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