0次健診(上)

テーマ:まちづくり
病気は「遺伝」と「生活環境」の両方の影響によって起こると考えられておりまして、それらの要因と発病の関連を調べようという動きが京大と長浜市の連携で始まっております。そのために市民に対して「受けて~頂戴っ!」と勧められているのが「0次健診」であります。

「湖北」と言うのは、そこで生まれてそこで亡くなる、いわゆる「土着率」が全国的に見ても高いそうでありまして、病気に影響を与える上記の「遺伝」や「生活環境」の調査がしやすく、さらに長期にわたる追跡調査もしやすい地域なんだそうです。

人体実験とまでは参りませんが、そんな調査のサンプルになるのはちょっとぉ、という抵抗感も「普通じゃ受けられない検査も~」何と「無料で!」と人参をぶらさげられますと、その誘惑には勝てませんで、昨日妻と共に受診して参りました。今年度最後の健診だそうです。
完全に逆光の長浜病院
その前に「関所」が...。「健康と生活習慣に関する質問票」
「×」を書くのが面倒だよ
卒論並みの厚さだよ
これを2,3日かかって答えてくんろ、と事前に送られて参ります。

さて、まず彼らの目的は我々の「おしっこ」と「血液」を採取して分析することですから、この二つは自動的に採られます。しかも血液はね~、ようけ採ら~りますよ。40mlって聞くと大したことないですが試験管6本分でっせ。「大丈夫ですか~?」って聞かれて「死んでまうかも~」ってつい答えてしまいましたがな。

健診の内容は、身長、体重、腹囲、血圧測定、医師による問診など通常の検査以外に、呼吸機能検査、動脈硬化の検査、歯科検診、胸部レントゲン検査、心電図、眼底検査と実に多岐に及びます。

とりあえずねえ、身長と体重は同時測定、衣服着たまんまなんで、ちょっと体重多目ですよ~。お目々の検査は3種類くらいの機械を順番に覗いているうちに終わります。例の気球が飛んでいるのを見るやつとかです。歯科検診はね、京大の先生が何回も口を開けさせて、先が曲がって尖った金属で歯茎とかチクチクしゃ~りますよ。

う~ん、この調子で書いてると、すんごく長くなりそうなんで2日間で書くことにしましょう。では、今日の所は「腹囲」の発表でこらいといたろかい。

メタボ基準の85cmに対し汗(男の子)

な、何とパニック(男の子)

「79.2センチ~ぃ」ウインク(男の子)   第一関門「クリア」で~す。     


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