ちもとだに萌え~

テーマ:曳山・歌舞伎
近江毎夕新聞の報道にあった通り、イラストレーター・絵本作家の永田萠さんの作品展「永田萠の世界展―水の国の妖精たち」が9日から24日まで長浜文芸会館で開かれております。

で、昨日の午後は上草野小学校で特別授業をなされたわけですが、その後、晩に何とご一緒に会食をさせて頂くという栄誉にあずかりました。場所は「ちもとだ」いや、曳山文化協会の前伝承委員長であるT田さん宅にて。

曳山博物館のしおり表紙の子ども役者のイラストを依頼したことから永田萌さんとの交流が始まり、特に平成13年の6月に伝承委員会が主催した「第2回市民曳山まつり講座」の講師としてお招きしてから親交が一層深まり、曳山祭にも何度かお見えになるなどすっかり長浜ファンになってくださっております。

特に「ミスターホスピタリティ」の異名を持つT田さんは、祭の際もさばそうめんを振舞ったりと特にねんごろにおもてなしをされてきたわけですが、今回は萌さんおよびマネージャーさんに是非長浜の冬の味覚「鴨すき」を味わってほしいと自宅にお招きになり、私たち旧伝承委員会のメンバー数名がご相伴に預かったというわけです。

予算の都合上、鴨すきはお二人分だけで、私たちはT田さん特製の長いも+野菜たっぷりのヘルシーお好み焼き(味は絶品)を中心にご馳走になりました。しかし、この鴨すき、実は「千茂登」さんから材料、スープ、鍋をそのまま持ち込み、お給仕も専門の女性(実はTさんの娘さん)が行なうという本格的なものでした。

永田萌さん、しきりに「これはおいしいですねえ」、「私が今まで食べてきた鴨(合鴨)とは全く別物ですね~」、「この野趣がいいですねえ」、「せりとの相性が抜群」などなど称賛の声連発でありました。

祭の話題でひとしきり盛り上がり、新長浜駅についても構造と眺望がすばらしい、とおっしゃっておりました。また湖北方言「やんす」に興味を持たれたようで、「きゃんすの過去形は?」→「きゃんた」、「来なかったは?」→「きゃんせんかった」、じゃあ「来るだろうは?」→「きゃんすやろ」などなど、「きゃんす」の活用について根掘り葉掘り尋ねられました。

生憎、メンバーのうち3人が7時半から重要会議を控えておりましたので、アルコール0.0%のビールしか飲めませんでした(ことにしとこ)が、2時間あまりの楽しいひと時でありました。最初にお会いしてからもう9年。萌さん一言「皆さん本当に大人になられましたね」ですと....。

(*25年ほど前まではジャニーズ系の顔立ちのイケメンだったT田さん、本当にありがとうございました)

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