人出の数え方

テーマ:よもやま話
昨日は多賀大社と長浜八幡宮へ初詣に行って参りました。今年は天気が思わしくありませんので、例年に比べると初詣客も随分少ないのではないでしょうか。

さて、12/26の日経プラス1に「初詣の人出、どうやって数えるの?」という記事が載っておりました。そう言えば、明治神宮、成田山新勝寺以下有名な神社仏閣への毎年正月三が日の人出が○○○万人と発表されておりますね。

結論から言いますと、初詣の人出の数え方は、神社仏閣によってさまざまで決まりはないそうであります。ちなみに、伊勢神宮では1895年から入口のところで参拝客を一人ひとり数えてらっしゃるそうです。さらに明治神宮など人手が多いところでは、門のところで警官がカウンターを使って数えてるんだとか。

次の年に警官をどこへどのくらい配置するかという参考にするんだそうです。長浜の八幡宮さんも滋賀県の中では初詣の参拝客の多いほうですけど、さすがに警官がカチカチやっているのを見たことはないですわね。だれか数えてやあるんでしょうか?

お祭や花火大会でも人数発表がありますけど、隅田川の花火大会では、川沿いに約40ヵ所のポイントを決めて、1㎡あたりどのくらい人数がいるかを測定し、それを各ポイントの面積に広げて、さらに会場全体分を足し合わすんだそうです。

まあ、しかし人がぞろぞろ歩いているようなイベントではなかなかこうした把握というのは難しいもんであります。例えば毎年秋に開催されます「アートインナガハマ」。初日3万5千人、二日目5万人の来場者なんて発表があります。

だれも気にしてないだろうから言いますけど、あれって本部テントの中で数名が、「どやいな、今年は天気もええし、去年よりはちょっと多そうやな。去年何人?4万人?ほんなら、5万。いやちょっと多すぎるな。4万5千人にしとこか。」という具合に決まります。ははははは、言うてもた。

もっとひどかったのは、数年前に浅井文化ホールであった創作子ども歌舞伎の公演。あの時はチケットの回収によって正確な人数も把握できたんですが、「う~ん、ちょっと少ないなあ。これではインパクトが弱い。さば読まなしゃあないなあ」ということで、さば読みの語呂合わせで384名と発表したことを覚えています。

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