<<最初    <前    1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

しがのおぼとけ

テーマ:よもやま話
さて、大津駅から琵琶湖ホテルまで歩かされた都市教育委員会連絡協議会。理事会、総会ともシャンシャンと無事終わりましたんですが、この後すぐに懇親会とは行かず、大津市埋蔵文化財調査センターまでバスで移動して視察。

事前に取られた希望により、文化財センター内の見学班と、古墳大仏視察班とに分かれたのですが、私は折角来たんだから大仏を見せてもらおと思い後者を選んだのですが、これがまたダイゴさん。ウィッシュ!じゃなくて大誤算。

それでは、「私について来て下さい」と係員さんの指示に従って、センターから坂道をどんどん歩いて登っていくことに。え?うそ!近くまでバスで連れてってくれるんとちゃうん?ちゃいますねん、またまた歩かさされますねん、しかも坂道、山道を。

どんだけ坂道だったかは、この写真を見たらわかるでしょう。遠くにびわ湖が見えますが、坂を上り始める頃は全く見えませんでしたから。
スニーカーで軽装の学芸員さん
さて、最初に案内されたのが百穴古墳群。石を積み上げて作った石室がたくさんあるのですが、この斜面にも登りまして、「はぁ~」とか「へぇ~」とか言いながら、「しかしここスーツに革靴で来るとこちゃうやろ」と皆ぶつぶつ。女性の教育委員さんなんかハイヒールで気の毒な方も。

さらにもう少し坂を上ったところに、ついに現れました「志賀の大仏」
高さ約3mの阿弥陀如来
大津から京都の北白川に抜ける旧山中越の大津側の入口に位置するのですが、さらに山中町の西教寺門脇、北白川の計3か所に石仏があり、旅人が道中の安全を祈願したそうです。

後ろから見ると、花崗岩を彫ったことがよくわかるのですが、石仏をお堂がすっぽり覆っているわけではなく、何故か大仏さんは雨ざらしに。
横から見た顔が可愛らしい
さて、この「志賀の大仏」。「だいぶつ」とは言わず「おぼとけ」と読むそうな。だれや「おとぼけ」て読んだのは。「おぼとけ」でっせ、よう覚とけ。

浜大津アルカスかよ

テーマ:よもやま話
昨日は大津の琵琶湖ホテルにて滋賀県都市教育委員会連絡協議会の総会が開催されたのですが、委員長は先立って開かれる理事会にも出席せなあかんということで、一人先発で電車で行くことに。

大津駅から無料のシャトルバスが出ていると聞いたのですが、その発着場がどこかわかりません。駅前のロータリーをうろうろしてたら、「やあ、油甚さん」と声を掛けられましたので振り向くと何と長浜市長さん。「何でこんなとこにやありますんや?」と尋ねられましたので斯く斯く然々と説明。

そして「琵琶湖ホテルのシャトルバスの乗り場を探してるんです」と言いましたら、「琵琶湖ホテル?それやったら歩かはりなはれ。15分程度やし健康にもよろしいほん」と。「そうですね~」と言って別れたものの、暑いし革靴で歩くのしんどいしなあ。

しばらくその辺を見回してたら、駅前で生命保険に関するアンケートをとっている女性につかまりまして、「ちょっといいですかあ?」。あんまりよくないけど、適当に質問に答えたらボールペンもらえた。そこで「琵琶湖ホテルへ行くシャトルバスの乗り場ご存じないですか?」と聞くと、

「え~っと琵琶湖ホテルなら、多分あっちです」と指をさされたのは路線バス乗り場。確かに②番乗り場に「浜大津アーカス(琵琶湖ホテル)」も書いたる。そうこうするうちにボディに「BIWAKO HOTEL」と書いたやや小ぶりのバスがやってまいりました。

よしよし、と思ったのも束の間、バスはそのまま素通りし、Uターンしてまたホテル方向に戻っていくではありませんか。待てぇ~、とばかりに追いかけていきますが、バスは左折して大通りに。

すると100mくらい先に発着場があり、バスはそこで止まっています。で、私もスピードをあげて手を振りながらバスに近づいて行ったのですが、運転手は気づかないのか、気づいていても「あほめ」と思って無視したのか、すぐに出発して去っていきました。

停車場の時刻表を見ると10分おきの発車となっていましたが、発車予定時刻の2分前じゃないですか。利用者が少ないことをいいことに適当に走っとるんでしょうね。あと10分待つのもあほくさいので、結局市長さんの助言通り歩くことに。

下り坂ということもあり、確かにウォーキングには適度な距離でしたけど、琵琶湖ホテルの隣にはくたびれた浜大津A'QUSが。私も浜大津アルカスでくたびれたわ。

おーぜんじ、おぉぜんじ

テーマ:よもやま話
最近、新聞でかつての同志が常務になったとか部長になったとかいう人事異動の記事をよく目にするようになりました。中・高の同級生もそろそろ校長先生が出始めましたしね。

そんな中、今朝日経新聞を1面から読みながら、3面に来たところ、見覚えのある顔写真がぁ!

「おー!ぜんじやん」。ぜんじとは彼のファーストネームなんですが、高校時代の同級生。アーチェリー部で同じの釜の飯を食った、いや同じ的に矢を放った仲ですがな。

USBグループ日本代表と書いてあります。スイス銀行の関連会社だそうですが、大したもんです。今年の正月同窓会で再会し、ブログネタにもしましたが、文字通り出世頭ですな。実際の頭もだいぶん出世してしまいましたが(笑)

日経新聞「月曜経済観測」で、それなりのことをしゃべるわけですからね。エライもんです。2020年代の前半までは金融資産がある40~50代の中高年層の個人消費が拡大するそうで、それ以降の成長のためには産業構造転換が必要だ、という内容。

製造業のテコ入れよりも伸びているサービス産業に注目すべきだと述べ、「貿易と対外投資ではTPPの役割が大きい。生産性が高い製造システムをさらに進化させ、稼げる広域プラットフォームを築く力が問われている。」というメッセージで締めくくられている。

おぉ、ぜんじよ。できたらもうちょっとわかりやすく言うてくれ。ま、今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

週末の食卓(92)

テーマ:週末の食卓
メガネの巻

(その1)
遠藤が鶴竜に勝った相撲をTVで見ていて

母: しかし、お相撲さんもメガネかけてやらんならんとは大変やな

私: はぁ~?どこの世界にメガネかけて相撲取るやつがおるかいな

母: やあるがな

私: どこに~な?だいいち危ないやん

(そこへ負けた鶴竜が花道から控室へ退場する映像が)

母: ほれ、メガネかけてやあるがな


それは、鶴竜の付き人だった



(その2)
メガネのつるが曲がったのを直しに母とまーぼうさんのところへ

母: もう最近、目も耳も歯もぜ~んぶ急に悪うなりまして、どこから治してもろたらええか迷いますわ

私: まあ、この歳にしたら上等やと思うんですけど

まーぼうさん: そうそう、お元気そうじゃないですか

母: いや、あかんのですわ。見えへんし、聞こえへんし

私: と言いつつ、ちゃんと会話してるやん

まーぼうさん: ほんとに。私小さな声でお話してるのに聞こえておられますから大丈夫ですよ。きっと理想が高いんですね。


さすがまーぼうさん、上手に言うてくれやある

パルピテーション

テーマ:よもやま話
今日の朝ドラ「花子とアン」はハナたちの卒業式。友人で医者との結婚が決まっていた醍醐さんが「私、結婚をとりやめましたの」と。

驚き理由を尋ねる友たちに醍醐さん、「あの方にはパルピテーションを感じませんの」と曰う。パルピテーションとは心がピピピピとなることだそうな。

心が震えたといえば、卒業式でのブラックバーン校長の祝辞。「もし何十年かの後、あなたたちがこの学校時代が人生で最高だったと感じたとしたら、ここでの教育は間違いだったと言わなくてはなりません」

つまり、栄光は過去にあるのではなく未来にあるんだと。なるほど、昔は良かったねと懐古趣味的になる時点で進歩は止まるのかもしれません。

とは言うものの、過去の思い出というものは懐かしく楽しいものです。皆さんにはパルピテーションを感じるような思い出はありますか?

ちなみにこのパルピテーション(palpitation)という英語。医学用語で恋愛感情に使われることはないそうな。和訳すれば「動悸」ですな。

しかし動悸の「悸」もよく見れば「心が季(とき)めく」と書くではありませんか。そりゃそうと、春菜演じる白鳥かおる子さんが山梨の出身だったとはこぴっと驚きましたね。あれ、用法が違うか?
<<最初    <前    1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2014/05      >>
27 28 29 30 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧