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滝ざわざわ市

テーマ:よもやま話
昨晩は久しぶりにテレビ三昧。8時から黒田官兵衛見て、その後ルーズベルトゲーム、そこでやめといたらええものを女子サッカーのアジアカップも結局最後まで見たんで、4時間ですがな。しかし、岩清水選手のゴール見事でしたね。

一方、昨日は岩手県の滝沢市で行われたAKB48の握手会でメンバーとスタッフがのこぎりで切りつけられるという恐ろしい事件も起こりましたね。人気芸能人が襲われる事件は過去にもあり、美空ひばりさん、吉永小百合さん、山口百恵さんも狙われ、松田聖子さんに至っては頭を殴られて気絶したこともあるそうです。

報道で、事件の起こった滝沢市は盛岡のベッドタウンという説明を聞いて思い出しました。ここ確か日本最大の村だったところで、以前に「『村』という生き方」というタイトルで書いたことがあります。

滝沢村は人口53,000人ながら、市街地の集積が無いために市となる要件を欠いているということでしたが、どうやら今年の1月から滝沢市に昇格したみたいですね。「村」という名前を保持することでかえって存在感を際立たせるという戦略もあったはずだと思うんですけどね。

さて、アジアカップで決勝点のゴールを決めた岩清水選手ですが、何とこの滝沢市の出身で名誉市民だそうです。いや、選ばれたのは2012年なのでその時は名誉村民だったんですけど。

AKBの事件と岩清水選手の活躍。滝沢村いや滝沢市にとっては悲喜交交の騒々しい一日であったことでしょう。

シャベルド・ダック

テーマ:まちづくり
以前に「ブラックバス登場か」という題で水陸両用バスのことを書いたことがありますが、実はこの間の木曜日、長浜専門店会の総会に先立って11人のメンバーでダックツアーを体験してまいりました。

御旅所を夕方5時前に出発。生憎小雨が降りそうな空模様で風もあってひんやり寒い。バスとは言っても窓ガラスははまっておりませんで、道路を走るともろに顔に風が当たりますがな。寒っ!

しかし、このガイドさんはアツかった。よしもと芸人みたいな絶妙の間でガイドというかトークを繰り広げていかれます。黒壁がオープンする前の「通りに人が4人、犬が1匹」の逸話、伊吹山、びわ湖に浮かぶ3つの島についてなどユーモアを交えながらの解説は聞きごたえ十分。

ちなみにこの水陸両用バス、1億円するそうな。ほんで一席が250万の計算。「今日は皆さん一人で2席分占領されてますから500万円のすわり心地。さぞよろしいやろな」とガイドさん。あんまようないわ。

さてそうこうしてるうちに豊公園の港に到着いたしまして、いよいよ着水。出発の時もそうだったんですが、こういう節目、節目の時にガイドさんが全員に気合を入れる掛け声を掛けさせ雰囲気を盛り上げます。

結構な衝撃でザブンと湖に入っていきますと、バスから船に変身。同時に運転手さんは船長に早変わり。ガイドさんはガイドさんのまま。タイヤはそのままだそうで、スクリューが出てきて進水いたします。
うみのこ号も停泊中
港湾内を20分ほど遊覧いたしますが、ジモピーだけにさほど目新しい景色ではありませんな。そして、また着水した箇所に戻って今度は陸上へ。実は水に入る時よりも陸に上がる時の方が難しいんだそうです。

で、ガイドさんが船長に「成功の確率は何%ですか?」と聞きますと、90%という答えが帰ってきたのですが、ガイドさん「90%?おお、自信満々ですね~」と言うといて、「て言うか、100%ちゃうんかいな!」と茶化して船内大爆笑。
よいしょ、よいしょ、で無事上陸
この後、特別サービスで総会会場のグラツィエさんの前まで送り届けて下さいまして、
無事下船、いや降車
これで2,800円。乗ってるだけだと高いかなと思いますが、ガイドさんのしゃべり代を考えると大満足のツアーとなりました。今年1年の限定ツアーだそうです。ぜひ皆さんも体験して下さいませ。



犬に睨め勝つ

テーマ:よもやま話
毎月この時期になると請求書配りをするのですが、近場は自転車で回ります。で、毎月同じルートで配り歩くのですが、必ず犬がほえるポイントがあります。

あるお得意さん家で止まり郵便受けに請求書を入れ、再スタートして隣の家に差し掛かると、やや奥まったところの犬小屋から可愛い顔した犬が飛び出して来てキャンキャン吠えます。

これが尋常な吠え方ではありませんで、この世の終わりにみたいに激しく吠え立てるのです。従って一番最初に吠えられた時は、あまりに驚いて自転車ごと飛び避けようとして転びそうになりました。そもそも私は犬が苦手なのです。

その後、迂闊にもこの犬の存在を忘れていて、吠えられてまた驚くということが何回かありましたが、そのうち吠えられても「またキャンキャン言うてくさる」と無視して行き過ぎるようにしていました。

ところが先々月くらいでしたか、他事で腹立つことがあり自分自身機嫌が悪かったのでしょう。思わずこの犬に吠えられた瞬間、激しく睨み返してしまいました。するとどうでしょう、それまでキャンキャン吠え立てていたのが嘘のようにシュンと黙ってしまいました。

あ、こいつ見かけによらず、いやプードルに似た可愛らしい犬ですので見かけどおりと言った方が正確か、弱っちいんちゃうんかいな。確かに弱いやつほどよく吠えるとも云いますからね。

ほんでね、昨日も請求書配りでここ通ったんですが、「ようし今日は吠えられる前に怖い顔して睨んだろ」と作戦を立てまして、隣の家の郵便受けに請求書を入れ、この犬が居る家の間を通る瞬間、白目を向いてこれ以上は無いといわんばかりの怖い顔をその犬に向けてやりました。

すると、ワンちゃん、いつものように通りかかる私に吠え立てようと勢い良く飛び出たのですが、怖い顔を見て怯んで吠えることもできなかったばかりか、驚いてその場ですってんころりんとひっくり返りよった。

ダハははは。一番最初に吠えられて転びかけた私のようですやん。今月は私の睨め勝ちや。来月の一番も楽しみになってきました。

テーマ:よもやま話
図書館で借りた「豊竹山城少掾覚書」なる本。山城少掾とは明治・大正・昭和にわたって活躍した義太夫語りの大家なのですが、その方が義太夫の稽古における心がけなどを記されたものです。

それをコピーして、三役修業塾の稽古待ち時間に読んでいた時のこと。横から覗いていた女性の塾生さんが「油甚さん、何ですか、夫婦円満のための本でも読んでやあるんですか?」と。

一瞬、何のことかわからんかったんですが、彼女が「え?何かやたら夫がどうのこうのて書いてますやん」と。そのページをもう一度見渡してみると、うん確かに書いたる、書いたる。

「然し夫を口や筆に言いあらはす事は到底出来るものではない」
「夫で大きな聲を出す時に只咽喉でキバル故聲を痛める事になる」
「夫には先づ肩の骨格を柔らかに下腹に力を入れて聲を出す事」
「夫を会得して実行と伴へば出来ない事はない筈です」

彼女が「おっと」と見まごうた字はこの場合、「それ」と読むのが正しいのですが、、そのまま「おっと」と読んでも何となく意味が通じるところが笑えてしまいました。

「夫」という漢字は「大」にちょんまげ頭を乗っけたものらしいですが、なぜこれが「それ」という意味に使われるようになったのでしょうか。ま、奥さんに「それ」扱いされないようにくれぐれも気をつけたいものですね。

還暦の会ご案内

テーマ:よもやま話
いや、私はまだ還暦ちゃいますよ。実は同じ山組で三役修業塾でもご一緒している壽太夫さんのたってのお願いによりちょっと宣伝させてもらおかと思いまして。

壽太夫さんは、このブログにも何回か登場していただいておりますが、知る人ぞ知る、いや街を歩いていても当人は相手を知らなくても相手からはほとんど知られている有名人。というか一度見たら忘れられない風貌です。

元高校教師をされておりまして、その後「お父さん、お母さん、不動さんのおかげ」と感謝の日々を過ごして来られましたが、この度自らの還暦を記念しての会を催されることになったわけです。と言っても、既に61歳になってしまわれているところが壽さんらしいところ。

とりあえず、日時と場所と出し物は以下の通り
1.日 時: 平成26年5月25日(日) 午後2時より
2.場 所: 長浜市元浜町31-11(自宅:旧伊藤材木店)
3.演 目:
 (1)人情噺  文七元結
 (2)浄瑠璃  恋飛脚大和往来 新口村の段

浄瑠璃の新口村はご本人が「自分で語っていても泣けてくる」のだそうです。どっちの意味で泣けてくるんかは知りませんけれども。浄瑠璃はともかく、大学時代落研に所属しておられたこともあり落語の腕は玄人はだし。

落語といえば、確か浄瑠璃が題材になっている「寝床」というのがありましたね。もしかしたらリアル「寝床」が体験できるかもしれませんよ。三役修業塾からも多数応援に駆けつけます。壽太夫さんをご存知の方もそうでない方も是非お集まり下さいませ。ええもん出るかもしれませんし。

今度の日曜日です。私はスタンドから声援を送らせていただきますわ。
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