お愛想

テーマ:よもやま話
レストランに食事に、あるいは飲みに行った時、お金を払おうという段になった時、店の人に何と声を掛けますか?

ま、低料金の場合や勘定書がテーブルに置かれている場合は、何も言わずに直接レジに向かったりしますが、その場で払う場合やある程度まとまった金額になる時は、「お愛想お願いします」なんて言いますよね。

単に「お会計を」とか「お勘定を」と言ってもいいわけですが、何となく「お愛想」の方が直接的でなくて、格好良いような気もします。でも、何で「お愛想」をお願いするんでしょうか。別に愛想が悪かったわけでもないでしょうし、勘定をオマケしてくれという意味なのか?

「ことば・しぐさ・心もち」(戸板康二/TBSブリタニカ)という本を読んでいてわかったのですが、実はこの言葉「愛想づかし」という意味から来ているそうです。

つまり、長く来て、いつもツケにしてもらっていた客が、ある日突然全額払って帰るというのを、もう来なくなるのだと考えての言葉なんだとか。

だから、これを言われるのは嫌だという女将さんもいるとか。いや、この本が書かれたのも20年以上前だから、そんなことを知っている女将さんの方がもう少なくなっているかもしれませんね。

しかしコブログも最近通信不能が常態化してまいりまして、「お愛想お願いします」のブロガーさんが増えてきましたね。いや、こりゃむしろ運営者側からの愛想づかしか?

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