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違う味

テーマ:油甚本店
65歳~70歳くらいの男女7,8人連れのお客さん。老人会かサークルの旅行か?

おばはん連中が例によって、私も、私もと釣られて胡麻油を買っていく。


外で待っていたおっさんが

「おい、何しに油なんか買うてるんや。家帰って旦那の油絞っとけ!」

と言うたら、


同年代のうちの事務員さん

「ほんなもん絞っても、おしっこくらいしか出んわ」

一同(爆)。



う~ん、あれくらいの年齢層はまた違う味を出しますな。

認定子ども園訪問

テーマ:まちづくり
11月~12月にかけて、教育委員が幼稚園(認定こども園含)訪問を行なうのですが、昨日その第一弾に行って参りました。市内18園を1日2園ずつ回るのですが、仕事の都合や地理的事情等から、私はそのうちの3日(6園)参加の予定です。

昔は、幼稚園と保育園は全く別だったのですが、現在は両者が一体となった認定こども園が市内に6園あり、昨日はそのうちの「とらひめこども園」と「びわこども園」を訪問して参りました。

設立当初は色々とトラブルもあったようですが、一体運営に大きな障害はないように見受けられました。特に最近は脳教育も盛んに取り入れられてきております。「脳教育」というと何だかおどろおどろしいのですが、暗唱やフラッシュカードに子どもたちが活き活きとして参加している姿が印象的で、集中力の向上に効果をあげているようです。

一方で、特別支援を必要とする児童の多さにはちょっと驚きました。いわゆる広汎性発達障害児といわれる子が昔に比べると全国的に激増しているようですが、長浜市も例外ではないようです。

先日の鹿児島での教育委員研修の際に、鹿児島大学の先生が「昔は洟垂れ小僧はいっぱいいたけど、アトピーの子なんか居なかった。皮膚に異常を与える物質が何かわからないけど、そういうものがあるとすれば脳に悪影響を及ぼす物質が存在しても不思議はない」と仰っていました。

いずれにせよ、そうした児童を排除することなく育てるのが教育の役割。とは言え、保護者にとって心配の種であるとともに、日中預かる先生方の精神的負担もかなり大きいようで、支援体制の充実とともに、医学的対症療法の向上、さらに発生要因の究明・予防も社会全体として取り組む必要があると感じます。

それにしても、両園の環境、設備の充実度にはびっくりしました。私の子どもは2人とも大通寺内にある大谷保育園でお世話になったのですが、狭い敷地の中でごじゃごじゃしていたのとは大違い。帰って妻にそのことを言いましたら、「あら、あのこじんまりとしてて家族みたいな感じだったところが良かったのよ」と返されました。

まあとにかく、百聞は一見に如かず。あと4園回れば、何となく現在の幼稚園事情が表面上だけかもしれませんが、見えてくるような気がいたします。

エア恋愛

テーマ:よもやま話
突然ですが、「エア恋愛」してますか?って何じゃそれ!?「エア恋愛」とは、「恋人や配偶者以外の異性との恋愛を自分勝手に妄想すること。 主婦が夫以外の男性との恋愛を自分勝手に妄想する場合を表すことが多い」と定義されております。

で、これね、11/14(月)のNHK「あさいち」の特集でやってたんですよ。8時からの朝ドラが終わった後に始まるこの番組、時々「そんなもんNHKがやるかぁ!しかも朝っぱらから」という話題を取り上げては物議を醸しております。

しかし、「主婦がこうした話題をテレビで見られるのは、夫や子どもが出勤・通学したあとのこの時間帯ぐらいしかない。昼間は掃除・洗濯・買い物などで忙しいし、夕方になれば子どもが帰ってくる。夜、家族で見るようなテーマでもない」という理由で、支持する人も相当数いるようです。

まあ、それはともかく、この日はチラッと番組見てもたわけなんですけど、エア恋愛の対象は芸能人やママ友の夫、コーヒショップのイケメン店員、あるいは宅急便のお兄さんだったり。「佐川萌え」なる言葉もあるようでございます。油屋の旦那っちゅうのはありませんでしたな、さすがに。

あさいちの独自アンケート調査では、何と約7割の主婦が「エア恋愛経験あり」と答えたそうですが、その理由は1.「夫に弱音をはけないから」そして、「2.キラキラしていたいから」だとか。

「夫に言えない弱音を自分の中に押し殺し、妄想の中でエア恋愛の相手に相談して自分を慰めている」、あるいは「体型も崩れてくる中、いつまでもキレイでいるためにはトキメキが必要という思い」からエア恋愛をするんだそうです。

1の理由に対して専門家が解説しとると思ったら、さんまの「ホンマでっか」に出ている脳科学者の澤崎俊之さん。NHKのイメージがますます壊れるんですけど、澤崎先生曰く、「夫はとにかく妻の話を聞いてあげることが必要です」と。

「聞くだけでいいんです。うん、うん、そうだね、と。反論しちゃいけません」。議論をすると、男のほうが理論的なので勝っちゃう。これでは意味がないようです。「議論せずに聞く、そして忘れる」。張り詰めた「エア」を抜いてあげるのが「エア恋愛」の処方箋なんですね。

キラキラ対策は?って。知らんわ。

敗戦ゴシゴシ

テーマ:スポーツ
一昨日のサッカー北朝鮮戦。生憎時間帯が悪くてTVの生中継は見られなかったのですが、まあすごい雰囲気でしたね。負けて残念だった、と言えばその通りなんでしょうけど、勝ったらどうなってたか、って考えると、あれで良かったのではないでしょうか。

日本は既に予選通過が決まっており、相手は予選落ち。観客席はオール朝鮮マスゲーム。ベストメンバーで臨んで怪我でもさせられたら、それこそ泣くに泣けませんやん。

ザッケローニは冷静でしたね。チームの要の香川、遠藤、川島をはずし、若手を試す。日本が勝つことよりも北朝鮮が負けなかったことの方が、より多くの人が満たされ心身を傷つけることがなかった。

予選突破をかけた試合なら、今の実力差なら、たとえ敵地でも負けなかったでしょう。うまくやりすごした日本チームに拍手を送りたいと思います。

どうしても悔しい、納得がいかん、という方は「この試合」でも見て、敗戦ショックをゴシゴシしてね。めっちゃ風邪引かないように気をつけて。

ときわ金千五十円なり

テーマ:旅日記
この間の日曜日に、妻の姉の娘さん、つまり姪の結婚式に参列するため新横浜へ行ってきたのですが、せっかくなので翌日は東京で働く我が娘の職場を見学しに
こちらへ
さて、娘に美味いものでも食わしてやろうと思い、「寿司でも食うか。どっか店知らん?」と聞いたら、「知らんわそんなもん、うちは毎日昼ごはんはホカ弁や」。しょうがないので駅前の書店で雑誌パラパラして見つけた「常盤鮨」。「よしここにしよう」と決めたまではいいが、場所がようわからん。

結局、娘の携帯ナビに頼って、歩き出したものの繁華街からどんどん離れていく。お洒落なまち自由ヶ丘の中で独特の雰囲気を醸し出す「自由ヶ丘デパート」を通りぬけ、さらに5分ほど歩いてようやくたどりつく。

店先にメニューが

ムムムム、1050円のメニューだけか?なんかしょぼいかも。ランチの1050円じゃ期待はできんわな。若干引き気味になりながらも辺りに飲食店の影もなく、「まあいっか~」と入ってみる。中はこじんまりとしておりまして、
大将が「いらっしゃい」

「あの~メニューは?」「メニューはランチだよ。こん中から選んで」と先ほどと同じことの書いたメニュー表を指さす。1050円の以外はないらしい。

妻と娘は、「ホタテとアナゴとイクラ丼」を、私は「にぎり」を注文。1050円かぁ。ついつい海座の880円とか980円のランチが頭に浮かび、あんなもんやろな、と半分諦めながら出てくるのを待つ。

出た!

実は写真取り忘れたんだけど、画像検索で同店の寿司の写真を探したら出てきた。ネタ的にはこんな感じの立派なやつで、内容は「中トロが2貫、いか、えび、あなご、あじ、玉が各1貫、そして中落ちの鉄火巻きが5個ほど」。さらに、味噌汁に突き出しもついてくる。

味ですか?めっちゃ美味いですやん。しかも中トロは8mmくらいの肉厚。何でこれが1050円なの?「普通、ランチって夜とネタが違いません?しかもこの値段なら」。「うちは夜と同じネタですよ。はっきり言ってね、昼は商売じゃねえんだよ」。

こんな期待はずれは、いくらあっても嬉しい。さすが東京。色々な店がある。置かれていた雑誌の切り抜きに「路地裏の名店」という見出しを発見し、言いようもない満足感に満たされ店を出た。
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