ていきゅう

テーマ:よもやま話
昨晩6時ごろ、店を半分閉めかけた状態の時に、お客さんが。1年に一度長浜ドームで行われるソフトテニスの大会に毎年参加し、その都度当店に立寄って下さるとのこと。その時なぜか、幼い時の記憶が蘇りました。

私が小学生の頃は、今と違って大通寺の境内は子どもたちの遊び場でした。そう、野球場。御手洗のあるあたりがホームベース。本堂の屋根に乗せたらホームランとか、色々ルールを決めて遊んだものです。

で、使用球は「ていきゅう」。当時は意味もわからずそう呼んでいたのですが、軟式テニスボールですね。でも、テニスボールよりもう少し空気が入っていたように思います。

子どもですし、グラブも使わずに素手でやるので、こうした柔らかいボールで野球をやっていたのですが、そのうち高学年になると軟球を使い出します。軟球というのは硬球に対して軟らかいから「軟球」なんですが、この時初めて、そう言えば「ていきゅう」は軟球より柔らかいなあ、何でていきゅうって言うんやろ、と考えるわけです。

テニスが日本語で「庭球」っていうからなんでしょうけど、この頃はテニスなんてハイカラなスポーツは知りません。「エースを狙え」が登場するのは、中学校の時だったかな?

軟球よりしょうもないボールやで「低級」かな?「低球」って書くんかな?なんてぼんやりと考えていたものです。今は、スポ少なんかで早いうちから軟球を使っていますから、庭球で野球なんかしないんですかね?

大通寺の境内も子どもの遊び場からすっかり遠い存在になってしまいました。もっとも近くに遊ぶ子どももいないんですけどね。うちの町は小学生がいなくなりました。啼泣

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