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週末の食卓(11)

テーマ:週末の食卓
(その1)

我が伊部町は60歳以上の方が総人口の半分以上の限界集落です。


母: 「気がついたら、この町には年寄りがや~れんようになってもたなぁ」

私: 「な、な、何て? 年寄りしかや~れん、やろ?」

母: 「何でいなあ、年寄り言うたらA屋のおばあさんが96歳やろ。あとは隣のお○○さんくらいやがな」

私: 「あのなぁ、70歳以上の人でもごろごろしてやあるやん。」

母: 「70歳みたいなもん、なんで年寄りやいなあ。」


「年寄り」は「年上」の同義語ですかな。




(その2)

夕飯のおかずを目の前にして


母: 「あ~ぁ、ありがたいなあ。毎日こうやってごちそうよばれさせてもろて。極楽やなぁ。」

私: 「はいから極楽行ってもたら、死んでからどうするんよ?」

母: 「地獄行きやろなぁ。」

妻: 「いや閻魔さんがご遠慮しときますって....」


お~っと、隣の芝生、隣の芝生。

500号に想う

テーマ:よもやま話
危うく気がつかずに通り過ぎるところでありました。本日をもちましてブログ500号でございます。既に達成されている先人がいらっしゃいますのでなんですが、まあよう書いてきたな、アホなことを、という感じです(笑)。

いつまで続くかわかりません。ある日突然書けなくなるかもしれませんが、書けるということは家族が健康であり、商売も何とか回っている、ということですから、家族や従業員にまず感謝をしなければなりませんね。そして何より2~300名の読者がいらっしゃることが支えでございます。本当にありがとうございます。

一応毎日記事をテーマ別に分類しているんですが、これが実は自分の頭の中の関心事を表しているのではなかろうか?とふと思いました。ちょうど500本になりましたので、テーマごとの本数を10で割って2倍いたしますと、パーセンテージが出てまいります。

『よもやま話』が45%と圧倒的に多いですね。「毎日油を売っているのでは?」とよく言われるんですが、そのまんまであります。『油甚本店』、『石油』、『保険』、この辺りが仕事関係となるわけですが、これらを足しても20%にも満たないわけですから、ちょっと困りましたね~、これは。

『まちづくり』、『曳山・歌舞伎』あたりが、ボランティア、地域関係ということになるんでしょうが、これが2割強ですから仕事関係と同じくらいということで、毎日何をやってるのか、凡その傾向は出ちゃいますね。

1000号くらいになれば、よりはっきりした傾向が浮かび上がるんでしょうが、その前に『よもやま話』をもう少しジャンル分けした方がいいかもしれませんね。考えてみるとブログは「自分探しの旅」と言ってもいいかもしれませんね。

マスクメロン

テーマ:言葉・漢字
皆さんより半月ほど遅れて....、ついに我家にも届きました。


それにしても、「マスクメロン」の「マスク」って一体何?
とかって
関係あるのかよ?

まさか君でもあるまい?

メロンで作ったマスクもありかよ~


おっ、これなんか「いい感じ~」、かも。


あれ、マスクって「MASK」じゃないの?
 MUSK ?


どうやら、マスクメロンの「マスク」は
ジャコウジカ
こいつの「なに」のことだったらしい。


皆さん、これは「ムスクメロン」ですよ。



(注)ただし、MUSKの発音は英語ではどうやら「マスク」らしい。こんな時だけ原語に忠実な発音するなよ~。








元気もセンスも

テーマ:まちづくり
昨晩、ねむりはかせのお誘いで町座七日講に参加。

高槻ジャズストリートの仕掛人さんのお話。(詳細は吉エモンさんのブログを)

「長浜よ、最近元気ないぞ!」と...。

おっしゃるとおり!


さてさて終了後の帰り道、黒壁前を歩いていると



先日完成したアーバングラスコンペティションのプロトタイプの「TOPOSPOT」、と横文字ばかりが並びますが、とにかくガラスのモニュメント。

ところで、この注意書、いくらなんでも無粋じゃないかい?



「長浜よ、最近センスもないぞ!」と言われませんように...。

負けてまへんで

テーマ:油甚本店
私は、お世辞にも愛想がいいとはいえませんので、日曜日以外は店頭には立たず、もっぱら裏方の仕事を担当しております。

先日もそんな具合で、店の裏手で瓶詰め胡麻油の包装をしておりますと、店頭で大阪のおばちゃん風の声で「サービスしてえな」というダミ声が聞こえてまいりました。商品を買った後に「ちょっとおまけしといて」という方はごくたまにいらっしゃいますが、何も買わないうちから「サービスしてえな」から入るお客さんは初めてです。

店の者が「とりあえずお買物していただかないと」と申しますと、「買うがな、買うさかいまけて~な」という声が聞こえます。しばらくやり取りに耳をそばだてることにいたしました。

「儲けの少ない商売ですさかい、大したおまけはできないんですよ」というと、おもむろに「きらずあげ」(おからを菜種油で揚げたお菓子)を取って、「これサービスやな」と勝手に決めてるし。

たまりかねた83歳の番頭さん、「サービスて、280円するんやぞ、このお菓子は!」と、おばちゃんを嗜めるように言いました。おばちゃん、ようやく悟ったのか、椿油と胡麻油を買う決断をしたようでしたが、今度は「これ買うさかい、○○円にしとこな」と無茶なダンピングを要求。

「いやらしいことを言うないやぁ」と番頭さんも、怒りではなく適度な不快感を込めた口調で返します。するとついに出ました、大阪のおばちゃんの決め台詞。

「あのなぁ、大阪ではまず値切るんが当たり前なんや!」

「わしかて、昔大阪にいたけど当たり前と違たぞ」


ほどなくいたしまして、レジにチャリンとお金を入れる音がし、続いて「おおきに、ありがとうございましたっ!」という番頭さんの声が...。

あれあれ商売成立でしょうか。お客さんが立ち去ったのを見て店に出まして、「今のお客さん買わあったん?」と聞きますと、「はいっ」

「まけたん?」

「負けてへんでぇ」




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