週末の食卓(11)
テーマ:週末の食卓
2009/08/11 09:31
(その1)
我が伊部町は60歳以上の方が総人口の半分以上の限界集落です。
母: 「気がついたら、この町には年寄りがや~れんようになってもたなぁ」
私: 「な、な、何て? 年寄りしかや~れん、やろ?」
母: 「何でいなあ、年寄り言うたらA屋のおばあさんが96歳やろ。あとは隣のお○○さんくらいやがな」
私: 「あのなぁ、70歳以上の人でもごろごろしてやあるやん。」
母: 「70歳みたいなもん、なんで年寄りやいなあ。」
「年寄り」は「年上」の同義語ですかな。
(その2)
夕飯のおかずを目の前にして
母: 「あ~ぁ、ありがたいなあ。毎日こうやってごちそうよばれさせてもろて。極楽やなぁ。」
私: 「はいから極楽行ってもたら、死んでからどうするんよ?」
母: 「地獄行きやろなぁ。」
妻: 「いや閻魔さんがご遠慮しときますって....」
お~っと、隣の芝生、隣の芝生。
我が伊部町は60歳以上の方が総人口の半分以上の限界集落です。
母: 「気がついたら、この町には年寄りがや~れんようになってもたなぁ」
私: 「な、な、何て? 年寄りしかや~れん、やろ?」
母: 「何でいなあ、年寄り言うたらA屋のおばあさんが96歳やろ。あとは隣のお○○さんくらいやがな」
私: 「あのなぁ、70歳以上の人でもごろごろしてやあるやん。」
母: 「70歳みたいなもん、なんで年寄りやいなあ。」
「年寄り」は「年上」の同義語ですかな。
(その2)
夕飯のおかずを目の前にして
母: 「あ~ぁ、ありがたいなあ。毎日こうやってごちそうよばれさせてもろて。極楽やなぁ。」
私: 「はいから極楽行ってもたら、死んでからどうするんよ?」
母: 「地獄行きやろなぁ。」
妻: 「いや閻魔さんがご遠慮しときますって....」
お~っと、隣の芝生、隣の芝生。
500号に想う
テーマ:よもやま話
2009/08/10 09:26
危うく気がつかずに通り過ぎるところでありました。本日をもちましてブログ500号でございます。既に達成されている先人がいらっしゃいますのでなんですが、まあよう書いてきたな、アホなことを、という感じです(笑)。
いつまで続くかわかりません。ある日突然書けなくなるかもしれませんが、書けるということは家族が健康であり、商売も何とか回っている、ということですから、家族や従業員にまず感謝をしなければなりませんね。そして何より2~300名の読者がいらっしゃることが支えでございます。本当にありがとうございます。
一応毎日記事をテーマ別に分類しているんですが、これが実は自分の頭の中の関心事を表しているのではなかろうか?とふと思いました。ちょうど500本になりましたので、テーマごとの本数を10で割って2倍いたしますと、パーセンテージが出てまいります。
『よもやま話』が45%と圧倒的に多いですね。「毎日油を売っているのでは?」とよく言われるんですが、そのまんまであります。『油甚本店』、『石油』、『保険』、この辺りが仕事関係となるわけですが、これらを足しても20%にも満たないわけですから、ちょっと困りましたね~、これは。
『まちづくり』、『曳山・歌舞伎』あたりが、ボランティア、地域関係ということになるんでしょうが、これが2割強ですから仕事関係と同じくらいということで、毎日何をやってるのか、凡その傾向は出ちゃいますね。
1000号くらいになれば、よりはっきりした傾向が浮かび上がるんでしょうが、その前に『よもやま話』をもう少しジャンル分けした方がいいかもしれませんね。考えてみるとブログは「自分探しの旅」と言ってもいいかもしれませんね。
いつまで続くかわかりません。ある日突然書けなくなるかもしれませんが、書けるということは家族が健康であり、商売も何とか回っている、ということですから、家族や従業員にまず感謝をしなければなりませんね。そして何より2~300名の読者がいらっしゃることが支えでございます。本当にありがとうございます。
一応毎日記事をテーマ別に分類しているんですが、これが実は自分の頭の中の関心事を表しているのではなかろうか?とふと思いました。ちょうど500本になりましたので、テーマごとの本数を10で割って2倍いたしますと、パーセンテージが出てまいります。
『よもやま話』が45%と圧倒的に多いですね。「毎日油を売っているのでは?」とよく言われるんですが、そのまんまであります。『油甚本店』、『石油』、『保険』、この辺りが仕事関係となるわけですが、これらを足しても20%にも満たないわけですから、ちょっと困りましたね~、これは。
『まちづくり』、『曳山・歌舞伎』あたりが、ボランティア、地域関係ということになるんでしょうが、これが2割強ですから仕事関係と同じくらいということで、毎日何をやってるのか、凡その傾向は出ちゃいますね。
1000号くらいになれば、よりはっきりした傾向が浮かび上がるんでしょうが、その前に『よもやま話』をもう少しジャンル分けした方がいいかもしれませんね。考えてみるとブログは「自分探しの旅」と言ってもいいかもしれませんね。
マスクメロン
テーマ:言葉・漢字
2009/08/09 09:16
皆さんより半月ほど遅れて....、ついに我家にも届きました。
それにしても、「マスクメロン」の「マスク」って一体何?
とかって
関係あるのかよ?
まさか君でもあるまい?
メロンで作ったマスクもありかよ~
おっ、これなんか「いい感じ~」、かも。
あれ、マスクって「MASK」じゃないの?
MUSK ?
どうやら、マスクメロンの「マスク」は
ジャコウジカ
こいつの「なに」のことだったらしい。
皆さん、これは「ムスクメロン」ですよ。
(注)ただし、MUSKの発音は英語ではどうやら「マスク」らしい。こんな時だけ原語に忠実な発音するなよ~。
それにしても、「マスクメロン」の「マスク」って一体何?
とかって
関係あるのかよ?
まさか君でもあるまい?
メロンで作ったマスクもありかよ~
おっ、これなんか「いい感じ~」、かも。
あれ、マスクって「MASK」じゃないの?
MUSK ?
どうやら、マスクメロンの「マスク」は
ジャコウジカ
こいつの「なに」のことだったらしい。
皆さん、これは「ムスクメロン」ですよ。
(注)ただし、MUSKの発音は英語ではどうやら「マスク」らしい。こんな時だけ原語に忠実な発音するなよ~。
元気もセンスも
テーマ:まちづくり
2009/08/08 09:21
昨晩、ねむりはかせのお誘いで町座七日講に参加。
高槻ジャズストリートの仕掛人さんのお話。(詳細は吉エモンさんのブログを)
「長浜よ、最近元気ないぞ!」と...。
おっしゃるとおり!
さてさて終了後の帰り道、黒壁前を歩いていると
先日完成したアーバングラスコンペティションのプロトタイプの「TOPOSPOT」、と横文字ばかりが並びますが、とにかくガラスのモニュメント。
ところで、この注意書、いくらなんでも無粋じゃないかい?
「長浜よ、最近センスもないぞ!」と言われませんように...。
高槻ジャズストリートの仕掛人さんのお話。(詳細は吉エモンさんのブログを)
「長浜よ、最近元気ないぞ!」と...。
おっしゃるとおり!
さてさて終了後の帰り道、黒壁前を歩いていると
先日完成したアーバングラスコンペティションのプロトタイプの「TOPOSPOT」、と横文字ばかりが並びますが、とにかくガラスのモニュメント。
ところで、この注意書、いくらなんでも無粋じゃないかい?
「長浜よ、最近センスもないぞ!」と言われませんように...。
負けてまへんで
テーマ:油甚本店
2009/08/07 09:21
私は、お世辞にも愛想がいいとはいえませんので、日曜日以外は店頭には立たず、もっぱら裏方の仕事を担当しております。
先日もそんな具合で、店の裏手で瓶詰め胡麻油の包装をしておりますと、店頭で大阪のおばちゃん風の声で「サービスしてえな」というダミ声が聞こえてまいりました。商品を買った後に「ちょっとおまけしといて」という方はごくたまにいらっしゃいますが、何も買わないうちから「サービスしてえな」から入るお客さんは初めてです。
店の者が「とりあえずお買物していただかないと」と申しますと、「買うがな、買うさかいまけて~な」という声が聞こえます。しばらくやり取りに耳をそばだてることにいたしました。
「儲けの少ない商売ですさかい、大したおまけはできないんですよ」というと、おもむろに「きらずあげ」(おからを菜種油で揚げたお菓子)を取って、「これサービスやな」と勝手に決めてるし。
たまりかねた83歳の番頭さん、「サービスて、280円するんやぞ、このお菓子は!」と、おばちゃんを嗜めるように言いました。おばちゃん、ようやく悟ったのか、椿油と胡麻油を買う決断をしたようでしたが、今度は「これ買うさかい、○○円にしとこな」と無茶なダンピングを要求。
「いやらしいことを言うないやぁ」と番頭さんも、怒りではなく適度な不快感を込めた口調で返します。するとついに出ました、大阪のおばちゃんの決め台詞。
「あのなぁ、大阪ではまず値切るんが当たり前なんや!」
「わしかて、昔大阪にいたけど当たり前と違たぞ」
ほどなくいたしまして、レジにチャリンとお金を入れる音がし、続いて「おおきに、ありがとうございましたっ!」という番頭さんの声が...。
あれあれ商売成立でしょうか。お客さんが立ち去ったのを見て店に出まして、「今のお客さん買わあったん?」と聞きますと、「はいっ」
「まけたん?」
「負けてへんでぇ」
先日もそんな具合で、店の裏手で瓶詰め胡麻油の包装をしておりますと、店頭で大阪のおばちゃん風の声で「サービスしてえな」というダミ声が聞こえてまいりました。商品を買った後に「ちょっとおまけしといて」という方はごくたまにいらっしゃいますが、何も買わないうちから「サービスしてえな」から入るお客さんは初めてです。
店の者が「とりあえずお買物していただかないと」と申しますと、「買うがな、買うさかいまけて~な」という声が聞こえます。しばらくやり取りに耳をそばだてることにいたしました。
「儲けの少ない商売ですさかい、大したおまけはできないんですよ」というと、おもむろに「きらずあげ」(おからを菜種油で揚げたお菓子)を取って、「これサービスやな」と勝手に決めてるし。
たまりかねた83歳の番頭さん、「サービスて、280円するんやぞ、このお菓子は!」と、おばちゃんを嗜めるように言いました。おばちゃん、ようやく悟ったのか、椿油と胡麻油を買う決断をしたようでしたが、今度は「これ買うさかい、○○円にしとこな」と無茶なダンピングを要求。
「いやらしいことを言うないやぁ」と番頭さんも、怒りではなく適度な不快感を込めた口調で返します。するとついに出ました、大阪のおばちゃんの決め台詞。
「あのなぁ、大阪ではまず値切るんが当たり前なんや!」
「わしかて、昔大阪にいたけど当たり前と違たぞ」
ほどなくいたしまして、レジにチャリンとお金を入れる音がし、続いて「おおきに、ありがとうございましたっ!」という番頭さんの声が...。
あれあれ商売成立でしょうか。お客さんが立ち去ったのを見て店に出まして、「今のお客さん買わあったん?」と聞きますと、「はいっ」
「まけたん?」
「負けてへんでぇ」