じんとにっく

昨日は「長浜・北びわこ花火大会」が開催されましたね。多くの市民から支持され、年々市外から訪れるお客様も増加しているように思われます。私自身、近年は「ド～ン、パリパリ、メリメリメリメリ」という音だけ聞くか、気が向いた年だけは自宅近くのパウワースビルの上部隙間から見える小輪をしばし観賞する程度となりました。

さて地元夕刊紙に、「メモリアル花火」に寄せられたメッセージの一つに「麻生総理頑張れ！景気回復祈願」というのがあったが、共産党市議団から「特定政党の党首を激励するスローガンは不適切」として変更の申入れがあり、主催者側もメッセージの読み上げは自粛することになった、という記事が掲載されておりました。

このメッセージを副えたのは「自由と繁栄の狐（きつね？）」を名乗る特定の個人、と報道されておりましたが、麻生総理の著書である「自由と繁栄の弧（こ）」をもじったのか、新聞社の誤りなのかはわかりませんが、とにかく「喜び、祈り、感謝を託すメッセージ」なのだから、そこまで目くじら立てる必要があるのか？と思ってしまいます。

福田元総理ならともかく、私自身麻生さんに好感を持ってるわけでもなく、個人的には総理を応援するつもりはないのですが、そういう人も居るんでしょうから別に「麻生頑張れ！」だろうが「幸福実現！」だろうが、こうしたメッセージも有りなのかな、と．．．．。

共産党さんも、「それなら我々も．．．」と対抗して、「ビタミン志位で元気ニッポン！」みたいなメッセージ花火を打ち上げるくらいしてくれれば、次の選挙で投票してもいいかな、と思う人ももうちょっと増えると思うんですけどね。


（追記）
結局、話題にもせずに打ち上げれば、そのまま済んだところが、却って新聞ネタになってしまって、メッセージを送った張本人にとっても麻生さんにとってもいい宣伝になっちゃいましたね。やっぱり「狐（きつね）」の仕業だったんですかね。