日本国の借金

テーマ:政治
来年度予算の財務省原案が提出されました。基礎年金の国庫負担や景気対策の積み増しで歳出が膨らむ一方で、景気後退で税収も落ち込む為、新規国債の発行高が4年ぶりに30兆円を突破する絵になっております。

さて借金、借金と言いますが政府は一体だれから借金をしているのでしょうか?外国でしょうか?そうではなくて政府は国民から借金をしているのです。つまり、家計に例えれば、お父さんの給料だけでは生活費がまかなえないので、お母さんのへそくりを借りているようなものです。

従って、これによって国家破産することはない。といったことは以前から聞いたことがありました。しかし、この借金を一日にして失くすことができる、ということを最近「財政のしくみがわかる本」という本を読んで知りました。

つまり「税率100%の国債保有税という税金をかければいい」のだそうです。これによって、今国債をもっている人に、国債を持っている額だけの税金を納めるという法律を成立させれば、一日で借金は消えてしまうわけです。

国債を持っている人にとってはたまったものではありませんが、国債保有者は比較的裕福な人たちや金融機関だから暴動が起こることもないだろう、ということです。

どうも麻生政権の政策は行き当たりばったりで、とにかく困った人にも困ってない人にもとりあえずばらまいて、財源は不明、といった「徳政令」的なものばっかりのような気がしますが、どこかで「いざとなったら国債保有税」の愚考があるのではなかろうかと訝ってしまうのです。

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