国民年金の怪
テーマ:保険・金融
2008/12/19 09:21
娘が20歳になったので、9月に社会保険庁から国民年金保険料の納付書が送って参りました。娘はまだ学生で自らに支払能力はありませんので、将来の受給に対する不安は別として、とりあえず親が払わないわけにはまいりません。
封筒の中には単月ごとの納付書と、9月~3月までの一括払いの納付書が入っておりました。一括払いの方が若干割引されるようなので、まとめて払うことにいたしました。
ところがつい先日、またもや社会保険庁から封書が届き、それは「8月分が納付されていないので納めろ」という趣旨のものでした。娘は9月1日生まれなのに8月分とは何かの間違いであろうと思い、社会保険事務所に電話して事情を話しますと、次のような回答が。
1.確かに9月~3月分は受領しているが、8月分が未納になっている。8月単月分の納付書が最初に送った中にはいっていたはず
2.国民年金の加入資格取得日は20歳の誕生日の前日、従って娘の場合は8月31日となるため、8月分も納付の義務がある
3.資格喪失も60歳の誕生日の前日となるので、不公平はない(厳密に言うとこれは正しくない)
しかし、それなら一括納付分はなぜ8月から3月になっていないのかと尋ねると、手続き上間に合わないからだ、ということでした。
確かに法律で定められていよう。だがおよそ30人に1人いる1日生まれの人は、おそらく十中八九私と同じ誤解をして、誕生日の前月分の納付は漏らしてしまうのではなかろうか。結果的に社会保険庁は納付書を二度送付することになり、無駄な郵送費などの経費がかかっていないか?あるいは無駄に人心を乱していないか?
単純に資格取得日を20歳の誕生日にすればよい、と考えるのだが前日にする何か理由があるのだろうか?ちなみに厚生年金の資格取得日は入社(職)した日であって、決して前日ではない。
封筒の中には単月ごとの納付書と、9月~3月までの一括払いの納付書が入っておりました。一括払いの方が若干割引されるようなので、まとめて払うことにいたしました。
ところがつい先日、またもや社会保険庁から封書が届き、それは「8月分が納付されていないので納めろ」という趣旨のものでした。娘は9月1日生まれなのに8月分とは何かの間違いであろうと思い、社会保険事務所に電話して事情を話しますと、次のような回答が。
1.確かに9月~3月分は受領しているが、8月分が未納になっている。8月単月分の納付書が最初に送った中にはいっていたはず
2.国民年金の加入資格取得日は20歳の誕生日の前日、従って娘の場合は8月31日となるため、8月分も納付の義務がある
3.資格喪失も60歳の誕生日の前日となるので、不公平はない(厳密に言うとこれは正しくない)
しかし、それなら一括納付分はなぜ8月から3月になっていないのかと尋ねると、手続き上間に合わないからだ、ということでした。
確かに法律で定められていよう。だがおよそ30人に1人いる1日生まれの人は、おそらく十中八九私と同じ誤解をして、誕生日の前月分の納付は漏らしてしまうのではなかろうか。結果的に社会保険庁は納付書を二度送付することになり、無駄な郵送費などの経費がかかっていないか?あるいは無駄に人心を乱していないか?
単純に資格取得日を20歳の誕生日にすればよい、と考えるのだが前日にする何か理由があるのだろうか?ちなみに厚生年金の資格取得日は入社(職)した日であって、決して前日ではない。