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お疲れダンボ

テーマ:まちづくり
15日から始まったクリスマスマーケットも昨日をもって終了。



最初は元気一杯だったダンボも
 


雨は苦手なの



最後はよれよれで
 
                        こんな感じですか?
 

ダンボちゃんお疲れ様でした。


(追記)
ダンボといえば、左から読んでも右から読んでも
「象印の印象」

ビートたけしの東条英機

テーマ:よもやま話
昨晩、ビートたけしが東条英機役を演じた「日米開戦と東条英機」を見た。保阪正康氏著の「あの戦争は何だったのか」の論調をベースに描かれたドラマのようだが、原著を読んでいないので正確なことは言えないが、ドラマを見た感想を述べたい。

西田敏幸演ずる徳富蘇峰と、高橋克典が演じる吉原という新聞記者が、時代を回想する会話の中に作品の主張があったように思われる。ちなみに徳富蘇峰とは、日米開戦まで言論界をリードし、時の政権を裏から見続けてきた人物である。

まず戦争責任についてであるが、徳富は

天皇陛下については、「君臨すれども統治せず、即ちご自身は非戦論者であられ、意見は述べられるが、世論を反映した指導者たちの結論を承認する立場」でしかなかったと述べる。

首相の東條は「天皇の意向に従うのが使命」と考えていた。自身は最後まで外交、避戦を狙っていたが陸軍参謀本部の主戦論を抑えることはできなかった。総辞職による開戦遅延で情勢転換の可能性もあったが、それは彼自身に指導部をまとめてくれという天皇陛下の御意志に反するとして、行なえなかった。

陸軍は開戦主張、海軍は勝算は薄いと見ていたが国論の流れに抗してまで非戦を唱えるほどではなかったようだ。

と述べたうえで、「戦争というものは、どんな動機があろうとも敗れれば悪だ。勝てれば良かったが負ければ悪。その責任は東條たちが負わねばならない」とした。彼自身の意向がどうであったにせよ、開戦を決定した時の首相がその責任を負う必要があると。

さらに戦争を煽った徳富自身やマスコミも悪いとしながらも、しかし「戦争をすべきでないとはっきりわかっていた者たちはほんの一握りにすぎなかったのでは」、と語る。これに対して吉原記者は、心中で「いや何も知らなかったのではなく、知ろうとしなかったのだ」と反駁する。

開戦前は対日戦について国論が二分だったが、日本に先制攻撃をさせるように仕向け、それにより国論を一つにまとめたアメリカの指導者(ルーズベルト)のしたたかさと、ある意味国としては一つにまとまりながらも臥薪嘗胆を受け入れることができず勝ち目のない戦争に突き進んでいった日本、ということか。

ポッポ兄弟愛

テーマ:政治
   
弟ポッポ: 「兄貴、そろそろ俺達の手で政界再編やろうよ」

兄ポッポ: 「そんなこと電話口で言われてもそう簡単に『分かった』
       と言えるような環境にはない」

弟ポッポ: 「来年の大河ドラマの主役は、兜に『愛』っていう文字を
       つけているらしいよ。俺たちの時代ってことじゃないか」

兄ポッポ: 「また調子のいいことをいう。我々は小沢さんを総理に
       する義務がある」

弟ポッポ: 「小沢さんは兄貴の『金』にしか興味はないよ。
       『友愛党』を結成しようよ。兄弟じゃないか」

兄ポッポ: 「いやお前とは一緒にはやれない。そんなに『友愛』に
       こだわるなら、これも二人で分けよう」

弟ポッポ: 「じゃ俺に『愛』をくれ」(変な意味じゃなくて)

兄ポッポ: 「馬鹿もの。 I は俺 お前がYOUに決まってるだろ」

それぞれの椿

テーマ:油甚本店
昨日の竹内さんのブログ「ツバキvsサザンカ」を見てたら、この前読んだ「日本と中国 -相互誤解の構造」(王敏/中公新書)という本に、次のような記述があったことを思い出しました。

「日中を混乱させる漢字として、古来『椿』が象徴的だと思われる。日本で『椿(つばき)』は春に赤い大輪花をつける常緑樹である。中国で『椿』と書けば『香椿(チャンチン)』のこと、センダン科の落葉高木をいい、初夏に白い花をつける。街路樹としてよく植えられている。」

全くの別物だというわけです。では中国では日本の椿をどういうのか?「山茶」または「山茶花」と書くそうであります。椿は元来日本の風土に生まれて中国に渡った数少ない花木のようですが、中国では茶園わきによく植えられた事から「山茶」の名がついたようです。

やがて「山茶花」の漢字だけが日本に入り、江戸時代頃から椿に似た改良花木「さざんか」に使われたというわけです。

6~7年前だったでしょうか、椿油の産地である伊豆七島が頻繁に台風に見舞われ、収穫前に椿の実が落とされ、極端な不作に陥った時期がありました。この時産地では、中国から「山茶花油」を輸入し、「国産椿油」と混合して販売し急場を凌ぎました。

実はこれを「国産椿油」と偽って販売したため問題となったのですが、当時は「さざんか」の油を「つばき」に混ぜるとはけしからん!と私も思いましたし、取り締まる側もまずそう思ったのではないでしょうか?あるいは中国はまた怪しいものを輸出しやがって、と。

インターネットで中国の「山茶花油」の性状を見て、日本の「椿油」とほぼ同じであったので、なぜだろうと思っていたわけですが、同じものだったのだから当たり前ですよね。

漢字を使用する事は共通していながら、同じ漢字でも日中では原風景が異なることが多いので、隣国の文化に対してお互いに謙虚に学ぶ態度が必要なのではないか、と先の本の筆者は語っておりました。批判すべき事は批判せねばなりませんが、対立が単純な誤解から生じることは避けねばならないと私も思います。

日本国の借金

テーマ:政治
来年度予算の財務省原案が提出されました。基礎年金の国庫負担や景気対策の積み増しで歳出が膨らむ一方で、景気後退で税収も落ち込む為、新規国債の発行高が4年ぶりに30兆円を突破する絵になっております。

さて借金、借金と言いますが政府は一体だれから借金をしているのでしょうか?外国でしょうか?そうではなくて政府は国民から借金をしているのです。つまり、家計に例えれば、お父さんの給料だけでは生活費がまかなえないので、お母さんのへそくりを借りているようなものです。

従って、これによって国家破産することはない。といったことは以前から聞いたことがありました。しかし、この借金を一日にして失くすことができる、ということを最近「財政のしくみがわかる本」という本を読んで知りました。

つまり「税率100%の国債保有税という税金をかければいい」のだそうです。これによって、今国債をもっている人に、国債を持っている額だけの税金を納めるという法律を成立させれば、一日で借金は消えてしまうわけです。

国債を持っている人にとってはたまったものではありませんが、国債保有者は比較的裕福な人たちや金融機関だから暴動が起こることもないだろう、ということです。

どうも麻生政権の政策は行き当たりばったりで、とにかく困った人にも困ってない人にもとりあえずばらまいて、財源は不明、といった「徳政令」的なものばっかりのような気がしますが、どこかで「いざとなったら国債保有税」の愚考があるのではなかろうかと訝ってしまうのです。
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