ガソリンスタンドの看板
テーマ:石油
2008/12/03 09:27
昨日クリスマスバージョンにしたウィンドウをご紹介いたしました。その中にあった赤星マークの看板、実はかつて日本石油のガソリンスタンドのサインポールとして使用されていたものと同じデザインのものです。(知ってる!というあなたは、「おっさん・おばはん」です。)
中央にCALTEXの文字がありますが、このマークが用いられていたのは、日本石油が販売する石油製品をつくる日本石油精製という会社が「日本石油」と米国資本「カルテックス社」が半分ずつ出資して成立していたことに由来します。
日本石油のマークは「日本」という文字を「こうもり」の形にデフォルメしたものだったのですが、これをカルテックスマークと並列させた看板も存在しておりました。(上写真)
このカルテックスマークは1983年までサインポールとして使用されましたが、同年にフランスの有名なデザイナーによって考案された「サンライズ」マークに模様替えされました。
その後、カルテックス社は日本から資本撤退し、日本石油は三菱石油と合併し日石三菱となりました。しばらくの間、日石のサンライズマークと三菱のスリーダイヤモンドのスタンドが併存しましたが、2001年に統一ブランド「ENEOS」が誕生(2002年に新日本石油と社名変更)し、順次スタンドのデザインが変更され現在に至っております。
これはあくまでも個人的な好みの問題ですが、「カルテックス」→「サンライズ」→「ENEOS」と変遷していくに連れ、看板は目立つようになったかもしれませんが、だんだん品が無くなってきたような気がします。特に現在のENEOSマークは一生好きになれそうにありません。こんなこと言ってて儲かるわけないか。
中央にCALTEXの文字がありますが、このマークが用いられていたのは、日本石油が販売する石油製品をつくる日本石油精製という会社が「日本石油」と米国資本「カルテックス社」が半分ずつ出資して成立していたことに由来します。
日本石油のマークは「日本」という文字を「こうもり」の形にデフォルメしたものだったのですが、これをカルテックスマークと並列させた看板も存在しておりました。(上写真)
このカルテックスマークは1983年までサインポールとして使用されましたが、同年にフランスの有名なデザイナーによって考案された「サンライズ」マークに模様替えされました。
その後、カルテックス社は日本から資本撤退し、日本石油は三菱石油と合併し日石三菱となりました。しばらくの間、日石のサンライズマークと三菱のスリーダイヤモンドのスタンドが併存しましたが、2001年に統一ブランド「ENEOS」が誕生(2002年に新日本石油と社名変更)し、順次スタンドのデザインが変更され現在に至っております。
これはあくまでも個人的な好みの問題ですが、「カルテックス」→「サンライズ」→「ENEOS」と変遷していくに連れ、看板は目立つようになったかもしれませんが、だんだん品が無くなってきたような気がします。特に現在のENEOSマークは一生好きになれそうにありません。こんなこと言ってて儲かるわけないか。