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歴ドラポスターをめぐるドラマ

テーマ:まちづくり
最近よく見かけます長浜の新しい観光ポスター。


この手の奇をてらったデザインに対してよく起こりがちな「賛否両論」の渦。

賛成派の弁
1.漫画チックで目を引く
2.歴ドラ、愛憎相関図など歴史が身近に感じられる
3.何と言っても大河ドラマ「三姉妹」招致への意気込みが感じられる

反対派の弁
1.安っぽくて湖北の歴史の重みを軽視している
2.昼ドラと同列にするなど論外
3.特に最近長浜市と「風雅なまちづくり」で提携している京大の先生が激怒しているらしい

個人的には、好き嫌いは別にして、このポスターで長浜の品格が下がるとはとても思えないんですけど...。
東大の先生ならともかく、自由の学府京都大学の先生には許してもらいたかったす。

ちなみに我が町の自治会長さんは「このポスターはええ。特等席に移そう」と言って、伊部町会館の小ウィンドウに張られていた同ポスターを大ウィンドウの方に移動なさいました。

強い欧州

テーマ:石油
といっても相撲の話ではありませんよ。

と言いながら、せっかくですので相撲の話から。今場所の琴欧洲は強かったですね。何年か前にひざの怪我をしたのですが、故障をおして出場し続けたことがありました。それ以来怪我が治りきらず本来の実力が発揮できないままだったのですが今場所は見事に優勝。「角界のベッカム」復活です。


で、本題ですが、欧州の通貨であるユーロがとても高くなっております。というよりドル安ということなのかもしれませんが、いずれにせよ「ユーロが高いことも原油高の一因である」とする説があります。

原油の産出地帯である中東諸国。実は地理的にはヨーロッパに近く、彼らは耐久消費財を始めとする贅沢品はユーロで購入する必要があります。一方原油を売ったお金はドルで決済されるので、ドルに対してユーロが高くなりますと、物価が上がったのと同じこととなるわけです。

従いまして、彼らの売物である原油の値段も高くしておかないと困る、とこういう理屈であります。なるほどねえ、と思いながら、「働きもせず巨万の富を得ているあのターバンをかぶった連中には今に天罰が下るに違いない」と思う今日この頃です。

ということで、ユーロが高いこともありまして黒壁20年の記念イベント「欧州ガラス紀行」も70万円近い費用がかかりますので、ご参加の皆さん悪しからず。



医薬分業ってどうなん?

テーマ:よもやま話
四捨五入して50となる年齢にもなりますと、同世代の人たちとの会話は子どものことから、だんだんと自分たちの持病や健康のことへと移って参ります、「やれ血圧が高い」だの「中性脂肪が増えてきた」とか。

私も2、3年ほど前に軽い痛風の症状が出て以来、医者にかかりまして毎日尿酸値降下剤を服用しておりますが、月に一度かかりつけの医院に行き1か月分の薬を頂いております。

ところが先月より今流行り(?)の医薬分業となりまして、お医者さんから頂いた処方箋を持ってお向かいの薬局(これを門前薬局と称するらしい)へわざわざ薬を買いに行く羽目となりました。詳しい事はわかりませんが、お医者さんが無闇矢鱈と薬を出す事がなくなって全体的な薬価はこれによって下がっているのだそうです。

しかし私の場合結果はどうかというと、手間が増えただけでなく、手数料が増加したのか従来と同じ薬をもらうのに払う代金が著しく増加いたしました。(790円→1280円と約1.6倍に)
薬局には4~5人もの人が働いておられましたので、この方達の人件費+建物や機材の経費が余計にかかるんだろうな、とそれこそ余計な想像をしてしまいました。ちなみに以前は紙袋にポイと入れられていた薬が丁寧にシール付きのビニール袋に入れられた上、さらに何か模様の印刷されたレジ袋に入れて下さいました。

米国などでは医薬分業があたりまえになっているようですが、逆に日本の院内処方が効率的な方法として称賛されているという事実もあるようです。後期高齢者医療制度については、たたかれているほどは違和感を感じないのですが、この医薬分業についてはどうも腑に落ちません。皆さんはどうお考えですか。

(追記)受付のとても美しいおねえさんが、紙コップに入った麦茶を持って「よろしければいかがですか?」とサービスしてくれました。人によってはこれで500円の価値ありと感じるかもしれません。

スギたるは....

テーマ:まちづくり
伊吹山に看板

確かに伊吹山は薬草の宝庫ですよ。


看板に偽りはなけれども....

バイオ燃料攻防戦

テーマ:石油
いささか専門的な話で恐縮でありますが、昨日の新聞に「バイオ燃料攻防戦」という記事が掲載されてありましたので、若干コメントを。

昨今の原油価格の高騰ぶりは常軌を逸したものがありますが、これとは別に地球温暖化防止という観点から石油に替って「バイオ燃料」を使用していこうという動きがございます。アメリカなどはとうもろこしをバイオ燃料の原料にしているものですから、この影響で穀物価格が軒並み高騰するという副作用も生じています。

ところで我が日本国では、バイオ燃料に対する考え方というかスタンスにおいて環境省と石油業界が完全に対立しているというのが実状のようです。環境省が「バイオエタノールをガソリンに直接混ぜる」燃料(例えばE3)を考えているのに対し、業界は「バイオエタノールをETBEという物質に加工してガソリンに混ぜる」バイオガソリンの販売から一歩も譲ろうとしておりません。

まあ分かり易くいうと、ウィスキーをストレートで飲むと身体に悪いので「水割り」で飲みましょうという話なんですが、環境省は「ウィスキー」はメーカーが供給して「水」はそれぞれ手当すればよいという考え。一方業界は、変な水が入っては安全性を保てないので、メーカーが「ウィスキーの水割り」をつくって販売します、という主張です。

新聞の論調は、環境省の主張する「直接混合」だと業界外から参入が急増する可能性もあるので業界はこれに反発している、と見ているようです。私もエネオスの方に直接質問してみたんですが、やはり安全性を主張されまして、「直接混合方式だとSSさんの設備は地下タンクから配管まで全部やり変えでしょうね」と脅されました。

もっとも業界としても、ハイブリッドや燃料電池車などで消費を抑える方が現実的と見ているのは確かで、バイオ燃料は「ジョーカー」で、とりあえずの「おつきあい」程度にしか考えていないのが真実とも言えます。
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