油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記
医薬分業ってどうなん?
テーマ:よもやま話
2008/05/24 10:08
四捨五入して50となる年齢にもなりますと、同世代の人たちとの会話は子どものことから、だんだんと自分たちの持病や健康のことへと移って参ります、「やれ血圧が高い」だの「中性脂肪が増えてきた」とか。
私も2、3年ほど前に軽い痛風の症状が出て以来、医者にかかりまして毎日尿酸値降下剤を服用しておりますが、月に一度かかりつけの医院に行き1か月分の薬を頂いております。
ところが先月より今流行り(?)の医薬分業となりまして、お医者さんから頂いた処方箋を持ってお向かいの薬局(これを門前薬局と称するらしい)へわざわざ薬を買いに行く羽目となりました。詳しい事はわかりませんが、お医者さんが無闇矢鱈と薬を出す事がなくなって全体的な薬価はこれによって下がっているのだそうです。
しかし私の場合結果はどうかというと、手間が増えただけでなく、手数料が増加したのか従来と同じ薬をもらうのに払う代金が著しく増加いたしました。(790円→1280円と約1.6倍に)
薬局には4~5人もの人が働いておられましたので、この方達の人件費+建物や機材の経費が余計にかかるんだろうな、とそれこそ余計な想像をしてしまいました。ちなみに以前は紙袋にポイと入れられていた薬が丁寧にシール付きのビニール袋に入れられた上、さらに何か模様の印刷されたレジ袋に入れて下さいました。
米国などでは医薬分業があたりまえになっているようですが、逆に日本の院内処方が効率的な方法として称賛されているという事実もあるようです。後期高齢者医療制度については、たたかれているほどは違和感を感じないのですが、この医薬分業についてはどうも腑に落ちません。皆さんはどうお考えですか。
(追記)受付のとても美しいおねえさんが、紙コップに入った麦茶を持って「よろしければいかがですか?」とサービスしてくれました。人によってはこれで500円の価値ありと感じるかもしれません。
私も2、3年ほど前に軽い痛風の症状が出て以来、医者にかかりまして毎日尿酸値降下剤を服用しておりますが、月に一度かかりつけの医院に行き1か月分の薬を頂いております。
ところが先月より今流行り(?)の医薬分業となりまして、お医者さんから頂いた処方箋を持ってお向かいの薬局(これを門前薬局と称するらしい)へわざわざ薬を買いに行く羽目となりました。詳しい事はわかりませんが、お医者さんが無闇矢鱈と薬を出す事がなくなって全体的な薬価はこれによって下がっているのだそうです。
しかし私の場合結果はどうかというと、手間が増えただけでなく、手数料が増加したのか従来と同じ薬をもらうのに払う代金が著しく増加いたしました。(790円→1280円と約1.6倍に)
薬局には4~5人もの人が働いておられましたので、この方達の人件費+建物や機材の経費が余計にかかるんだろうな、とそれこそ余計な想像をしてしまいました。ちなみに以前は紙袋にポイと入れられていた薬が丁寧にシール付きのビニール袋に入れられた上、さらに何か模様の印刷されたレジ袋に入れて下さいました。
米国などでは医薬分業があたりまえになっているようですが、逆に日本の院内処方が効率的な方法として称賛されているという事実もあるようです。後期高齢者医療制度については、たたかれているほどは違和感を感じないのですが、この医薬分業についてはどうも腑に落ちません。皆さんはどうお考えですか。
(追記)受付のとても美しいおねえさんが、紙コップに入った麦茶を持って「よろしければいかがですか?」とサービスしてくれました。人によってはこれで500円の価値ありと感じるかもしれません。
コメント
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2008/05/24 11:33うーん それは明らかに「おねえさんの麦茶代」ですな。「とても美しい」と云われると行ってみたい気もそぞろ。
そのうちに「イケメン薬局」とか「ピチピチナース薬局」とか。対価となるサービス(薬)の価格が変わらないのであれば、消費者の選択は付加価値によってなされる、というのは古今東西変わりません。
別の切り口だと、「ヒーリング薬局」とか「アイソトニック薬局」「デトックス薬局」「マッサージチェア付き薬局」・・・・ いろいろ考えられるなぁ。
そうだ、「お昼寝薬局」というのを作ってみよう! -
2008/05/24 14:10薬局内で働く人たちの作業分担
1.おねえさん(A):麦茶の提供
2.おばさん:保険証提示の要請とアンケート取り
3.おにいさん(A):薬の袋詰め
4.おねえさん(B):薬の説明と会計
5.おにいさん(X):外からは見えないがもう一人中にいる気配がする
ちなみに袋入りの薬をさらにレジ袋に入れるのも、麦茶のおねえさんの役割でした。 -
2008/05/24 16:40わたしも前から、
門前薬局とやらに勤務している人に
お聞きしたいと思ってました。
薬剤師という免許がいるにせよ、
複数で確認する義務があるにせよ、
そんなにたくさんの人が、なんで必要なのですか?…って。
カラーコピーのお薬の説明書など、
同じ薬は一度もらえばいいですし、
麦茶もけっこうですので、
薬代に含めないでほしいですワ。
病気や怪我なりに対して、
二重払いしているような気がして
どうもスィッとしませんねぇ・・・ -
2008/05/24 18:01門前薬局は医院が経営しているわけではないそうです。ですが、その医院で処方する薬はその門前薬局に全部あるとのことです。
ねむりはかせが四居家で安眠相談所を設けて寝具を処方なさり、目の前にその寝具が売ってある店が偶然あるようなもんですね、多分。 -
2008/05/24 22:11市民病院周りはすごい事になっていますよね。おまけに「お薬管理ノート」も衣料点数に付けられています。まずは、医療分業とかよりも、明確なわかりやすい保険点数制度の見直しが先決やと思います。おまけに、高齢者が増えているこの世の中にまたさらなる手間ってどうなんだろう・・・何か政治臭い・・
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2008/05/25 08:04お薬管理ノートも点数のうちですか、ほ~お。私は一種類しか飲んでないので必要なし。必要な人と必要でない人を管理するノートを作ってくれってえの!
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2008/05/27 11:49雪さん貴重なコメントありがとうございます。領収証を見ると、薬剤料以外に調剤技術料、薬学管理料というのが書かれており、管理料は大したことないのですが、調剤技術料が薬剤料より高くなっていました。すでに錠剤になっている薬を必要な数だけ袋に入れるのに何の技術が要るんかいな、と思ってしまいます。
お医者さんに2か月分処方してもらったら、この辺がどう変化するのか今度調べてみてみたいと思っています。