猿の抗議活動

テーマ:まちづくり
先日「いしだみつにゃん」と「しまさこにゃん」なるぬいぐるみが長浜城に来たという報道を目にした。(写真は観光協会ブログより)


彦根城400年祭のキャラクターである「ひこにゃん」が大ブレークしたことで、彦根ではやたら猫キャラが大増殖しており、先の「みつにゃん」と「さこにゃん」もその一味である。まあキャラクターに目くじらを立てるものでない、と言えばそれまでであるが、石田三成という長浜人がある一種特別な感情をもつ偉人に関して、彦根のお下がりを「はいそうですか」と受入れることには、いささか抵抗があるのだがいかがであろうか。

彦根とは今までよきライバル関係にあってお互い切磋琢磨してきたと思うし、道州制をにらんで将来的には行政上は一つの市になることさえ吝かではないと個人的には思っているが、「それはそれ」「これはこれ」。長浜のものを彦根につくってもらう必要はなく、彦根が作ったものを受入れる必要もないと思うのである。長浜人にとっての三成は彦根人にとっての三成とは違うのである。

さらについ最近、そのキャラクター生産所たる「彦らぼ」が、ついに長浜のキャラクターとしての「ながにゃん」を作ったというニュースを聞いて唖然としてしまった。

ひょうたんを持っているのと兜の形からどうも秀吉公がモチーフらしいが秀吉公はサルである。サルまでネコにしないでほしい。先日の市街地における猿出没は、これに対する抗議活動に違いない。

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