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サーカスのパン

テーマ:よもやま話
朝食は日曜日を除くと毎日ごはんなので、時々パンが食べたくなるんです。昼食は麺類が多いのですが、週に一回はパンを買って食べています。

近くには老舗のパンの街カドヤさん(硬いフランスパンがおいしい)やブール進々堂(サンドウィッチが好き)があり、少し離れるとポコアポコさんとか、新しく出来たポムドテールさんなんかもありますね。

大手門通りには石釜パンなんかもあって、観光客には大変な人気ですが、住人としてはなかなか手を出しにくい価格になっておりますので一度頂いたきりであります。しかし観光客の間でもリピーターが多く、私どもへお越しいただくお客さんの中にも石釜パンの袋を携えていらっしゃる方を頻繁にお見かけいたします。

そんな中、最近のお気に入りは「CHIT CHAT CIRCUS」さんです。馬車道をずーっと東へ行ってインターを越えて、西上坂になるのでしょうか、「何でこんなところにパン屋が」というところにありまする。

遠いので集金のついで等であちら方面に行く時しか寄りませんが、サンドウィッチから調理パンまで、作り手のちょっとした工夫が感じられ、微妙な味付けの機微を感じることができます。節分の時期に行ったら、何と丸かじり巻き寿司の形と味をしたパンが売っていました。(試食したのですが本当に巻き寿司の味がしたので購入はご遠慮いたしました)

値段もリーズナブルです。一度お試しあれ。

初心和するべし

テーマ:油甚本店

これもウィンドウの中に入っているものですが、これには一講釈させていただきたく存じます。

胡麻油のサンプル(中身はコーヒー)として置いているのですが、現在このスタイルでは販売しておりません。平成7年暮の店舗改装を契機に油をあらかじめ容器に詰めて販売するようになりました。それまでは、文字通りはかり売り一本で、お客様が持参される容器か当店に置いてあるありあわせの一升瓶等に入れて販売しておりました。

もっとも既に「食用油はスーパーで買うもの」となっておりましたから、はかり売りで売れるのはお灯明用の菜種油と建築塗料用の荏油だけといってもよかったのです。

従って仮に胡麻油を容器に詰めて売っても、売れるかどうか極めて心もとない状況だったわけです。そこでまず見栄えを考えて「胡麻油」と書いた和紙様ラベルを貼る事にし、さらにキャップの上部からそれらしく紙を巻くことにいたしました。

容器についてはとりあえず、ペットボトル飲料普及前の当時主流であった清涼飲料水の瓶をきれいに洗浄し使用する事にいたしました。幸い「胡麻油」は程なく売れ始めましたので、すぐさま専用の角瓶を仕入れることとし、仕様もマイナーチェンジを経て現在に至っております。

「初心忘るべからず」ということで、当初スタイルをウィンドウに飾る事としたのですが、入れ物については和骨董雑誌からヒントを得て、物置に放ってあった昔のやぐらこたつをそれらしく塗装して再利用することといたしました。円柱形の細い桟が入っていた穴にはビー玉を置く事にしました。昔のものは捨てる前に再利用を考えましょう。

初心忘るべからず、されど初心和するべし。

定番

テーマ:油甚本店
北側のウィンドウは特別な事が無い場合は下の写真のとおりの内容、つまり定番にしておきます。基本を決めておかないと面倒ですからね。


左の上に掛けてある琺瑯看板は右から左に「純良胡麻油」と読みます。昔はこういう看板をメーカーがくれたわけですが、最近は貴重品として一部の蒐集家にもてはやされているようであります。


その下が、当店のまさに定番商品である胡麻油の説明書きです。店舗改装以来同じ形式で続けているのですが、日焼けする度に紙を交換しています。最近面倒くさくなってきたのでかなり色落ちしております。
それっぽい包装紙で折り紙の海老を折って貼り付けています。安くなったとはいえ海老は天ぷらの王様ですからね。


右側には昔の半纏。夏は暑苦しいので桟枠に替えたりします。半纏についてはまた後日書きましょう。

下の段には季節の料理のレシピ。今回は練り胡麻を使った料理で「ベーグルサンド」と「ディップ」と「黒ごまのシェイク」の3種類です。

紫陽花ない

テーマ:よもやま話
今日は米川一斉清掃の日でありまして、流域にある自治会の住人は早朝から繰り出し、川岸の除草あるいは川に入って上流から流れてくる草やゴミを岸に揚げる作業を行ないます。

私の住む町は伊部町ですが、流域にあると言っても実際に米川に面している土地はわずか十坪ほどの川岸です。
これはすでに除草が終ってからの風景ですが、1年に一度の除草ですから、ここはまさに草ぼうぼう状態になっているわけです。除草が終ると先述のように上流から流れてくる藻やゴミを岸揚げします。

ところで私は毎年下のような大げさな木刈鎌を持参し、皆さんが草刈鎌でちまちまと作業されているのを尻目にばっさばっさと大胆に伸びきった草を刈り進んで行くわけですが、今年も一人そんな快感にうちふるえながら作業している途中に、前自治会長さんの「あ゛ー!」という絶叫が。

何事かとびっくりしまして尋ねますと「あ、あじさいが...」と消え入るような嘆き。

前自治会長さん、毎年草が生え盛る状況を見かねて、ここにアジサイを育てれば雑草が生えなくなるだろうという構想の下、昨年からアジサイを植え始めていたとのこと。そんなこととは露知らず、いやそう言えば去年そんな話を聞いた気がしないでもない。

いずれにせよ、我が木刈鎌によって打ち払われていったアジサイ達。ゴメンナサイ。

一つだけ残ったアジサイ。来年は忘れないようにするからね。

雪国で遭難!?

テーマ:よもやま話
季節はずれのタイトルであることを、まずもって冒頭お詫び申し上げる。そして以下の出来事がフィクションでないということも...。

一昨日、アートインナガハマ実行委員会の総会、懇親会が長浜市長ご臨席のもと賑々しく開催された。終了後今度は賑々しくとはいかないが、それなりのメンバーで二次会へ。場所は駅前のカラオケスナック。このご時勢にもかかわらず、ここはいつ来ても(というかアイン関係で年2回しか私は行かない)盛況である。

この店に精通しているT1氏はこの状況について3つの要因をあげる。すなわち①地の利:駅に近い②金の利:安い③人の利:女性が美しい。③は主観的なものであるが①②については同感である。

さて歌好きが集まる店。順々にのど自慢の熱唱が止め処も無く繰り広げられて行く(ちなみに私は浄瑠璃は歌ってもカラオケは歌わない主義である)。

我々のとなりの島(4人組)の一人に順番がやって来た。前奏とともに曲名がスクリーンに浮かび上がる。吉幾三の「雪国」である。(どんな曲か知らない人あるいは自分で歌いたくなった人は下記HPを開いて下され)
http://www.biwa.ne.jp/~hat-hino/midyukiguni.htm

始まってしばらくは聞いていたが、すぐに自分たちの会話に戻り、彼の歌の方は無視いや無聞(?)する。

ややあって、店内に妙な雰囲気がたちこめた。カラオケが鳴っているのに歌声が聞こえない状態が続く。何があったのか、とその島の方へ目を向ける。

何と!歌っている本人がマイクを持ったまま、うつむいて寝てしまっている。歌の途中にである。しかも、しかも、周りに居た他の3人までが眠りこけており、一同集団睡眠状態に陥っていたのである。雪国で遭難あるいは冬眠してしまったのだろうか....。

この珍現象については、同席していた専門家のねむり博士が解説してくれるに違いない。
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