垂井の曳山祭(1)

テーマ:曳山・歌舞伎
実は垂井の曳山祭に来ています。それも「見に」ではなく「語り」に。まあ経緯(いきさつ)は置いといて、垂井には長浜型の曳山が3基あり、やはり山の上で子ども歌舞伎が演じられます。

5月1日の足揃え(長浜での13日番)に始まって、2日が試楽、3日が本楽、4日が後宴と続きます。東町(鳳凰山)、中町(紫雲閣)、西町(攀鱗閣)の3町があり、長浜とは異なり毎年全基出場します。

ここでも深刻なのは三役(振付、太夫、三味線)不足で、油屋の私にまで声が掛かったのがその最大の証左でしょう。西町の太夫、三味線も長浜からの派遣。東町などは一人の方が三役をこなされるといった有様です。

私がお世話になる中町紫雲閣の雄姿です。

垂井の山では唯一、長浜同様藤岡和泉の作です。なお垂井では正しくは「山」とは書かず、車偏に山と書いて「やま」と読ませます。


「竹本甚太夫」というのが私の芸名です。「じんたお」ではありませんよ、「じんだゆう」ですよ。「はなはだしく太った夫」と読めるのがちょっと難ですが。

私の好きな蜀山人の狂歌、浄瑠璃色づくしです。
「まだ青き 素人(しろと)浄瑠璃 玄人(くろと)がり 赤い顔して 奇(き)な声を出す」

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