医薬分業ってどうなん?

テーマ:よもやま話
四捨五入して50となる年齢にもなりますと、同世代の人たちとの会話は子どものことから、だんだんと自分たちの持病や健康のことへと移って参ります、「やれ血圧が高い」だの「中性脂肪が増えてきた」とか。

私も2、3年ほど前に軽い痛風の症状が出て以来、医者にかかりまして毎日尿酸値降下剤を服用しておりますが、月に一度かかりつけの医院に行き1か月分の薬を頂いております。

ところが先月より今流行り(?)の医薬分業となりまして、お医者さんから頂いた処方箋を持ってお向かいの薬局(これを門前薬局と称するらしい)へわざわざ薬を買いに行く羽目となりました。詳しい事はわかりませんが、お医者さんが無闇矢鱈と薬を出す事がなくなって全体的な薬価はこれによって下がっているのだそうです。

しかし私の場合結果はどうかというと、手間が増えただけでなく、手数料が増加したのか従来と同じ薬をもらうのに払う代金が著しく増加いたしました。(790円→1280円と約1.6倍に)
薬局には4~5人もの人が働いておられましたので、この方達の人件費+建物や機材の経費が余計にかかるんだろうな、とそれこそ余計な想像をしてしまいました。ちなみに以前は紙袋にポイと入れられていた薬が丁寧にシール付きのビニール袋に入れられた上、さらに何か模様の印刷されたレジ袋に入れて下さいました。

米国などでは医薬分業があたりまえになっているようですが、逆に日本の院内処方が効率的な方法として称賛されているという事実もあるようです。後期高齢者医療制度については、たたかれているほどは違和感を感じないのですが、この医薬分業についてはどうも腑に落ちません。皆さんはどうお考えですか。

(追記)受付のとても美しいおねえさんが、紙コップに入った麦茶を持って「よろしければいかがですか?」とサービスしてくれました。人によってはこれで500円の価値ありと感じるかもしれません。

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