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淡路夢舞台

テーマ:旅日記
家族で淡路島に行って参りました。淡路島って先っぽが大阪に接しているような印象なんですが、それよりも西、神戸をさらに過ぎて明石と向き合ってるんですね。だから明石海峡大橋って言うんですわな。

お天気にも恵まれまして、橋を走行しながら眼下に広がる海峡は、通行料はさぞかし高いんだろうなという野暮な懸念を忘れさせるようなまさに絶景。

特に現地での行動計画を決めておりませんでしたので、まず淡路SAに停車して考えようと思っていたのに行き過ぎてしまい、しょうがないから次の東浦で高速を下りまして、さてどこへ行こうかと明石海峡公園の方に向かい、駐車場が無料の淡路夢舞台とやらへ。

ここねぇ、全く予備知識なく行ったんですが、広大な敷地の中に植物園やらウェスティンホテル、レストラン、国際会議場などが設けられているのですが、なかでも圧巻は百段苑と呼ばれる棚田のような花壇。

ここからは大阪湾も一望することができまして、
右上の展望テラスから
見下ろす花壇

行ったことがないのでわかりませんが、ヨーロッパの建築物を思わせるような回廊のしつらえ

貝の浜と呼ばれる水辺に
敷き詰められたホタテの貝殻

安藤忠雄さんの設計であると直感的にわかりましたけど、平日ということもあり、他に訪れるお客さんもほとんど無く、ある意味もったいなとは思いましたが、景色と雰囲気を独占するような
充実の時間でした

(つづく)

プロゴルフ観戦

テーマ:旅日記
神戸行きの「ついで」の話なんですけど、実は例のフルハップ
また当たったんです
今度はこれが
いや、別にどうしてもこれを見に行きたかったわけでもなかったんですけど、他に特に行きたいものもなくて、適当に選んだら当たってしまった感じ。まあ、前回当たった阪神戦のチケットは都合もつかず、だいいち雨で流れましたけどね。

ということで、神戸港クルーズの翌日、マイナビABCゴルフトーナメントの初日を観戦に行ってきたというわけです。プロゴルフの観戦なんて確か新婚の時に職場の上司からチケットをもらって御殿場まで見に行った「VISA太平洋マスターズ」以来だから25年ぶりかぁ。あえて自分でお金払って見には行きません。

夕方には長浜に戻る必要がありましたので、ほぼ午前中だけの観戦となりましたけど、いやしかし、当たり前のことながらプロっちゅうのは凄いですね。ティーショットなんか球速が速すぎてどこへ行ったかわからないし、ショートアイアンなんかも測ったかのように、いや測ってるんでしょうけど、ピタピタ止まる。

「お前ら仕事してるんかい!」と言いたくなりましたが、よく考えてみるとこの人達の仕事はゴルフでしたね。最初3ホールほど、池田、藤本、宮里という比較的人気者が集まったチームに付いて歩いたのですが、そのうちに妻が「ねえねえ、遼君はどこ?」と言い始めます。遼君を見ずして帰るのか?と睨むわけです。

遼君とは言わずと知れた石川遼。しょうがないので、今回っていそうなホールの見当をつけて、そちらの方へ。結局、16番のショートホールのティーで彼の到着を待つことに。そこはホールインワン賞のかかったホールで、TVカメラも集まっておりました。

いやあ、しかし石川遼のギャラリー牽引力というか集客力は凄いですわ。彼に付いてぞろぞろと観客が湧き出て来るという感じ。彼がティーショットを打つ斜め45度前方、数mの至近距離で見ましたが、意外と小さい。しかも、想像していたような爽やかさがないやん。今シーズンの成績を象徴しているのか、オーラも無かったなぁ。

結局優勝はハン・リーでしたっけ?外国人においしいところを持って行かれる一方で、一人の人気者に頼りどんどん小粒化していく日本人選手。何か、相撲とおんなじですな。いや政治も、そして経済もか....。

親孝こうべ

テーマ:旅日記
東京で働く娘が銀婚式の御祝にとくれた「神戸港ディナークルーズ」チケット。営業成績をあげるとカタログから好きな商品を選んで頂けるらしいのですが、自分への褒賞を両親に振り向けてくれたみたいです。自分の親にプレゼントめいたことなどしたこともない私としては、いささか面映いところもあるのですが...。

随分前にもらったんですが、これがなかなか行く機会がない。時間もないしついでもない。と放っておく間に冬も近づくし、有効期限も近づく。そこへ降って湧いた「ついで」ができたので、何とか仕事をやりくりして24日の午後3時頃に出発し神戸へ。

船は神戸オリエンタルメリケンパークホテルから午後7時に出航。

びわ湖でもこうしたクルーズはあるのでしょうが、やっぱり夜景が違いますね神戸は。

2時間20分のクルーズで、明石大橋を超えてまた神戸港に戻ってまいります。

料理も絶品。食事が終わるとデッキに出て、再び夜景を楽しみます。

モザイクを見ながら
ホテルの桟橋に到着

で、せっかくなので、こちらで宿泊することに。きっと目玉が飛び出るくらい高いんだろうと思いましたら、「レイトイン・アーリーアウト」というプランがありまして、6時以降にチェックイン・10時までにチェックアウトすれば、何とツインルームで1泊5500円/人。ビジネスホテルより安いやん。
影の部分が紅葉に
各部屋にバルコニーがあって、目の前にモザイクの観覧車。娘には大感嵐謝。ありがとよ~~~。

ソウル雑感

テーマ:旅日記
9/5~7日までの3日間のソウルの旅、お付き合いいただきありがとうございました。生まれて初めて行った韓国。ガイドさんやタクシーの運転手さんから聞いた話などもふまえたソウルの印象は、

1.「車が多く、しかも国産車ばかり」ということ。車間距離を思い切り狭め、少しでも隙間があれば割り込んでくる感じ。「よく事故が起きませんね?」とタクシーの運転手に言うと「事故?多いよ。毎日30人ずつ天国か地獄行ってるよぉ」。車種は7割方ヒュンダイのイメージ、あとはKIA。日本車ほとんどなし。

2.「軽自動車をほとんど見かけない」こと。理由を尋ねると、運転手さん「韓国では小さい自動車乗ってると小さい人間と思われる」。旅行社の男性ガイド曰く、「韓国人は見栄っ張りが多いんです」とのこと。

3.「自転車が少ない、いや無い」。都心部では車と地下鉄が中心で、自転車に乗っている人を全くと言っていいほど見かけなかった。もっとも、あんな運転マナーの悪い道を自転車で走っていたらひき殺されるのがオチか。

4.「漢字が少なくハングルばかり」。とにかく、看板表示類はほとんどハングル。英語併記が無ければほとんど理解不能。読むのは読めても意味がわからない。戦後、意図的に漢字を排除した政策は理解できなくもないが、中国人観光客の増加でそうも言っていられなくなるだろう。漢字表記が増えるのは日本人も歓迎か。

5.「韓国人は中国人が大嫌い」。もしかしたら、これは日本人以上かも。韓国で「中国人のような奴」と言うのは最大の侮辱で、「もしそう言ったらどうなるんですか?」と聞くと「ぶち殺される」と。日本人が嫌いという人は歴史的な経緯とそう教育されたから、ということが大きいが、中国人に対しては実体験からそう感じているようだ。

6.「イ・ミョンバクは史上最悪の大統領」。誰が最高の大統領かというのは人によって異なるが、最悪は彼で共通しているらしい。やたら物をつくりたがる。そして全部自分の懐へ入れる。多分、辞めたら逮捕されるであろうと。

ちなみに、イ・ミョンバク大統領がソウル市長時代に整備した人工河川・清渓川。今ではソウル市民や観光客の憩いの場となっているが、高架を取り除いたことでソウル中心部の渋滞が酷くなったという弊害も一方ではあるとのことだ。

日本に20年暮らした韓国人男性ガイドさん曰く、「今の韓国は私がちょうど20年前に見た日本。つまり韓国は日本より20年遅れています」。私が20年前に見たアメリカが今の日本。どうやら、アメリカ→日本→韓国→中国の間には20年ずつのズレがあるようだ。それはちょうど五輪の開催時期とも重なるような気もする。

豚に真珠 油甚に韓流

テーマ:旅日記
お約束通り景福宮は中に入らず、衛兵と記念写真だけで終わり。「あの人たちは兵隊さん?公務員?」「あ゛~あ゛~あ゛~」と首と手を横に振って「学生のバイトよぉ」。がくっ!

「ソウルタワーは行きましたか?」「はい、昨日の夜。夜景がとても綺麗でした」。「じゃあ、これからもっとすごい景色のいいとこ連れてってあげます。ソウルタワーは外国人。韓国人はこちらに夜景見に行くよ」。と連れて行かれたのが、景福宮の北側にある北岳八角亭のある展望台。駐車料も40円程度(先方負担)。


とにかく、この日の天気が最高。暑からず寒からず、湿気もなく、日本でこんなに気持ちのいい天気の日は年に2回もあるかないかという上天気。また柵越しに下から吹き上がってくる風が天然のクーラーのように清々しい。

さらに、韓国で一番大きな焼肉屋さんよ、と言って連れて行かれた三清閣。お客のような顔をして中まで案内してくれました。ソウルのビバリーヒルズと呼ばれる高級住宅街へも。
インターナショナルタクシー
それから、「コーヒープリンス」とかいうドラマのロケ地になった「サンモトンイ」という喫茶店。韓流ドラマ全然知らんのですけど有名なんですかい?
ここでしばしお茶を
何故かゴーヒープリソスに

冬のソナタのロケ地の一つとなった学校はどうでも良かったけれど、ヨン様の自宅まで案内してくれましたよん。日本人女性と思しき女性が一人佇んでおりましたが、待ち伏せだったのか?
ヨン様の自宅

まあ、韓流ドラマ関係は私には「豚に真珠」的な部分も多かったんですが、この他にも清渓川(おすすめ)、南大門の案内。東京駅にそっくりのソウル駅他日本が建てた建築物の解説等、至れり尽せり。結局、9時半から5時間余りのガイドで8000円。一人2000円の換算ですから、お値打ちと言えるのではないでしょうか。


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