英語でじゃんけん

テーマ:よもやま話
昨日は雪の中、私自身今年最後の学校訪問。4日行ったうち、2日が雪、1日が雨と完全に雨男、いや雪男でございます。昨日の訪問校は母校長浜西中と、長小および湯田小の3校。

今回はどの学校でも英語の授業を拝見させていただくことができましたが、小学校ではまず英語に親しむことが主眼に置かれているせいか遊びの要素が強い印象を受け、中学校ではさぞ達者になっているのかと思いきや、ゆっくり話すネイティブの質問を理解できていない子も相当数いる印象を受けました。

さて、どこかの英語の授業でネイティブの先生が英語でジャンケンをされていたので、何て言ってるんかなと耳を澄ましますと、どうやら「Rock Paper Scissors 1,2,3」と掛け声をかけておられるようでした。

なるほど、日本語では「じゃんけんぽん」と言いますが、英語ではそんな風に言うんですね。Rockは石(岩)、Paperは紙、Scissorsはハサミですから、日本と一緒なんやぁ、とその時は思ったのですが、帰って調べますと、どうやら日本のじゃんけんがそのまま欧米に伝わったらしいですね。

日本のじゃんけんは、元々あった「虫拳」(蛇は蛙に勝ち、蛙はなめくじに勝ち、なめくじは蛇に勝つ)などの「三すくみ拳」に中国から伝わった「数拳」が合わさってできたもので、江戸末期から明治にかけて生まれたものだそうです。意外と歴史が新しいんですね。

数拳ってのは、0本、1本、2本、...5本と出した指の数で競うものみたいですけど、このうち0本(グー)、2本(チョキ)、5本(パー)が残ったんですね。

wikipediaを読んでおりますと色々と面白いことが書いてあるんですが、例えば日本ではパーは指を開いて出しますけど、外国では閉じて出すみたいです。指を閉じてないと紙の雰囲気が出ないからだそうですが、日本ではむしろ「パー」という響きが開放的なので指が開いていないと違和感を感じます。

また、皆さんチョキはどうやって出します?私は「親指と人差指」を出すんですが、これを「男チョキ」というそうで、「人差し指と中指」を出すのを「女チョキ」と呼ぶそうな。しかし、最近の男の子たちは皆「女チョキ」してる気がするなぁ。「写真のピースサイン」のせいかな?平和なんですかね。

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