すもももももも

テーマ:よもやま話
昨日も学校訪問に寄せていただいたのですが、とある小学校の1年生国語の時間。早口言葉を勉強されているところだったのですが、ちょうど我々が入室した時に板書を見ると

すもももももももものうち

が書かれておりまして、「さあ、この早口言葉の中には2つの果物が隠されてますけど、わかるかなあ?」と先生。すると、生徒たち、口々に「二つぅ~」。「おぉ~っ、ようわかったなぁ。何と何やぁ?」。すると、「すももともも~!」と元気よく。みんな、すもも知ってるんですねぇ。

で、今度は先生、「じゃあ、この早口言葉はどこで切れるかわかるかなあ?」と質問。しばらく、う~んと皆考え中でしたが、ある生徒が手を挙げまして、先生「はい、A君」。すると、A君、黒板のところへ進み出て、チョークを持つと、

すもももも/もももものうち

というように線を入れました。「う~ん、『すもも・もも』かぁ。すももとももを並べてくれたんやねぇ」みたいなことを仰って、「ちょっと違うんやけど、他にだれかわかるかなぁ?」と。

すると今度は女の子だったかな、前に進み出て行きます。おっ、この子もしかしてわかってやんすんやろか、と期待が高まります。で、

すもももももも/もものうち

と線を入れる。「おぉ~、『もものうち』かぁ。ようわかったなぁ。じゃあ『もものうち』」って何のこと?」と先生が尋ねると、「あのね、桃のお家のこと」。これには爆笑。いやぁ、1年生は可愛らしいですな。

先生、「う~ん、惜しかったなあ。でも桃のお家じゃないんやな。けど、◯◯ちゃん、いいところに気がついたよ~」とフォローされたところで制限時間となりまして、我々は名残を惜しみながら退室。この後、先生はどうやってこの授業を締めくくったのか、とても気になりました。

で、帰りまして、ふと「ほんまに、すもももももももものうちなんやろか?」と疑問が生じまして、調べますと、「すももは桃とは異なりサクラ属で、むしろ梅に近い」て書いたるやん。「もものうち」ちゃうやん。先生、どうします?








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