郵便転送サービスの落とし穴

テーマ:保険・金融
「ほら、悪いのはそっちやわ」。そう言われてもしょうがないんですが、どうも釈然としませんので書くんですけどね、郵便局の転居・転送サービス。

先日、息子が成人式のメッセージを依頼に小学校の恩師を訪ねたところ、その先生に「あなたのところに年賀欠礼のハガキを送ったのに宛所に尋ねあたりません、と戻ってきたわ」と言われたそうです。息子が持ち帰ったハガキを見ますと、住所はうちの住所に間違いありません。

そして、一昨日は某社から、「お宅の息子さん宛にお送りした通知書が戻ってきたんですけど、住所違うんですかね?」と電話が掛かって参りました。「あ、いや、今ここには住んでないんですけど、住所変更はしてないと思いますよ」

不審に思いまして郵便局に電話。調べてもらったら、大学に入学した時に転居・転送届を出していたようで、1年を経過して更新手続きがされてないので、差出人に戻している、という説明。「いや、でも実家ってわかってるんだから、そのまま投函しとけばいいじゃないですか」

どうやら、集配係の判断ではなく、内部でそういう処理をしてしまうんだそうです。結局、息子宛の文書が実家に届いても特に差支えはないので、窓口に行って再度転入届を出して参りました。「ちゃんと用紙には、1年で更新してもらうよう書いてるんですけどね」。「でも、そんなの見ませんやん」

帰って来たら、今度は年金機構から息子宛の封書。中を見たら「保険料控除証明書を送付したが『あて所に尋ねあたらず」当事務所に戻ってきたので、再度、世帯主様の肩書きを添えて送付させていただきます」と書かれていました。

お~ぉ、年金事務所、なかなかやるやん。すみませんね、お手数かけまして。しかし、郵便局も民営化前はもうちょっと融通効いた気がするけど、気のせいかな?

せめて、転送期間終了後の扱いとして、「旧住所に届ける」か「差出人に戻す」かという選択肢を選べるようなシステムにしてもらえないんでしょうかね。

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