番ティ

テーマ:よもやま話
少し前に、胡麻油の瓶に被せるカッパ(帽子)の話をしましたが、その時に「唐傘の先にもついていた」というSirMurai先生のコメントがあり、さらに派生して「ところで何で番傘って言うんでしょう?」と亀仙人さんからのコメント。

う~ん、言われてみれば何で番傘っていうんやろ?知らんわぁ。知らんもんは調べましょ、調べましょったら調べましょ、と大辞泉を開いてみました、改めて。

「番」というのはおなじみの意味以外に、「(番号を付けて多数備えておくものの意から)名詞の上について複合語をつくり、当番の人の用いるもの、また粗末なものの意を表す」とあります。

ちょっとわかりづらいですけど、「番傘」以外にも「番茶」「お番菜」などもこの仲間のようでして、まあ「ハレ」「よそ行き」「お客様用」ではない、「ケ」「普段使い」「気楽な」という感じなんでしょうね。

しかし、「番茶」はともかく、「おばんざい」って「京都のおばはんが作る惣菜」かと思てましたら、こういうことだったんですね。そう言えば、傘って無くなるのが嫌なので、結局お気に入りのは使えず、いつ失くなってもいいような、それこそ「番傘」ばっかり使う私はやっぱり貧乏性なのか。

どうでもいいけど、「番茶」ってナンチャッテ英語でいうと「番ティ」か。何か勝負パンツの対語みたいですな。

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