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QWERTY

テーマ:よもやま話
皆さんは、ワープロなどを打つ場合どういう入力をなさいます。私はローマ字入力なのですが、キーボードのキー配列は一般的に「QWERTY型」と呼ぶそうですね。

クウェルティ?クワーティー?どっちにしてもそんな言葉聞いたことないなあ、と思ってたら何のことはない、キーボードの文字の一列目が左からQWERTYの順に並んでいるからだそうな。同様に日本語入力の方は「ぬふあうえ型」とでも呼ぶのでしょうか?

さてこのQWERTY型、てっきり打ちやすく、しかもタイピング・スピードも速くなるように科学的に考案された配列かと思っていたら、さにあらず。むしろ打ちにくく、スピードも遅くなる配列なんだそうな。

日経新聞の「身近な疑問を読み解くやさしい経済学」というコラムに書かれていたのですが、このような配列になったのは、「タイプライターの時代に、紙に文字を打ち付けるハンマーがお互い交錯しないようスピードを遅らせる必要があったから」というのが有力な説だとか。

では、なぜコンピューター型へと時代が変わり、ハンマー問題が解消されたというのに、何故非効率なQWERTY型が依然残っているのでしょうか?

コラムによれば、「メーカーは自社だけ新しい配列を方式を売り出しても、ユーザーがQWERTY型に慣れているので買ってもらえない。ユーザーも新しい配列を習得しても、別のコンピューターに乗り換えるとQWERTY型に逆戻りなので習得する動機付けがない」と。

結果的に全員がQWERTY型を使い続けるのが安定的な状況となっているというわけ。なるほど、これでメーカーもユーザーも安心して飯が食えるてぃてか。

悪役とイケズ

テーマ:よもやま話
朝ドラ「ごちそうさん」。あまちゃんの後で苦戦するかと思いきや、何の何のむしろあまちゃん以上の視聴率を稼いで絶好調とか。

朝日新聞のコラム「キュー」でいつもTVドラマを鋭く斬りまくる島崎今日子さん。「ごちそうさん」については何も感想が無いのかなあと思っていたら、昨日ついに出た。

ただしタイトルは「悪役も存在感ある『トンイ』」。私は韓国ドラマは全く見ないのですが、イ・ビョンフンという監督の悪役の描き方がうまいという話。トンイもチャングムも主人公は立派すぎてついていけないが、その持って行き場のない気持ちを向けられるのが敵役(トンイの場合はヒビン)なんだと。

さらに半沢直樹でも、大和田常務(香川照之)の悪党ぶりがなければ半沢の蛮勇は滑稽にすら映ったろう、と。然り、然り。歌舞伎でもプロレスでも悪役がいかに上手く演じるかが盛り上がりに大きく影響を与えますもんね。

さて最後にやっと出て来た朝ドラへのコメント。「ただ、『ごちそうさん』(NHK)の和枝。あのいけずだけは背景がわかっていても同情する気になれず、苦しくて、しばらく視聴をやめた」とのこと。そういや、きなこさんもあれが嫌で見るのを一時やめたとおっしゃってたから、同じ心理か。

もっとも、あれだけ見事にイケズを通されると、今度はいったいどんなイケズをするのかと期待するようになり、実際ネットでは「今日のイケズ」なるコーナーも生まれているとか。昨日も結び目の無い「呪いのオムツ」が和枝さんから送って来ましたもんね。

和枝さん役のキムラ緑子さん、ちりとてちんにも居酒屋「寝床」の常連仏壇屋の主人菊江役で出ておられたようですが、覚えてやありますか?実年齢は私より一つ下の52歳だそうですが、和枝の役年齢は何と37歳。コブログブロガー並みの若作りやな。

誤飲きょさんに注意

テーマ:よもやま話
以前に「風が吹けば薬屋が儲かる」という題で書いた時に、縦にしか切り離せない錠剤を処方されて困ったことを書きましたら、松男さんから次のようなコメントが。

「昔は縦にも横にも切り取り線(スリット)があって、1錠ずつ切り離せたんですが、包装ごと飲んでしまう事故がなくならないんですね。だから、メーカーでは2錠以上繋がっている状態で製造しています。でも、薬局で処方された時に切り離してたりするんで、意味があるのかないのか・・・・。」

そんな包装シートごと飲む奴がおるんかいな、とその時は半信半疑だったのですが、松男さんがおっしゃるようにこれ医薬品業界の課題の一つらしいですね。

最近の日経の記事によると、高齢者らが薬の錠剤を包装シートごと飲み込んでしまう事故が後を絶たず、2009年度までの10年間で86件、2010年以降今年の6月まででも34件発生しているとのこと。

松男さんのコメントにあるように、1996年に製薬各社はシートを細かく切り離せなくする防止策を取ったそうですが、それでも事故が無くならないのは、やはり家庭や病院ではさみで切り分けているのが要因だと。

ちなみに、包装シートはアルミが付いたプラスチック製が主流で、そのまま飲み込むと角の部分が喉や食道を傷つける恐れがあり、体内で溶けないため内視鏡などで取り出すそうな。誤飲が原因で消化器官から出血し死亡した例もあるとのこと。

しかしねぇ、高齢者は特にいっぱい薬飲んでますからねぇ。病気などすると普段の常用薬に加えて数種類薬が増え、しかも毎食後服用するものもあれば、一日一回のもある。

母がそういうケースになった時、さすがにいつ何を飲んだらわからくなるような感じでしたので、一食後ごとに飲む薬を一つずつ切り分けてまとめたことがあります。飲むべき薬や飲む時期を間違えて病状が悪化することを恐れたらこうするのが当然かと。

お医者さんに母の薬が増えていくのを懸念して「これじゃまるで薬を食べてるみたいですね」と言いましたら、「まだまだ~、少ない方でっせ」。薬を切り分けるなと声高に叫ぶより、薬の数と量を減らす努力をしてくで~。いずれにせよ、お年寄りのいらっしゃるお宅は誤飲きょさんに注意を。

年賀状切り来るの法則

テーマ:よもやま話
年賀状を書いているところなんですが、毎年出すか出すまいか迷う相手が数名いらっしゃいます。悩まず出すのは、遠方に住む学生時代やサラリーマン時代の同僚、先輩、後輩などで、毎年こちらも出し向こうからも来る。近況を知らせるコメントや写真だけでも相手の様子が伺えます。

近くに居住しており、顔を合わせる機会がある人たちでも、恩師や仲の良い友人なども迷わずに書きます。こういう人たちの場合は、年賀状に書くコメント、あるいは書かれたコメントは特別感があるような気がします。

問題は、何らかの機会でご一緒して年賀状のやり取りをするようになったんだけれど、かと言って会った時に親しくお話しするわけでもなく、何となく続けている人たち。

大体、このグループは特に改めて話題も無いし、あえてコメントを書くこともない。私は宛名は毎年筆ペンで書くようにしているのですが、先方からのは裏表印刷。プリンターから出てきて、はい投函、っていう感じ。

そうこうしているうちに、相手も同じような思いでいるのでしょう。ある年にこちらからは出しても、向こうからは来ない、という事態が発生いたします。おうおう上等じゃないの、望むところだぁ、と翌年はこちらからも出すのをストップいたします。

で新年が来る。年賀状を整理しまして、一枚一枚読んでまいりますと、おいおい、来てるやん、出すのやめた奴から。そうか、やっぱり向こうも切り難いと思ったんか、と返事を出しますわな。

で、その翌年。去年は向こうから来たわけだから、今年はこっちから出さないわけにはいかんやろ~、と出しますわね。すると、おいおい、今年は来んのかい。やっぱり義理賀状ってわかってるのね。

学生時代に麻雀やってる時、切ったばかりの牌を自摸って来るのを「切り来るの法則」って誰かが呼んでたけど、年賀状もまさにこれですな。さて、今年はどうすんべかな。

週末の食卓(85)

テーマ:週末の食卓
(その1)
12月の初め頃の日曜日、ZTVを見ていて、

アナウンサー: 「それでは皆さん、よい週末を」

母: まだ早いがな、せわしない!

私: えっ?今日は日曜日やで

妻: でも日曜日の夜に「よい週末を」っていうのも変ね

母: 何や、週末て言わんたんか。「正月」て聞こえたがな




(その2)
母が妻に髪の毛を洗ってもらい居間でドライヤーをかけてもらって

妻: はい、できましたよ

母: おおきにな、ありがとさん、ありがとさん

私: はい、それじゃ3000円頂戴いたします

母: 何やて?

妻: あのね、◯◯さん(私)が3000円お代をいただきます、って

母: はいはい。つけといて

そう来たか



(その3)
テレビで明石家さんまが司会の番組を見ていて

母: (しみじみと)しかし、さんまほど笑ろてたら長生きするわな~

妻: (そっけなく)長生きした人に言われたくないって

母: アハハハハ


笑う門には福来たる
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